
【出演】
クロエ・グレース・モレッツ(声:潘めぐみ)
ジュリアン・ムーア (声:潘 恵子)
ジュディ・グリア (声:弓場沙織)
ガブリエラ・ワイルド(声:早見沙織)
【ストーリー】
狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。
【西京極の評価】
映画としては面白いけど、キング原作の『キャリー』とは明らかに違う。そもそも主演のクロエちゃんがいじめられっ子っぽくない。いくらおどおどした演技をしても、存在感あり過ぎ。デ・パルマの1974年版のキャリーを演じたシシー・スペイセクは誰でもいじめたくなる雰囲気を漂わせていた。それゆえ観ている者まで加害者の意識を持たされて、最後の惨劇を我が事として受け取る事が出来た。ところが今回は、惨劇直前までのキャリーが“猫かぶった猛獣”に思えてならず、プロムの惨劇以降のクロエちゃんがようやく本領発揮!…でも、それってキングの原作のテイストとは違うんだよな~。逃げ場のない怒りと悲しみ、それが欠落してる。そこが39年の時代の差なのでしょうか?デ・パルマ版を観てない人は楽しめるでしょう、きっと。
日本語吹替版では74年版でキャリー役を演じた潘恵子が今度は母親役で、娘のめぐみがキャリー役で共演してます。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像/特撮 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★
クロエ・グレース・モレッツ(声:潘めぐみ)
ジュリアン・ムーア (声:潘 恵子)
ジュディ・グリア (声:弓場沙織)
ガブリエラ・ワイルド(声:早見沙織)
【ストーリー】
狂信的クリスチャンの母親から厳しい教育を受け、学校では周囲から疎外されている女子高生キャリー。彼女は、激しい興奮状態に陥るとある能力を使うことができるテレキネシスだった。それを誰にも打ち明けることなく、キャリーはつらく寂しい日々を送っていた。そんな中、ひょんなことから彼女は女生徒たちの憧れの的であるトミーとプロムパーティーに参加することに。喜びに浸るキャリーだが、その裏では彼女への残酷ないたずらが計画されていた。
【西京極の評価】
映画としては面白いけど、キング原作の『キャリー』とは明らかに違う。そもそも主演のクロエちゃんがいじめられっ子っぽくない。いくらおどおどした演技をしても、存在感あり過ぎ。デ・パルマの1974年版のキャリーを演じたシシー・スペイセクは誰でもいじめたくなる雰囲気を漂わせていた。それゆえ観ている者まで加害者の意識を持たされて、最後の惨劇を我が事として受け取る事が出来た。ところが今回は、惨劇直前までのキャリーが“猫かぶった猛獣”に思えてならず、プロムの惨劇以降のクロエちゃんがようやく本領発揮!…でも、それってキングの原作のテイストとは違うんだよな~。逃げ場のない怒りと悲しみ、それが欠落してる。そこが39年の時代の差なのでしょうか?デ・パルマ版を観てない人は楽しめるでしょう、きっと。
日本語吹替版では74年版でキャリー役を演じた潘恵子が今度は母親役で、娘のめぐみがキャリー役で共演してます。
【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆★★
映像/特撮 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★

観てません西京極さんと同じ意見です。
クロエちゃん存在感がありすぎて
全然いじめられっこじゃない。
それが作品に影響を与えすぎて
ダメでしたね。
ちょっと残念な作品となってしまいました。。。
いや~、主演女優の存在感があり過ぎて
評価が下がる映画ってのも珍しいですねぇ。
デ・パルマ版と比べるのは酷だとしても、
原作のテイストは表現してもらいたかったところです。
キングファンなもんで…(^^)
どうせクロエちゃん主演でキングの原作物やるなら
「ファイヤースターター」やればよかったのに…
こっちの超能力少女チャーリー役ならクロエちゃんにぴったりですよ。
いるだけでいじめたくなるって子、残念ながらいます。
何がどう・・ってことはないのですが、いじめてくださいお^らが出てる子。
でも、そういう子は、なかなか役者にはねえ。。。
となると、シシ・スぺイセクは名優?
ご興味があればご覧あれ。
シシー・スペイセクは貴重ないじめられっこオーラをまとった女優でしたね。
キャリーは彼女の為にある役だったと思います。
ちょっとクロエちゃんではイケてる娘過ぎます。
母親役のジュリアン・ムーアは熱演だったと思いますが…