嵐ファン・大人のひとりごと

嵐大好き人間の独りごと&嵐の楽曲から妄想したショートストーリー

バーテンダー主題歌♪もちろん嵐!

2011年01月15日 | アラシゴト
バーテンダーの主題歌聴けちゃいましたね

相葉くんのバーテンダー大作戦でもう聴けるなんて驚きました。

今年最初のCDは『Lotus』2月23日発売

白い衣装の嵐くんが踊ってるし

ああうっとりでテンション上がりまくり

踊ってるよ


それから相葉くん軽井沢を訪れてましたが、全部行ったことある

あの何とかさんと一緒に寒そうにワイン飲んでチーズ食べてたところも

同じところに座って景色眺めた

ただね、冬はあり得ない。

風吹いてたでしょ。

ハンパないよ寒さ。

初夏がおススメ。

レストランもあって美味しいです。

またワインに合うんだな料理が。

真昼間から夫が一人で飲んで、私は運転手でしたが

いつもドラマのロケ地とか、バラエティで訪れた店とかに行ける方が

羨ましかったんですが、やっと同じ場所を体験できた

私のほうが先でしたが

温かくなったらここに相葉くんが座った!って感動を新たにまた行きたいです


福岡ドーム

素敵なコンサートになりますように


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妄想ドラマ『スパイラル』 (15)

2011年01月15日 | 妄想ドラマ『スパイラル』
   妄想ドラマ『スパイラル』 (15)



「私は何も気にしてないから頑張って」

「ありがとう。さすがの余裕ね」

穏やかな口調だがトゲがある。

「渉さんも私も主演なんて初めてだし、飛躍するチャンスだと思うの」

「そうね」

「それからベッドシーンもあるけどごめんね。美菜ちゃんと違って、

 私は脱ぐのはいやだとか言ってられないから」

「別に。仕事だから」

「よかった。友達の彼氏とラブシーンはさすがにやりにくいなって思ってた」

美菜は電話を切りたかったが、渉のことを考えて我慢した。

「美菜ちゃんは友達なんて思ってないか。本当は気がついているんでしょ?」

「何のこと?」

「いいわよ渉くんに言っても」


美菜は沙織の言っていることが、何のことなのかわかっていた。

救急車で運ばれたあの日、沙織が美菜の楽屋に何度も来ていた。

忙しくしていた川崎に代わってコーヒーを入れてくれ、

冷蔵庫に用意してあった美菜用のサンドイッチやクッキーを

テーブルにならべてくれたのも沙織だった。

当日はショックで混乱していたが、後から落ち着いて考えてみると

沙織への疑いは強まるばかりだった。

証拠はない。

それなのに沙織は今頃になって、告白と取れるようなことを言っている。


「きっと渉くんはあなたが言うことを信じてくれるわね。ただ彼のことだから

 苦しむことになるでしょうけど」

すべてを知れば、渉は沙織との共演を拒否するだろう。

でもクランクインは明日だ。

今更、映画をキャンセルすれば渉の今後の仕事どころか、

小さな事務所の存続すら危うくなるかもしれない。

それでなくても週刊誌の件があるから、事を荒立てれば沙織だけではなく

渉も役を降ろされる可能性も高い。

美菜は沙織の意図が読めなくて困惑した。

「どうして今になって、そんなこと話したの」

「どうかしてるわよね私。でも心配しないで。私は渉くんを苦しめたいわけじゃない。
 
 彼には幸せでいてもらいたいのよ。でもあなたじゃ彼を幸せにできない。

 あなたじゃ嫌なの。綺麗で頭もよくて仕事にもめぐまれて、なんでも持ってるのに

 あの人まで」

「表から見えるだけがすべてじゃない」

「あなたなりの苦労があったって言いたいのよね」

「私を陥れてもあなたは幸せにはなれない」

「わかってる。どうするかはあなたに任せる」

突然電話は切れた。


----------つづく------ 16話へ
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コメント (2)
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