西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

10/15 第38節 川崎フロンターレ戦 (京都・西京極競技場)

2004年10月15日 22時41分23秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、鈴木悟
 MF:石丸、中払、渡邉、美尾、熱田
 FW:原、崔龍洙
SUB:西村、萩村、森、中山、田原

【試合リポート】
これはもう「苦行」以外の何物でもありません。
サポーターの覚悟を試された90分間の「苦行」でした。

試合前、川崎はJ2優勝とJ1昇格を決めたからには勝たせてくれるかなぁ~
アウグストが欠場するから右サイドは攻めやすいかなぁ~
などと甘い事を考えていたのですが、そんな世の中は甘くありませんでした。

開始直後にDFラインの裏をとられ先制されたがすぐに同点。
さあ一気に勝ち越しだと盛り上がった途端、試合を決める事件が起こった。
GK平井がDFを振り切り1対1になったジュニーニョを倒し一発レッド。
ゴール裏は審判の厳しい判定にブーイングだが、僕に言わせればそれ以前に
最も注意すべきジュニーニョにあっさり振り切られたDF陣の責任。
急遽2トップの一人、原竜太を引っ込め、まだ準備も整っていない西村投入。
「西村、止めてくれ!」の祈りも空しく、
PKを決められた後もDF陣の混乱は収まらない。
結局前半だけで5失点…事実上試合は終った。

後半、無理攻めをしなくなった川崎に対し、気持ちが空回りする京都。
サポーターとしては声が枯れるまで応援するしかない。
これを「苦行」と言わずして何と言う?
その見返りがサンガ移籍後初(だと思うが)となる手島のゴールだけでは
あまりにも空しい…
挙句の果てに仲間であるサポーターと喧嘩までやっちまいました…
情けないです。
悔しいです。

それでも応援やめません。
あと6試合、まだ終わる訳にはいきません。

【試合結果】 京都2-6川崎

【観客数】 8801人

【得点者】
 京都:崔龍洙9、手島89
 川崎:寺田3、ジュニーニョ19(PK)、21、マルクス26、中村40、我那覇74

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井3(退場)
 DF:鈴木和4.5、手島4、鈴木悟4.5
 MF:石丸4、中払5、渡邉5、美尾5.5、熱田5(45分 中山5)
 FW:原5(18分 西村4)、崔龍洙5(81分 田原5)

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:5位  勝ち点57

10/10 天皇杯3回戦 JAPANサッカーカレッジ戦 (京都・西京極競技場)

2004年10月10日 22時35分01秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:西村
 DF:辻本、手島、萩村
 MF:斉藤、中払、冨田、レアンドロ、熱田
 FW:田原、原
SUB:橋田、三上、美尾、渡邉、崔龍洙

【試合リポート】
結果はともかく内容が問題。
2失点はいずれも後半サンガの中盤でのプレスが効かなくなった時間帯。
これがなければ文句なかったんですが、ね。
その後立て続けに点を獲り直してくれたんで良しとしましょ。

そんな中、珍しいシーンも観られましたよ。
竜太のサンガ移籍後初ゴール
田原のループシュート&ヒールパス(笑)
辻本の足でのゴール(爆)
こんなのはもう一生観られないかも…

相手がどんなチームでも勝てば楽しいし、点が入れば盛り上がる訳ですわ。
てことでこのイメージを持続して週末の川崎戦に臨みましょ。

【試合結果】 京都11-2JAPANサッカーカレッジ

【観客数】 1201人

【得点者】
 京都:原10、84、田原16、38、83、89、熱田24、中払36、美尾64、辻本76、88
 JSC:佐藤71、末永75

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:西村5.5
 DF:辻本6、手島5.5、萩村5.5
 MF:斉藤5、中払5.5(55分 渡邉5.5)、冨田4.5、
   レアンドロ5.5(27分 三上4.5)、熱田6(45分 美尾6)
 FW:田原6.5、原6

9/23 第35節 横浜FC戦 (京都・西京極競技場)

2004年09月23日 22時29分06秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、鈴木悟
 MF:石丸、斉藤、冨田、レアンドロ、熱田
 FW:黒部、崔龍洙
SUB:西村、萩村、美尾、中払、原

【試合リポート】
勝ちたかった…本当に勝ちたかった…勝てなかった…結果は引き分け。
昇格圏2位大宮との勝ち点差7。自力で圏内入りはできない厳しい現状。

今日の相手はここまでの3試合すべて引き分けの横浜FC。
いつも先制して追いつかれる展開。
この日も結局流れを変えることはできなかった。

前半、サンガは勝利への執念をみせてくれた。
しかしボールトラップなどの細かいプレーにミスが出る。
そのミスが失点に繋がらなかったのはGK平井の神がかり的なセーブと
中盤で守備、前線でキープとがんばる黒部の献身的なプレー。
特に黒部には復活のゴールを決めて欲しい。これはサポーター全員の願い。
その黒部に惜しいシュートもあったが
相手GKのセービングで0-0のまま前半終了。

後半に入って直後に左サイドのレアンドロからの縦パスを受けた
崔龍洙がゴール前にクロス。
それをゴール前で熱田がヘッドで決めて先制ゴール!
これで波に乗れると思ったのだが…
審判の不可解なジャッジと相手のラフプレー、
さらには前半に飛ばし過ぎたせいか運動量が低下…リズムに乗り切れない。
そして残り10分。
最後のがんばりを見せなければならない時間帯に失点、同点に…
あとは相手はお決まりの逃げ切り体勢でタイムアップ。

本当に悔しいし、がっかりした。
けれどもそれは今日一日落ち込んで忘れようと思う。
サポーターはチームの次の勝利を信じて応援するしかない!
それがサポーターの闘いだから。

【試合結果】 京都1-1横浜FC

【観客数】 7615人

【得点者】
 京都:熱田46
 横浜FC:城80

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5.5、手島5.5、鈴木悟5.5
 MF:石丸5、斉藤5.5、冨田4.5、レアンドロ5.5(58分 美尾5.5)、
   熱田5.5(65分 中払5.5)
 FW:黒部6、崔龍洙4.5(73分 原5)

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:4位  勝ち点53

9/18 第34節 水戸ホーリーホック戦 (茨城・笠松運動公園陸上競技場)

2004年09月18日 22時24分59秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、萩村、手島、鈴木悟
 MF:石丸、斉藤、冨田、美尾
 FW:熱田、崔龍洙
SUB:橋田、渡邉、六車、黒部、田原

【試合リポート】
J1.75…J1レベルではなく、J2レベルでもなく…
といってJ1.5にも今ひとつ足りない…今の京都はまさにそんな感じ。

前半、サンガに良いとこなし。
崔龍洙の1トップとし、トップ下に熱田、左右に美尾&トミとイジってきた柱谷兄。
この布陣がまったく機能していない。
崔龍洙…サボってんじゃないぞって言いたくなるぐらい動き悪し。
さらに守備重視という触れ込みで悟を左サイドに配置した新4バックだったが
肝心のハギ&テッシーのCBコンビがまったく噛み合わずピンチ続出。
ボランチのマルと斉藤も全然効いてない。
特に相手の右サイドの関とFW樹森に再三ゴールに迫られ、
前半24分、その樹森の突破、パスで磯崎につながれついに失点。

ま た か

このフォーメーションはダメです。
後半からFWを投入しないと試合放棄と見なすぞ、柱谷兄サンよ!

そこはさすが柱谷、後半アタマから黒部を投入。
それもDFハギをはずし、3バックに変更。これは…大胆な…
吉と出るか凶と出るか心配したが、結果としてはこれが良かった。
混乱していた守備のマークが落ち着いてきた。
こうなると欲しいのは早めの同点ゴール。
そして長らくゴールから見放されている黒部の復活弾…と言いたい所だが
この日の黒部は「黒子」に徹してました。
帝王・熱田にアシストし、まず同点に。

引 き 分 け で 良 い な ん て 思 う な よ

同点になってから急に水戸の動きが悪くなってきた。チャンス到来!
そんな中、美尾からのクロスをゴール前でフリーで受けた黒部!

チ ャ ~ ン ス !!

ところがドンピシャヘッドを相手GKに阻まれ万事休す…かと思われましたが…
水戸サンがやってくれました。まもなくロスタイムとなりそうな後半42分。
ヨンスのシュートを相手DFがゴール前でハンド。
(ハンドした時点でもうゴールだったけど)
結局PKゲットとなり、ヨンスが決めヒヤヒヤ勝利。
こんな試合内容でよく勝ち点3獲れたもんだ…たのむでホンマ。(タメイキ)

帰りの電車で選手と一緒になったもんでハッパかけときました。
特に黒部。やっぱキミが決めてくれないとダメだわ。

【試合結果】 水戸1-2京都

【観客数】 2117人

【得点者】
 水戸:磯崎24
 京都:熱田66、崔龍洙87(PK)

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:鈴木和5.5、萩村4(45分 黒部5.5)、手島4.5、鈴木悟5
 MF:石丸4.5、斉藤5(77分 六車5)、冨田4.5(66分 渡邉5)、美尾5
 FW:熱田5.5、崔龍洙5

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:4位  勝ち点52

9/11 第33節 湘南ベルマーレ戦 (京都・西京極競技場)

2004年09月11日 22時18分58秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、辻本、三上
 MF:石丸、中払、冨田、美尾
 FW:田原、崔龍洙
SUB:橋田、鈴木悟、前川、渡邉、黒部

【試合リポート】
負けて良い試合なんてものは存在しないが、絶対負けてはいけない試合はある。
今日の湘南戦はまさに「負けてはいけない試合」だった。
前節仙台とのノーガードの打ち合いで破れ、2位争いで一歩後退。
2位湘南が首位川崎との対戦で負けてくれれば一気に2位に復帰も可能。
いろんな意味で「負けてはいけない試合」だった。

結果…負けました。今季最低といっていい内容で。

試合開始直後はサンガが厳しいチェックでペースを握った…かに見えた。
しかし10分もすると徐々に湘南のスローペースにあわせ始め、こう着状態に。
前半は双方シュートもほとんどなく、スコアレスで終える。

こりゃ流れを変える為に3トップにすべきじゃないのか?
特に動きの悪いトミを黒部に変えるなんていいんじゃないか?
とか考えていたが後半に入っても選手交代はなし。

流れを引き戻せないまま後半開始され、その5分後。
サンガのゴール前の混戦(?)で湘南MF村山に押し込まれ先制を許す。
がっくりした…絶対与えてはならない先制点。
それでもまだ時間はたっぷりある!まずは同点に!!
ところがサンガの攻撃は一向にペースがあがらない。
意図の感じられない横パス。そして単純なパスミス。
遅まきながら不調のトミ、ユタカに代えてクロと大剛を投入。
前線でタメはできたがやはりゴールには繋がらない。

2点目もミスからのカウンターであっさり失点。
全身から力が抜けてゆくのを感じた。
あきらめた訳ではないが、正直今日のサンガには得点の匂いがしない。
残された時間は15分。状況は厳しい。
サンガの攻めは遅く、湘南のカウンターは素早かった。
残り10分にセットプレーのチャンスで美尾が1点返したものの
結局同点に追いつく事さえできなかった。

何を練習しても勝ちたいという気持ちがなければ結果には繋がらない。
今日のサンガには勝利に対する執念が感じられなかった。
試合後ゴール裏サポーターからはコールとブーイングで二分されていた。
「応援したいけどこんな内容では応援できない」
そんなサポーターの気分を表していた。

残り11試合。
すべて勝つ位の気持ちがなければJ1復帰などありえない。

【試合結果】 京都1-2湘南

【観客数】 7933人

【得点者】
 京都:美尾82
 湘南:村山51、柿本74

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5
 DF:鈴木和5.5(76分 前川5)、手島5、辻本5、三上5
 MF:石丸5、中払5.5、冨田3.5(59分 渡邉5)、美尾5.5
 FW:田原4(59分 黒部5)、崔龍洙5

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:6位  勝ち点49