西京極 紫の館

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死霊館  監督/ジェームズ・ワン

2013年10月30日 00時19分56秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ヴェラ・ファーミガ
 パトリック・ウィルソン
 ロン・リヴィングストン
 リリ・テイラー

【ストーリー】
1971年アメリカ・ロードアイランド州、両親と5人の娘たちが古びた一軒家に引っ越してくる。しかし、毎朝母親の体にあざができ、一定の時間に止まる時計など不気味な怪現象が次々と発生し、娘たちに危害が及んだことから、一家は心霊学者のウォーレン夫妻に解決してほしいと依頼する。夫妻が現地を調査すると恐るべき歴史が明らかになり、夫妻は館に巣食う邪悪な存在に立ち向かうが…

【西京極の評価】
ものすご~くオーソドックスなお化け屋敷映画です。原題の『Conjuring』はオカルト的な“魔術”とか“奇術”という意味。ドアがギ~ッと音を立てて開いたり、どこかでささやき声が聴こえたり、鏡に映った自分の肩越しに誰かが見えたり、とまぁ三十年ほど前のオカルト演出を敢えて今やっている。それが昨今のホラーより良い感じに不安感を煽ってくれるのが、ホラーファンにとっては嬉しい。後半完全に悪魔憑きになってしまうと怖さが半減しますが、前半部分の“出そうで出ない”演出はさすが「ソウ」のジェームズ・ワンだけの事はあります。悪魔が憑いちゃうお母さん役のリリ・テイラーさん、元々ちょっと怖い顔です(苦笑)

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
TBありがとうございます (ONE OF THE BROKEN)
2014-10-05 20:42:51
どちらかというと人間ドラマという印象が強かったですね。
一映画作品としては良質な作品と言えるかも知れませんが
ホラーとしてはちょっと残念な出来だったと思います。
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ONE OF BROKENさんへ (西京極 紫)
2014-10-05 22:31:30
コメントありがとうございます。

>どちらかというと人間ドラマという印象が強かったですね。

同感です。
でも、そこはさすがにジェームズ・ワン。
オーソドックスなお化け屋敷ですが、
随所にアイデアが散りばめられていました。

怖かったか…というとそれほど怖くはなかったですけどね。
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