強度近視の白内障手術後のお客様(55才女性、Cat→IOL)
術前と術後の度数比較です。
術前は【LASIK】【フェイキックIOL】などの治療を受けるべきか否か悩んでいたそうです。
美容整形系の眼科で強く手術を勧められ不安になり、個人眼科へ相談に行かれました。
術前完全矯正値
R(右)S-22.00
L(左)S-15.00
術後完全矯正値(無水晶体眼)
R(右)S+1.00 C+1.00 AX90
L(左)S+1.25 C-0.50 AX90
強度近視の白内障手術は、無水晶体眼を選択する症例が数多く存在します。
水晶体は凸レンズ、強度近視を水晶体除去が中和し、度数軽減効果が期待出来るのです。
最新矯正治療として注目される【LASIK】【フェイキックIOL】などで強度近視の矯正治療を考えられる方は数多く存在し、実際治療を受けられた方もいらっしゃると思います。
しかし上記で説明した通り、白内障手術をすれば強度近視はある程度治療できます。
【LASIK】は先日話題になった銀座眼科の一件、感染症により数々の方が被害を受けました。
【フェイキックIOL】は非常に高額で保険適応外で眼圧の問題もあります。
総合的に診れるドクターとそうでないドクター・・・。
セカンドオピニオンの大切さを実感した症例です。
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