12年ぶりのJ1開幕戦、白星発進!!
12年ぶりのJ1。その初戦の相手は奇しくもJ初年となる96年シーズン初勝利を挙げた相手である浦和レッズ。つい先日J1王者・川崎を破ってスーパーカップ覇者となったばかりの強豪チーム。今年のサンガにどれほどの力があるのか?レッズ相手にどんな試合内容を見せてくれるかで見極めたい。とは言え…僕自身は平常心。面白いサッカーを見せてくれればイイと思っている。面白いサッカーを続けられれば勝ち点も積み重なっていくはずだし、J1残留も叶うはず。
今年はワールドカップ・イヤーで冬季開催。そのため通常より開幕が半月ほど早い。2月中旬の亀岡は寒いやろな~と覚悟しつつ、朝9時に家を出てスタジアムへ。亀岡に着いてみると…あれ?思ったほど寒くないナ。
今日からスタンドで大旗応援が解禁された。最前列指定席争奪戦に勝ち抜いた大旗10本がセットされた。昨年までかなり邪魔だった電光バナーが前へ移動されたので大旗をまっすぐセット出来るようになったのが有難い。
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、アピアタウィア、メンデス、麻田
MF: 武田、川﨑、松田
FW: 武富、ウタカ、豊川
SUB: 若原、長井、福岡、荒木、マルティノス、木村、大前
注目のウチのスタメン。こないだのプレシーズンマッチではアンカーだった将吾、今日はなんと左サイドバック。コレにはびっくり。キーパーは上福元が先発。ベンチにはプレシーズンマッチで存在感を見せつけた現役大学生の木村勇太クンがベンチメンバーに名を連ねた。3トップの一角を任された豊川のパフォーマンスにも注目したい。
写真:パーサのユニも新調されてますやん!
あと対面するビジター席のレッズサポですが…完売になってないのが意外。まん防延長決定でコロナ感染が怖いから?あの日本一熱狂的なレッズサポにしては…らしくねぇな、と。
【試合感想】
キックオフと同時にいきなりレッズの攻勢を受けるも、ここをなんとか凌ぐと試合は膠着状態となる。サンガの持ち味である前線からのプレスも良く懸かっている。悪くない。いや、良い!レッズと互角以上にやれてる。サンガのサッカーはJ1でも通用する――そう感じられただけでも収穫である。前半は双方共にチャンスはあったが、決めきれないままスコアレス。これもウチとしては狙い通り。
後半に入ると、前半はほとんどフリーにさせてもらってなかったウタカがややポジションを下げてボールを受けられるようになる。そしてそれがすぐに結果に結びついた。後半4分、ペナ外やや左から颯太が中央へマイナスのパスを送ると、これを受けたウタカが敵DFを巧みに躱して技ありゴール!!
うぉぉぉぉぉ~っ!!!
狂喜乱舞のサンガサポーター!僕もパーサ旗を思いっきり振らせてもらいました!試合開始直後から降り出した雨で濡れた旗から飛沫が飛んだかもしれませんが、そんなこと誰も気にしてません!だって…だって…強いレッズに勝ってるんですよ~!!!
さてこうなると「負けなきゃ良いか」から「何としても勝たなきゃ」と思うのがサポの性です。ここからの40分が長い、長い。それでも決してサンガは引いて守るサッカーをやる訳ではない。前半から変わらずハイプレス&ハイライン。交代カードも、早め、早めに切って仕掛けていく。時間の経過と共に徐々にレッズに攻め込まれる時間帯が続く。だがサンガのDF陣の集中は切れない。上福元も好セーブでゴールを割らせない。
サンガは1点のリードを守ったままアディショナルタイム突入。5分…長い。終盤近くになっても誰もサボらない。攻めるも全員、守るも全員。そして終了のホイッスル!
勝った!
真っ向勝負でレッズに勝った!
サンガがJ1の舞台に戻って来たのだ。
【試合後】
きっと今日の勝利は「大金星」や「奇跡の一勝」と評されるだろう。それは当然だと思う。ただこの勝利でサンガの選手たちが「俺たちがやろうとしている道は間違っていない」そう思えたのなら、次に繋がっていくはず。「勝ったから楽しい」のではない。「良いサッカーで勝った」から楽しいのだ。
そんな想いを抱きつつ雨の亀岡を後にした。
【試合結果】 京都1-0浦和
【観客数】 11,701人(上限2万人、完売ならずも久々の1万人越え)
【得点者】
京都 : ウタカ49
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元6
DF: 白井6(61分 長井5.5)、アピアタウィア6.5、メンデス6、麻田6
MF: 武田6、川﨑6(78分 荒木5.5)、松田6.5(78分 木村5.5)
FW: 武富5.5(74分 福岡5.5)、ウタカ6.5、豊川5.5(61分 大前5.5)
【今日の私的MOM】
ピーター・ウタカ : 脅威の38歳ストライカー、J1でもその決定力は健在!
写真:本日のMOMウタカと京セラ賞の上福元
12年ぶりのJ1。その初戦の相手は奇しくもJ初年となる96年シーズン初勝利を挙げた相手である浦和レッズ。つい先日J1王者・川崎を破ってスーパーカップ覇者となったばかりの強豪チーム。今年のサンガにどれほどの力があるのか?レッズ相手にどんな試合内容を見せてくれるかで見極めたい。とは言え…僕自身は平常心。面白いサッカーを見せてくれればイイと思っている。面白いサッカーを続けられれば勝ち点も積み重なっていくはずだし、J1残留も叶うはず。
今年はワールドカップ・イヤーで冬季開催。そのため通常より開幕が半月ほど早い。2月中旬の亀岡は寒いやろな~と覚悟しつつ、朝9時に家を出てスタジアムへ。亀岡に着いてみると…あれ?思ったほど寒くないナ。
今日からスタンドで大旗応援が解禁された。最前列指定席争奪戦に勝ち抜いた大旗10本がセットされた。昨年までかなり邪魔だった電光バナーが前へ移動されたので大旗をまっすぐセット出来るようになったのが有難い。
【サンガのスタメン】
GK: 上福元
DF: 白井、アピアタウィア、メンデス、麻田
MF: 武田、川﨑、松田
FW: 武富、ウタカ、豊川
SUB: 若原、長井、福岡、荒木、マルティノス、木村、大前
注目のウチのスタメン。こないだのプレシーズンマッチではアンカーだった将吾、今日はなんと左サイドバック。コレにはびっくり。キーパーは上福元が先発。ベンチにはプレシーズンマッチで存在感を見せつけた現役大学生の木村勇太クンがベンチメンバーに名を連ねた。3トップの一角を任された豊川のパフォーマンスにも注目したい。
写真:パーサのユニも新調されてますやん!
あと対面するビジター席のレッズサポですが…完売になってないのが意外。まん防延長決定でコロナ感染が怖いから?あの日本一熱狂的なレッズサポにしては…らしくねぇな、と。
【試合感想】
キックオフと同時にいきなりレッズの攻勢を受けるも、ここをなんとか凌ぐと試合は膠着状態となる。サンガの持ち味である前線からのプレスも良く懸かっている。悪くない。いや、良い!レッズと互角以上にやれてる。サンガのサッカーはJ1でも通用する――そう感じられただけでも収穫である。前半は双方共にチャンスはあったが、決めきれないままスコアレス。これもウチとしては狙い通り。
後半に入ると、前半はほとんどフリーにさせてもらってなかったウタカがややポジションを下げてボールを受けられるようになる。そしてそれがすぐに結果に結びついた。後半4分、ペナ外やや左から颯太が中央へマイナスのパスを送ると、これを受けたウタカが敵DFを巧みに躱して技ありゴール!!
うぉぉぉぉぉ~っ!!!
狂喜乱舞のサンガサポーター!僕もパーサ旗を思いっきり振らせてもらいました!試合開始直後から降り出した雨で濡れた旗から飛沫が飛んだかもしれませんが、そんなこと誰も気にしてません!だって…だって…強いレッズに勝ってるんですよ~!!!
さてこうなると「負けなきゃ良いか」から「何としても勝たなきゃ」と思うのがサポの性です。ここからの40分が長い、長い。それでも決してサンガは引いて守るサッカーをやる訳ではない。前半から変わらずハイプレス&ハイライン。交代カードも、早め、早めに切って仕掛けていく。時間の経過と共に徐々にレッズに攻め込まれる時間帯が続く。だがサンガのDF陣の集中は切れない。上福元も好セーブでゴールを割らせない。
サンガは1点のリードを守ったままアディショナルタイム突入。5分…長い。終盤近くになっても誰もサボらない。攻めるも全員、守るも全員。そして終了のホイッスル!
勝った!
真っ向勝負でレッズに勝った!
サンガがJ1の舞台に戻って来たのだ。
【試合後】
きっと今日の勝利は「大金星」や「奇跡の一勝」と評されるだろう。それは当然だと思う。ただこの勝利でサンガの選手たちが「俺たちがやろうとしている道は間違っていない」そう思えたのなら、次に繋がっていくはず。「勝ったから楽しい」のではない。「良いサッカーで勝った」から楽しいのだ。
そんな想いを抱きつつ雨の亀岡を後にした。
【試合結果】 京都1-0浦和
【観客数】 11,701人(上限2万人、完売ならずも久々の1万人越え)
【得点者】
京都 : ウタカ49
【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
GK: 上福元6
DF: 白井6(61分 長井5.5)、アピアタウィア6.5、メンデス6、麻田6
MF: 武田6、川﨑6(78分 荒木5.5)、松田6.5(78分 木村5.5)
FW: 武富5.5(74分 福岡5.5)、ウタカ6.5、豊川5.5(61分 大前5.5)
【今日の私的MOM】
ピーター・ウタカ : 脅威の38歳ストライカー、J1でもその決定力は健在!
写真:本日のMOMウタカと京セラ賞の上福元
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