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子供用眼鏡の選び方①

2010年03月02日 10時58分20秒 | 子供用眼鏡

今回は「子供用眼鏡の選び方」についてお話します。

子供用眼鏡の多くは、治療を目的として装用する場合が殆どです。

斜視、弱視、先天性疾患(先天性白内障、未熟児網膜症)など様々な要因があります。

これらの症状の場合、幼少期の眼鏡装用が将来に非常に大きな影響を及ぼします。

 

では正しい眼鏡装用(選び方)とは?

①フィッティング

②子供用メガネフレーム

③アフター

上記の要素が重要です。

今回は①です。

 

①フィッティング(掛け心地)

フィッティングを的確に調整する事、これは基本中の基本です。

先日ご来店頂いたお客様、大手量販店で購入されたkooki snoopy seriesですが・・・。

フィッティングが殆どされておらず、鼻眼鏡状態。

しかも耳の裏と鼻の部分は当たりが強すぎ皮膚が真っ赤になり、痛みを訴えていました。

鼻眼鏡の状態(ずれている状態)だと正しい矯正効果は得られません。

頂間距離は13㎜が適切な値になります。

これ以上、離れても近づきすぎても正確な矯正効果は得られません。

ましてこれだけ痛みを感じてしまうと、お子様自身が眼鏡を掛けることを嫌がります。

快適な掛け心地、これはお子様に限らず大人にも共通する部分です。

当店では眼鏡が正しく装用された状態を写真でお渡ししています(お子様のみのサービス)。

写真の状態と比べ、ずれていたり歪んでいる場合は要注意。

歪み直しにご来店下さい。

フィッティングが的確であれば眼鏡がずれたり、痛みを訴える事はありません。

詳しくはこちらをご覧下さい。

 

次回は子供用メガネフレームについてお話します。


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