自民党政治は弱者を分かっていない

今、元アイドルの清水由貴子さんが、
お父さんの墓前で自殺したと、テレビで報じている。
そばに意識不明のお母さんも発見され幸いに命に別条ないという。

きっと彼女は、お母さんの介護で疲れたのかもしれない。
お母さん思いの彼女でもこのような状態に追い込まれる。

私の近くに痴ほう症の老婆を抱え四苦八苦している知人がいる。
重度の介護施設へ申し込んではいるが今入所している人たちが死ななければ
入れないという状況だ。

私の知人は可哀そうなくらい骨身を削って介護をしている。

与党である自民党の皆さん
特養施設が足りないことは地元の有権者から耳にしているはずだ。
全国的に特養が足りないのだから。

２００９年度の景気対策と称して又１０兆円近くも赤字国債を発行するとかしないとか。
景気対策は良いけれど、重度の病を持つ親を抱えた、子供たちや親族の死にたいくらいの
苦労を分かっていたら、特養の施設拡充に予算を使えないものか。

ばらまきの政策をしたからと言って選挙で票が貰えると思ったら大間違いだぞ。
国民が安心して年をとれる、安心して老後を迎えることができる
社会保障制度を確立しないで、何んで選挙で勝つというのか。

年金も将来は貰えうかどうかも分からない不完全さ。
もう自民党には私たちの生活を守ってもらえない。
金持ち優先の自民党よ。
今度の選挙で目にものを見せてやるから覚悟しておけ。