西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

8/29 第31節 大宮アルディージャ戦 (京都・西京極競技場)

2004年08月29日 22時11分44秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、萩村、三上
 MF:金徒均、石丸、熱田、松井
 FW:黒部、崔龍洙
SUB:西村、冨田、美尾、中山、田原

【試合リポート】
京のファンタジスタ・松井大輔、フランス2部ル・マンに移籍決定!
今のチーム状況を考えれば手放しで喜べないが、
京都サポーターの度量の大きさを示す意味で笑顔で送り出してやりたいと思う。
その為にはサンガでのラストゲームとなる今日の試合を勝利で飾って欲しい。

この日の相手は昇格ライバル(といっても5チームくらいのダンゴですが)の大宮。
元々中盤を丁寧に組み立ててくるタイプのイヤな相手。
立ち上がり早々決定的なピンチを迎えるものの
ここ最近神降臨で確変中のGK平井の飛び出しと相手のシュートミスで救われる。

試合が動いたのは前半15分。
応援席から遠いサイドだったのでよくわからなかったんですが…
セットプレーから王子・松井(らしい)→崔龍洙で先制ゴール!!!!!
狂喜乱舞のサンガサポーター席。これで一気に流れはサンガか…と思ったが。
この後も再三最終ラインの裏をバレーに突破され大ピ~ンチッ!!!!!
イエロー覚悟の捨て身の和裕アタ~ック!!!!
え?ノーファール?ラ…ラッキー!!!

いつも通りの情けない試合展開のまま試合は終盤へ。
1-0のまま終るかと思われた終了15分前、この日の主役・松井がシュート!!

ぼ っ か ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ん っ

放ったシュートはゴールのはるか上。
考えてみれば松井はよくシュートをふかしてたなぁ。
などと思い出にひたっていたらサンガゴール前でなんかゴチャゴチャと…
え?入ったの?同点?残り時間10分しかないのに?
まさに呆然としましたよ。松井の壮行試合のお祭り気分なんて吹っ飛びました。
ここからはサンガサポ必死の応援。

残り5分。ここで柱谷兄が最後の切り札を切る。
松井の鹿実時代の後輩・田原を投入。
奇跡を信じて前線に張る田原へクロスボールを集中させる。

そしてロスタイムに奇跡は起こった。

右サイドから冨田があげたボールにヘッドで反応したのは田原!
ゴォォォォォォォォォォォォォル!!!!!!!!!!!!!!
兄貴分の松井の門出を祝う決勝弾となりサンガ勝利!
試合後、田原は泣いていた。それは嬉し涙か、別れの涙か。

松井…がんばってこい。でっかくなっていつか帰って来い。
俺達はお前を忘れない。
京都の10番を…松井大輔というプレーヤーがいた事を。
チームの事は心配するな。
京都には俺達サポーターがついている。

【試合結果】 京都2-1大宮

【観客数】 8559人

【得点者】
 京都:崔龍洙15、田原89
 大宮:森田80

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6.5
 DF:鈴木和6、手島5.5、萩村6、三上5.5
 MF:金徒均5、石丸5.5、熱田5(67分 冨田6)、松井6
 FW:黒部5.5(86分 田原6.5)、崔龍洙5.5(69分 中山5.5)

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:2位  勝ち点49

8/25 第30節 川崎フロンターレ戦 (神奈川・等々力競技場)

2004年08月25日 22時06分39秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、萩村、三上
 MF:金徒均、石丸、冨田、美尾
 FW:黒部、崔龍洙
SUB:西村、鈴木悟、熱田、斉藤、中山

【試合リポート】
前半は良かったんです、前半は…
戦前の予想では京都がディフェンシヴ、
川崎イケイケだと思っていたんだけどフタを開けてみたらその逆で、
川崎のカウンターに対し京都がラインを押し上げて…
中盤の構成は川崎より勝ってたような気がしてたんだけどなぁ…

そりゃたしかに先制されましたよ。
最もマークすべきだったジュニーニョにまんまとマークをはずされて…
でも石丸のミドルで追いついて流れは良い状態で前半終れたのに…

後半開始直後にマルクスに2点目を決められると流れが一変。
まったく京都側がシュートできなくなってしまう。
(現実に後半の京都のシュートはたったの1本)
それでもまだ京都の選手はあきらめてはいなかったのだが…もちろんサポも、ね。

下位チームならねばっていれば追いつけたかもしれないが、
ダントツで首位を突っ走る川崎、さすが違いました。
痛恨のジュニーニョの3点目。
1点目とまったく同じ角度で同じくノーマークで…
ここで完全にギブアップ。
選手交代しても流れは引き戻せず、そのまま終了。

結果は1-3だけど、内容は1-5くらいの圧倒的な負け。
GK平井クンのスーパーセーブがなければたぶんそうなっていたでしょう。
第3クールついに負け。
ここまでの勝ちは京都の実力ではないって事が証明されてしまった。

出 直 し で す 。 出 直 し 。

【試合結果】 川崎3-1京都

【観客数】 7239人

【得点者】
 川崎:ジュニーニョ11、55、マルクス47
 京都:石丸30

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和4.5、手島4.5、萩村5、三上5
 MF:金徒均5(68分 斉藤5)、石丸5.5(56分 中山5.5)、冨田4、美尾5
 FW:黒部5.5(68分 熱田4.5)、崔龍洙5.5

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:4位  勝ち点46

8/21 第29節 コンサドーレ札幌戦 (京都・西京極競技場)

2004年08月21日 22時02分21秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、萩村、三上
 MF:金徒均、中払、熱田、美尾
 FW:黒部、崔龍洙
SUB:西村、レアンドロ、石丸、冨田、原

【試合リポート】
結果から言えば4点獲ってる訳ですから快勝!…といいたいところですが、
現場で応援していたサポーターは誰一人安心して観ていなかったと思う。
だって

中盤完全に支配されてましたもん、J2最下位の札幌に。

相手は磐田でもマリノスでもないんです。

サ ッ ポ ロ なんですよ?

美尾タンが先制点決めても盛り上がり切れず…
京都のヨン様・崔龍洙がハットトリックを決めてくれてもスキッとせず…
でも、ね。
勝ちは勝ちだし…勝ち点3ゲットで順位もアップだし…
このスキッとしなさ具合はなんでしょう?

それは…

クロベが14試合連続無得点だからに違いない!!!
もうちょっとだったんですよ、もうちょっと!!
先制点のアシストも決めてるんだし、調子は悪くないんですよ!
お前が決めてくれたらもっと京都は盛り上がれるんですよ!!
頼むからゴール決めてくれ、クロベ~!!!!

今回はほとんどレポートの体を成してませんな。すんません。
なにはともあれ第3クールここまで一応負けなしです。
このままいってね、柱谷兄。

【試合結果】 京都4-2札幌

【観客数】 6683人

【得点者】
 京都:美尾29、崔龍洙68、81、89
 札幌:権東70、相川84

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:鈴木和5、手島5.5、萩村5.5、三上6.5
 MF:金徒均5.5、中払5.5(45分 石丸6)、熱田5.5(61分 冨田5.5)、美尾6.5
 FW:黒部6(82分 原)、崔龍洙6

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:3位  勝ち点46

8/11 第27節 サガン鳥栖戦 (京都・西京極競技場)

2004年08月11日 21時55分59秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、萩村、三上
 MF:金徒均、中払、熱田、美尾
 FW:黒部、崔龍洙
SUB:西村、鈴木悟、渡邉、中山、田原

【試合リポート】
サッカーにおいて3点目というのは特別な意味を持っている。
3点差で相手は試合を諦めるが、2点差では逆に油断につながる。
現に前節、仙台-川崎戦では89分まで0-2で川崎が九分九厘勝っていた試合。
ロスタイムの1分間で2失点してドローに持ち込まれている。
ここまでが前置き。

この日のサンガはこれまでの遅攻、横パス、中央攻撃偏重がなりをひそめ、
ペナルティエリアをがっちり固め、ボールを奪うとすばやくサイドへ展開し、
2トップへサイドからクロスを入れるというシンプルサッカーを実践。
鳥栖の出来の悪さも手伝ってほぼ一方的なサンガペース。
開始5分、和裕からのクロスにヨンスがヘッドであっさり先制。
その後チャンスはあったが決めきれないまま前半が終ろうかというロスタイムに
鳥栖戦に相性の良い美尾タンが追加点を決め2-0として前半終了。
ここまでは良かった。

後半になっても一方的なサンガペース…なのにゴールを決められない。
得てしてこういう状況ではちょっとした油断から失点するもの。
中盤で攻撃の起点となっていたハライが負傷退場するとバランスが崩れ始め、
後半30分、サイドからのクロスをあっさり合わされて2-1とされる。
そこからチームは完全に落ち着きを失い、鳥栖の反撃を受けてしまう。

あ た ふ た あ た ふ た あ た ふ た

余裕なんて こ れ っ ぽ っ ち もありません。残りは防戦一方ッス。
応援の方もまったく余裕なくなりました。アワワワワ…
試合終了間際に中山が芸術的なゴールを決め、結果的には3-1となったが、
3点目を獲ったのが遅過ぎる。
もし早い時間帯に3点目が決まっていれば4-0にも5-0にもなっていた試合。
それが相手に1点差まで詰め寄られた位で済んだのは鳥栖に決定力がなかった為。
相手が鳥栖でなく上位チームであれば確実に追いつかれていたに違いない。
勝てる試合を確実にモノにするには、決めるべき時に決めておかないと…
勝ち点3を得た事よりも、攻撃における課題の方が印象に残った。

ほんま、落ち着きのない試合してんじゃねーぞ!

【試合結果】 京都3-1鳥栖

【観客数】 6353人

【得点者】
 京都:崔龍洙5、美尾42、中山89
 鳥栖:竹村75

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5.5、手島5.5、萩村6、三上6
 MF:金徒均5.5、中払6(68分 中山6)、熱田5.5(62分 渡邉5.5)、美尾6
 FW:黒部5.5、崔龍洙5.5(87分 鈴木悟5)

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:5位  勝ち点42

8/1 第25節 水戸ホーリーホック戦 (京都・西京極競技場)

2004年08月01日 21時52分04秒 | サンガ観戦レポート2004
【サンガのスタメン&ベンチ】
 GK:平井
 DF:鈴木和、手島、萩村、三上
 MF:金徒均、石丸、冨田、美尾
 FW:中山、崔龍洙
SUB:西村、森、六車、渡邉、黒部

【試合リポート】
引き分けです。
まんまと水戸のペースにのせられて…まったく不甲斐ない。

前半、水戸は完全に引いてカウンターの典型的なアウェイ戦法を採る。
中盤ではボールを自由に支配させてくれるものの
両サイドとペナルティエリアだけはきっちり押さえ込まれて
サンガにシュートらしいシュートを打たせない。
サンガのボール回しは横パスばかりで攻撃時にスピードがない。

後半に入って前節同様スタメンをはずれていた黒部を投入。
状況の打開を狙うがこの日は崔龍洙の出来が悪すぎた。
黒部自身の出来は良かったと思う。
少なくともポストプレーヤーとして役割は果たしていた。
黒部が前線で体を張って落としたボールを崔が受けられない。
絶妙なパスを崔に送ってもシュートできない。
なんでこの二人は上手くいかないのか?

スコアレスのまま後半も残り15分となり、疲れの見えたトミに代えて大剛投入。
しかし流れを変えるどころかその大剛はパスミス連発でチャンスを潰しまくり。
ここ何試合か成功してきた柱谷の起用策がこの日は機能せず。
結局そのまま試合終了。

水戸にとってみればしてやったりの勝ち点1。
京都にとっては「負けなかった」ただそれだけの勝ち点1。
いや…むしろ平井の好セーブがなければ負けていてもおかしくない試合だった。

ほんま…なさけないわ。

【試合結果】 京都0-0水戸

【観客数】 5757人

【得点者】 なし

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5.5、手島5、萩村5.5、三上5
 MF:金徒均4.5、石丸5(53分 黒部5.5)、冨田5(78分 渡邉4.5)、美尾5
 FW:中山5(53分 六車5)、崔龍洙4.5

【J2リーグ サンガ現在成績】 順位:7位  勝ち点36