さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

映画 連獅子

2014年03月19日 | 映画♪



今日の衛星劇場、松竹歌舞伎アーカイブス幻の映画は

二世猿之助(初世猿翁)と三世段四郎親子の「連獅子」だった。

昭和24年1月東京劇場においての当代猿之助丈の曾祖父さまと祖父さまの舞台だ。


お二人は体格も御顔立ちも良く似ていて勇壮に入り乱れて舞う姿に

どちらかわからなくなる面白さがあったと言われている。


短編なので、全体の映像を観ることはできなかったが、

お衣裳なども今と違う感じで獅子のかつらもたっぷり感があり

重そうな感じがしたがとくに初世猿翁の毛ぶりが素晴らしかった。


前に、六代目の「鏡獅子」のドキュメンタリーの放送も拝見したが

古い映像であっても舞踊の名手とうたわれた伝説の俳優たちの

切れのよさと獅子の迫力は感動的で、当時の劇場の様子も面白かった♪♪♪


このような貴重な映像も国宝ものですね。