先日のNHK「クローズアップ現代」で放送された再生医療特集。
注目の内容は網膜の再生医療、移植の試験が理化学研究所でいよいよスタートします。
今回は加齢黄斑変性の5名が対象。
今後10年から20年を目安に、順次治験へと移行する様です。
ついにここまで来ましたね・・・賛否両論あるとは思いますが、患者様にとっては朗報だと思います。
これが成功すれば各網膜症に転用され、色素変性症への切り口となるのかもしれません。
現在、網膜症に対して多く行われている抗VEGF治療。
これは出血を止めるのが目的で、視力回復に貢献しているかと言うと微妙な所。
確実に変化を求めるのであれば、自己の細胞を利用した網膜移植ほど期待を持てる物はありません。
いずれは角膜や水晶体まで創れる日が来るのか?見届けたいと思います。
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