さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

雲呑麺♪

2009年04月10日 | 美味♪
キャッツシアターのそばに、ワンタン麺のお店があった。
私は、子供のころからラーメン以上にワンタンが大好き♪

終演後、駅までの帰り道にあるお店に吸い込まれてしまった(笑)

お店の一押しはすり身と海老1匹が入った海老雲呑麺らしいが、
海老はあまり得意ではないので、鶏と野菜の雲呑麺をお願いした。

大好きなワンタンが沢山入っていて、
野菜のシャキシャキ感がたまらなく美味しい♪
スープは赤鶏のがらを使用しているそうだ。

ワンタンって「雲呑」って書くけど、実に言い得て妙だと思いませんか?

麺類って意外に衣服にしみをつける。
「エプロン使いますか?」と
気遣ってくれるお店のサービスもありがたい♪

仕切り直しのCATS

2009年04月10日 | 劇♪場♪
おとといのお馬鹿な顛末で、仕切り直しの「CATS」へ(笑)

25年以上も人々を魅了するこのミュージカルは、

英国詩人のT・S・エリオットの詩集
「ポッサムおじさんの猫行状記」に曲をつけたものであるが、

作曲のアンドリュー・ロイド・ウエーバーらが
「ポッサムおじさんの猫行状記」にはなかった
年老いた娼婦猫グリザベラの詩を入れたことによって
感動的なストーリーに編みなおされた♪

もともとエリオットが孫のために書いた詩集なので、
娼婦猫のお話はカットされたのでしょう。

このグリザベラがハイライトで歌うのがあの「メモリー」♪

お願い 私にさわって
私を抱いて 光とともに♪

グリザベラが自身の輝いていた時代を思いながら歌う
このシーンに同じばあさんとしては、涙が止まらない…

「ポッサムおじさんの猫とつき合う法」(池田雅之訳)を読んでみると、
エリオットの猫に対する敬愛の情が伝わってくる。
そしてこの詩集を壮大なテーマのミュージカル作り上げた人々に感動する♪