狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

・・・の続き

2009-01-23 00:53:42 | 暮らし



UPする写真が底をついた。

風邪引きのパターンは、鼻に来なかったことで、風邪ではなかった
ようだが、その前に違和感を感じていた「腰」の方が思わしくない
全く身動きできない・・という症状ではないが、立ったり座ったり
の動作の時に痛みが走る。


ここ数日は気温も高めだから、気温のせいではないようである
疲れ・・腰に疲れが溜まるような事はしていない。考えられることは
12日に、囲炉裏の灰を掃除するために、外に出した。可成りの重たさ
では有ったが、直ぐには痛みは感じなかった。


それが、1週間を過ぎてから腰にきたのだろうか?原因はそれしか
思い当たらない。


金柑の焼酎漬けも甘露煮も、作るのを止めようかとも思ったが、折角
買い求めてきた金柑が台無しになる。


その間に、携帯にメールが幾つか入っていた。ゴルフのお誘いと、日程
変更だ、どちらも返事はしていない。ゴルフの方は腰の具合次第だが
間がないので、断るしかない。


日程の変更は月末に行くと言っていた病院の結果次第・・・だろうと
思っている。「ビンゴ!」という結果でも、会いたいと思うのだろうか?
そうなれば、酒は勿論タバコも止めなくてはならないだろう。ましてや・・


コレばっかりは、僕の思い通りにはならない。
期待しすぎると、「NO」となったときの落胆が激しいだろう
僕は会えるなら何時だって良いのだけれど・・・・。






金柑

2009-01-23 00:22:40 | 暮らし



子供の時、金柑は皮だけ食べて後は捨てていた。
買って食べたわけではなく、よその家の垣根で黄色く色付いたのを
有り難く失敬したものである。夏には無花果にザボン、秋には柿など
も、少々渋いのを食べていた。見つかると、その時は「コラー」っと怒ら
れるが、顔を知っているにも拘わらず、家まで文句を言いに来たことは
ない。「コノ悪戯坊主共が・・」その程度の大らかさが有った。


今、そんな事をしたら、学校か親元へ苦情が来ることだろうが、今
そういう実がなる木を植えているところがない。



さて、金柑であるが、毎年「金柑酒」を作る。今年もその時期になり
金柑を2Kgばかり買い求めてきた。水洗いをしてヘタをとり、笊に拡げ
て乾燥させてからホワイトリカーで漬け込むのだが、今年はそれ意外に
「金柑の甘露煮」を作ろうと考えていた。



よく洗って乾燥させるまでは同じ行程だが、違うのはここからで、先ず
何カ所か、金柑に切れ目をつける。それを沸騰させた鍋で3.4分煮てか
ら笊に上げて粗熱を取り、竹串で金柑の中の種を取り出さなくてはなら
ない。初めての事で、この作業のコツが掴めない。


それでもどうにか種を取りだした。いよいよ煮込むのであるが、焼酎で
煮込むと書いてある。エーッ焼酎で?
半信半疑ながら、一応レシピを信用しなければならない。


砂糖、蜂蜜、焼酎。必要な材料を用意して煮込みに取りかかる
先ずはヒタヒタに焼酎を入れて、焼酎が沸騰したところで金柑を入れる
のだが、何のきなしに入れたものだから、アルコールの見えない炎で
指先を火傷してしまった。焼酎でも沸騰させたら一種のフランベ状態に
なることを忘れていた。火傷は大したことが無く助かった。


アクを取りながら煮ること30分、焼酎にとろみがついたところで火を
止める。金柑は飴色になっていた。粗熱を取り保存用の瓶に詰めて
冷蔵庫に入れた。


早く味見をしてみたい・・と思うが、熱いのを食べて火傷をするのは
ゴメンである。夕食前、冷蔵庫から取りだして口に入れてみた。
甘さ控えめの金柑の甘露煮は実に旨かった。


400g(約20個)だから直ぐに無くなる事だろう。
今度は種の取り方をもう少し工夫しないといけないと思う。
これが風邪予防になれば良いけれど・・・。