外転神経麻痺による斜視のお客様。
2,3年前から複視(ディプロピア)を感じ、近大病院眼科を受診されました。
眼鏡処方箋値
R(右)S-9.75 C-1.75 AX90 7△base 135°
L(左)S-8.50 C-0.75 AX100 7△Base 315°
PD63.0㎜
強度近視と合成プリズムです。
度数が強いのでお客様と相談した結果、ガラスレンズにて作成することになりました。
屈折率1.90のガラスレンズを使用、今回はレンズの薄さを最優先に考え作成します。
完成しました、レンズのコバ厚(厚み)は耳側12mm、鼻側3mmに仕上がりました。
レンズ加工機にて研磨後、手作業でガラスレンズを削り微調整します。
1ヶ月後には近用眼鏡も作成予定です。
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