ジェントルメン 監督/ガイ・リッチー

【出演】
　マシュー・マコノヒー
　チャーリー・ハナム
　ヘンリー・ゴールディング
　コリン・ファレル
　ヒュー・グラント

【ストーリー】
イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。

【西京極の評価】
ガイ・リッチーは、ボクの中でアタリとハズレが極端な監督というイメージがある。本作はアタリ映画と言ってイイ出来です。とにかく絵がカッコいい！PVで名を馳せた監督らしく中盤ではPVっぽいシーンもあり、ケレン味のある展開と台詞回しも満載。伏線抜きの後出し感は否めないもののラストのどんでん返し三連発はちょっと反則っぽいけど、俳優陣も超豪華でワクワクドキドキさせてくれる一作です！

【総合評価】　☆☆☆☆★（満点は☆５つ）
　ストーリー　☆☆☆☆★
　演出/演技　☆☆☆★★
　映像　　　　☆☆☆☆★
　音楽/音響　☆☆☆☆★