予報通り外は雨に。
さて表題の「囚人のジレンマ」ですが(Wikipedia)には
「囚人のジレンマは、ゲーム理論や経済学において、個々の最適な
選択が全体として最適な選択とはならない状況の例としてよく挙げ
られる問題」 ・・だと書かれています。
人は何をするにも「選択」しなければなりません。車で道を走って
いても、どの角を曲がるかの選択次第で、車窓の風景も行き着く
所も変わってしまうのです。
その時その時「正しい」と思って選択した事が、結果として正しか
ったのかどうか、それはその結果が出るまで判らない事なのです。
そこに「囚人のジレンマ」なる理論が有るのでしょうか?
人は「生まれたときから死へ向かって歩いている」という真実。
それ以外は、何が有っても可笑しくないものなのでしょう。
「上り坂・下り坂・まさか」の「まさか」も含めて何が起きるか
誰にも判りません。
常々人を占って生計を立てている街角の占い師も、自分の身に何が
何時起こるのかなんて、判るはずがないのです。
人生の何時から何時までという期限が判るなら、それはつまらない
人生でしょう。個々が何時生まれて何時死ぬか判らない所に人生の
いや、生きている意義が有るのだと思う。
これからも「囚人のジレンマ」を感じながら、何時まで・・と判ら
ない人生を、他人に迷惑をかけることなく生きて生きたい。
写真は「花海棠」の蕾です。大体サクラの花が咲く頃に開花します
桜の開花情報だと、福岡はまだ二分咲き程度だそうで、花海棠も
もう少しの辛抱・・・でしょうか。