先日友人夫妻を伴って箱根に行った折
不思議な経験をした、
どんな不思議かって?
車のキーを紛失したのに車が普通に動いたのだ、
それに気づいたのは箱根の一歩手前
足柄サービスエリア、
北本市の友人宅から出発して北本インターで圏央道に乗り
2時間ほど走ったので休憩のため
東名高速の手前厚木パーキングに寄った、
駐車スペースを捜し回るほど混んでいた、
用も足し15分ほどで出発、
東名道に入って走ること更に40~50分、
夫人同伴でもあるので最後のパーキング
足柄サービスエリアで用を足すべく寄った、
皆を降ろして車をロックしようとキーを探せど
キーが見つからない、
ポケットはもちろん、
車に置き忘れたのかポケットから滑り落ちたかと
車中を探せどない、
えぇ~!!!
何たる失態、
キ―ホルダーには家の鍵と燃料エネオスの
エネキーと称する給油キーも付いている、
家の鍵も車のキーも予備があるのでいいとしても
給油キーはエネオスに連絡して止めてもらわなければならない、
それはそれとして
これから先
車を動かすにはキーがなければ動かない、
どうすればいいのだ ❓
茫然自失!!!
大パニック!!!!!
それにしてもキー無くしてどうしてここまで来れた?
そこに問題が有った、
昨今の車のキーは鍵穴にキーをさし込んで
エンジンを始動するのではない、
キーを所持していればポケットの中にあっても
始動ボタンを押せばエンジンはかかる、
一旦かかったエンジンは
再びボタンを押さない限り停止しない、
だから途中で落としても車は動く、
だが一旦エンジンを止めてしまうと
キーがない限りエンジンはかからない、
用を足して帰ってきた3人に話すと
どうすればいいの?????
一様に半べそ状態、
暫くあれこれ考えた、
解決策は あった、
1ヶ月前九州へ帰省する折
万一を考えて予備のキーをバッグに入れてあったのを
すっかり忘れていた、
それで事なきを得た、
だがそれで目出度しメデタシという訳にはいかない、
なんせ3っものキーを失くしたのだから
後始末をつけなければならない、
この落ちは帰宅するまで続く、
この小トリップは
箱根ガラスの森美術館で審美眼を養い、
春の花々が咲き始めた湿性花園では
珍しい花の写真撮影と散策を楽しんだ、
又昼食には名のある中華料理屋さんで
ちょっとリッチなランチを堪能した、
適度な疲れを感じて自宅に帰り着き
居間のテーブルを見て驚いた、
失くしたはずのキーが鎮座しているではないか!!!
車は最初からバッグに忍ばせた
予備のキーが働いていたのだ。
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