嵐ファン・大人のひとりごと

嵐大好き人間の独りごと&嵐の楽曲から妄想したショートストーリー

ZEROの翔くん♪長崎訪問

2009年08月12日 | アラシゴト
8月9日、翔くんが長崎を訪問してましたね。

私、父親の転勤で中学時代を長崎で過ごしました。

思い出の地。


翔くんが訪れた原爆資料館へも足を運んだことがありますが、

中学生だった私たちはショックのあまり、打ちひしがれて家路につきました。

通っていた中学も被爆した柱が残っていましたし、中庭に慰霊塔がありました。

多くの生徒が亡くなったんですね。

友達の中には両親や祖父母が被爆者という子も。

学校に“軍服の兵隊さんの幽霊が出る”なんて怪談話もあり、暗くなると怖かったり

毎年、8月9日は登校日で、被爆者の方のお話を聞きました。

生意気盛りの中学生も、この時ばかりはシーンと静まり返って

あまりにも悲惨な体験談に胸を痛めておりました。

まさにこの世の地獄です。

戦争映画で見る戦闘シーンより何倍も悲惨で目をそむけたくなるような・・・


中学生という思春期真っ只中に長崎で過ごした私は、今でも8月6日と9日は

ニュースで慰霊祭を見ると胸が痛みます。

64年の時がたったことや、遠く離れたところに住んでいる方たちには

ピンと来ない過去の歴史の一ページだったりということもあるでしょう。

ましてや若い世代では日本が戦争をしていたことさえ、

戦国時代と変わらないような遠い過去だったり。


今回翔くんが訪れてくれたことで、何かを感じてくれた方が

増えたなら嬉しいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする