グラナダの街中で気になったものを撮ってみました。
まずはアバウトすぎる案内板。
オシャレですが、本当に着くのか!?と不安になります。
地中海に面してる場所には、勝手にこんなイメージを膨らませていました。正確に言うと、グラナダは面してないですけど、イメージどおりのものを見つけたので撮ってみる。
手作りっぽいところがかわいらしい♪
『ここまでやっちまうか!?』と思ってしまう普通のお宅の入口。ちょっとリアルだ~(笑)私的には一番興味が湧きました。
カテドラルのすぐ近くにあるアルカイセリア。フラメンコの衣装や雑貨屋さんが多いです。
イスラム支配時代には市場だったそうですよ。
本日はいつも以上に文章が短めですけど、久し振りに定時に帰ったら、凄く時間があって寝る前にどっぷり読書できたのが嬉しくて、ついでに更新してみたり。
当たり前ですが、やっぱりいいな~少しでも自分だけの時間が持てるの。
アルハンブラ宮殿の途中ですが、グラナダ旧市街の観光を先にupします。
とある方に、カテドラルはどこも同じようなもんだから別に行かなくていいと思うよ~と言われましたが、いやいやそんな事はなかったデス。
グラナダのカテドラルは、旧市街の中心にあり、周りはレストランやバルがたくさんあるので、アルハンブラ宮殿の前でも後でもよし、昼食の前や後に入れてもよし、どのタイミングでも訪れる事ができます。
ゴシックとルネッサンスの2つの様式が融合した大聖堂。
中央は45mの高さの円形ドーム。数字以上にとっても高く感じました。そして鮮やかなステンドグラスが本当に美しいです。
繊細な装飾を尽くして荘厳な趣き…という感じかしら。完成までに180年かかったそうです。サグラダファミリアもそうですが、長い月日をかけて建築する傾向があるのかしら???
暫く時間を忘れてここに座っていました。
ちなみに。
カテドラルのすぐ隣に王室礼拝堂もありますが、ここは泣く子も黙る驚愕の浮彫りや絵画があります(言い過ぎ!?)。それに、地下の霊廟にはフェルナンド2世とイザベル女王の棺が安置されていて、見学もできます。地下は背筋がゾクゾクしました。無論大人も黙ります(苦笑)
ここは霊廟は勿論、礼拝堂も写真厳禁でした。
いや、何かとんでもないものが写り込んでしまいそうな寒気のする場所だったので、むしろ写真NGでいいのかも。。。
これがカテドラルの外観。大き過ぎて入りきらんですわ。
ところで。
今月は日曜に毎週更新してますが、その理由は、土曜深夜の世界弾丸トラベラーの放送を待ってる間にあれこれ練ってるからです。
その弾丸トラベラーも昨日で最終回でした。。。
週末のシンデレラは、旅好きの私にとって本当に楽しみな番組だったのに。。。
でも、楽しみにしていた反面、最近はお買いもの企画が多かったり、春以降でハワイが3回とか、「ん?」と思わずにはいられない旅が多くて見ない時もありました。
大好きな番組だったからこそ、もっとひねって欲しかったし、其々の旅人ならではのこだわりの旅をもっと見たかったな~と、最近の放送に少し残念に思ってたのも事実。
感じるところは人其々かも知れないけど、現実に戻った時に支えというか糧になるような……旅人だけじゃなくて、視聴者も共感できるような旅をもっと見続けたかったという気持ちなので、最近の番組と番組終了は、両方とも残念でした。
う~、なんかこんな話をしてると、弾丸旅行でもいいから旅したくなってきたぞぃ…
何度も写真で見ても、何度も映像で見ても、実際にそこへ行くのとは全然違う。
写真や映像では分からなかった実際の大きさを感じて、その迫力を体感して、そこから得られる感動はやっぱり全然違いますよね。
だから、旅を止められないし、次から次へと行きたい場所は尽きません
アルハンブラ宮殿で、一番有名な『アラヤネスの中庭』。別名『コマレスの中庭』
友達に写真を見せたら、この緑の池にビックリしたようですが(苦笑)、これは正面のコマレスの塔がキレイに池に映るようにこんな色なんだそうです。
私はこの景色が見れて感無量だったのでした~~~
まずは、コマレスの塔の中を…。
ここは、大使の間といって、宮殿で一番大きい部屋(約121㎡)で諸外国の大使による王への謁見や公式行事が行われていた場所だそうです。
分かりづらいですが、ここもまた壁画の細かな模様が本当に美しい。。。
このアーチ型の窓からは、アルバイシン地区が臨めるし、反対側はアラヤネスの中庭だし、贅沢な景色です。
アラヤネスの中庭は、コマレスの塔が正面に見える位置から、中庭全体を左右対称に撮影するのが一番いいですよね、やっぱり。
で、ついでに池に映るコマレスの塔もおさめたかったのですが、、、座って撮ると水の注ぎ口が入って、塔全体が写りません。
でも、立って撮ったとしても、一番上の写真のように、注ぎ口は映らないけど全体は入らないんですよね~。
うまく撮れる方法あったのかな???ちょっとだけ残念。。。
これ、どの写真も対岸しか人が写ってないですが、決して人が少なかった訳じゃなくて、長い時間ここで粘ってたということです(苦笑)
団体旅行の方々も多くて、なかなか人間が途切れない間は「写真撮って」と言われてどなたかのカメラマンになったり、人がひけた時は自分の写真に没頭して、また人が集まってきたら………の繰り返しでした。
しかも私はレンズを変えたり、立ったり座ったりして撮るので、随分時間がかかりました
これじゃあ団体旅行は無理だよね…と自覚しました。。。
アルハンブラ宮殿
いよいよナスル宮殿内に入りますっ!!!
まずは、上の写真。このゲートを通過する時間がチケットの時間です。
広~い敷地で、世界遺産で、世界中から観光客が集まる有名な宮殿の入り口は、たったの1箇所でたった1つのバーコードを読み取る機械だけ。1人ずつしか入れず時間に厳しいのは、混雑緩和のためなんだろうなぁ~。
みなさん時間の少し前にゲート付近に並びつつ、機械にバーコードをかざして(読みとれなかったら警備の方がチェックして)、いざ入場~♪
入ってすぐをウッキウキで撮影♪(←やっと足を踏み入れた感動でかなり興奮してました!)
こんな写真を見れば「イスラムっぽいかもな」と思われると思いますが、壁や柱に細かな文字のようなものから幾何学模様のようなものまでビッシリでした。
こんな感じに一定の高さから壁面と天井が美しい模様で凝っているのは、イスラムでは寝そべる習慣があるためだそうです。
ここは、メスアールの中庭。
人が退けた時におね~さんがすかさずやって来て、気取ってポーズをとってたのを見て思わず笑えました。
特徴的なのは、細かいデザインのアーチがとっても多くて各所で魅せられました。
半円形とか尖塔形とかは、イスラム建築の特徴なのだそうです。
次は、大使の間、そしていよいよアラヤネスの中庭へと続きます
いよいよアルハンブラ宮殿も少しずつupします♪
アルハンブラ宮殿を観光するためには、日にちと入場時間の入ったチケットが必要です。
朝一番に並べば当日その場でも購入できるようですが、やはり事前に入手しておくのがよいと思います。
広大なアルハンブラ宮殿で、チケットが必要なのは、要塞アルカサバ、ナスル宮殿(ナサリ宮殿)、離宮ヘネラリフェの3ヶ所。それ以外はフリーゾーンです。で、入場時間はナスル宮殿への入場時間なので、要塞と離宮は前後しても大丈夫のようです(しかし午前と午後の大まかな時間制限はあります)。
まずは、Alcazaba(アルカサバ)という要塞に入りました。
要塞からグラナダの街並みを。
このグラナダという街はシェラ・ネバダ山脈に沿ったように位置しているのですが、ここに立つとそれがよく分かります。
街の後ろには山がそびえ立ってる。
グラナダは、イスラム時代最後のナスル王朝の首都として栄えた街ですが、グラナダが最後まで陥落しなかったのはこの山に守られてたせいもあったのかしら?とか思いながら眺めてみたり。
森の先に今回のお宿、アルハンブラパレスが見えました♪宮殿からこんなに近いんですよ!!そして同じ高台だから見晴らしもいいっ(←しつこい、笑)
要塞から見たアルバイシン地区。
1コ前にupしたサン・ニコラス広場は、この写真の左上にめっちゃ小さく写っています(笑)煙突のある家みたいに見える建物の前が広場になってるんです…と説明してもやっぱり分かりづらいですね、、、
ちなみに、広場からアルハンブラ宮殿を見た写真ですが、この右側の建物全部が要塞です。よ~く見るとポツポツと人間らしき点が写ってるのですが、この人たちは、上の写真の景色を見てるんですね~。
この要塞の所要時間ですが、広いせいもあってあっという間に1時間くらいになりました。
宮殿の入場時間が迫ってる場合は、要塞を後に回した方がよいくらい広いです。
それに、日陰も少ないので暑い時期に行く時は時間を多めに見ておいた方がよい場所です。私もメインに行く前に体力消耗しました(苦笑)
ちなみに、要塞は、レコンキスタ(国土回復運動)によって勢いを増したキリスト教徒軍の侵攻に備えて13世紀中ごろに建て、今に残るこの形になったんだそうですが、既に9世紀後半にあった要塞を基に作ったため、宮殿では最古の建物なのだそうです。
レコンキスタって懐かしい響きですね…と高校の世界史の授業を思い出してみたり(だいぶ遠い昔か!?)。
しっかし、歴史を何となく知ってても、スペインにイスラム教徒の宮殿があって、イスラム時代の街並みが残るアルバイシン地区があって、両方とも世界遺産だなんて不思議な気がします。
「Al…」という言葉から始まる名前からもイスラムっぽいな~って感じるのですが、そのまま名前も形も残っている(モスクを大聖堂にという改修はあるものの、当時のままのイスラム建築が現在まで残っている)というのが本当に不思議でした。
アルハンブラ宮殿の前に、アルバイシン地区をupさせて下さい。
ココは、アルハンブラ宮殿が一望できる丘です
アルハンブラ宮殿に行く前に、日中とライトアップ(&夜景)と両方見てしまいましたっ!!!
昼も夜もウハウハの大興奮でしたわ
丘だけあって、行きは緩やかな上り坂が続きます。白い家が建ち並ぶ坂道です。
こんな感じ(↓)。
ちゃんとした案内板もないので、『道あってるのかな?』と不安になり、『これ、永遠に続くんじゃないか……』と更に不安が募り…。
『もう私、無理っす…』と降参しそうになったら、ゴールが見えました(笑)
サン・ニコラス広場という拓けた場所で、遮るものなくアルハンブラ宮殿が見渡せます。
不思議とこの景色を見たら、辛かった坂道を忘れられます……ちょっとだけ
そして、『明日はあそこに行くのね~~~』とテンションアガりまくります
ちなみに、徒歩じゃなく、赤いミニバスも運行してますので、体力に自信のない方もぜひぜひ、是非にっ!!!バスを利用して見ていただきたい眺望です
でも、歩いて行くと白壁のステキなお家と路地がいい雰囲気でもあります
Granadaのお宿は、Alhambra Palace。
建物の外観からして、凹凸がなくツルンとした感じと、左右対称な感じがイスラムっぽいな~と思わせるホテルでした。
(これは、私が想像するイスラムの雰囲気なので、表現として間違ってるかも知れませんが…)
砂漠を連想させるような外壁の色合いも、イスラムっぽいと思わせる1つのような気がします。
部屋の窓を開ける前から景色を想像して、勝手に期待が膨らみます(笑)
高台にあるため、部屋の窓からはグラナダの街並みが見降ろせます。
いやぁ~、想像以上の景色でしたわぁ~~~
同じ高台にあるアルハンブラ宮殿で見れる景色とは逆方向の市内の街並みです。
寝室はこんな感じ。
ちょっと狭くて残念ですが、いつもの旅どおり、お宿は寝に帰るくらいでそんなにいなかったという(苦笑)いてもず~っと窓から景色を見てました。
この景色を見るだけでも、ココに泊まる価値があると思います!(レストランを利用して運よくテラス席に座れれば同じ景色が堪能できますが…)
室内も外で感じた色のままです。外観と同様にシンプルで落ち着いた色合い。
廊下がもの凄く広かったです。
至る所でイスラム色を強く感じましたが、それはアルハンブラ宮殿等々で書く事にします
1週間以上音沙汰なしの時もあるのに、突然連投しだすという……ギャップが激し過ぎます
ゴディバはベルギー産だし全然買うつもりはなかったんですが、箱がスペイン仕様だったので、ただそれだけの理由でウチと弟んちに追加のお土産で購入しました。
これが意外に好評で
チョコも好評だけど、それ以上にこの外箱が大好評で、ウチも弟んちも食べ終わってもこの外箱をとってあるという好きさ加減。
私もこの絵が気に入りました。
オマケだったんだけど、買ってヨカッタ~
…と、メインの旅行写真より先にオマケをupしましたが、ほかのお土産もおいおいupしますね
さて。ロンドンオリンピックは、最初はほとんど見てなかったけど(無理せず見れる時のサッカーくらい)、遅ればせながら後半になって観戦してます…といっても、やっぱりほぼサッカーメインですが、、、
しかし、夜中の1時台の試合が一番キツイです。試合の前後に睡眠を分けるのがキツイ
実際に体験すると、意外と3時台の試合の方がまだマシでした。
超早寝超早起きすればよいんですもんね~(と、軽~く言う程楽チンでもないですが…)。
さて、それぞれ最後の戦いはどうなるかっ!あと2夜(2早朝?)がんばって起きるぞぃ
いよいよグラナダに到着~♪
地中海には面していないものの、スペインの南に位置する穏やかで美しい街でした。
実は、あまりにアルハンブラ宮殿に気持ちが集中してしまい、グラナダがどんな街か事前にあまり調べてなかったんですが、、、
大通り沿いは大きな建物ばかりでしたが、小路に入ると『これぞ南欧』という白い壁で箱型の外観のかわいらしい建物がた~くさん建ってました。
チェックインして部屋に荷物を置いたら即!散歩に出たんですが、この街並みに一気にテンションがアガりましたっ
暑さも忘れて、昼食とるのも忘れて(笑)、のっしのっしと歩きまくりました。
とってもいい天気で目もあけづらいほどの眩しさ。なもんで、ちょっとハイキーな写真を撮ってみました。あまりハイキーは撮った事がないのでお恥ずかしながらup
私のスペインのイメージはこんな感じ。スペインっぽいなぁ~と思いながらの一枚。
最後にグラナダの街並みを…。
どうですかぁ~???ステキでしょ
小さな田舎町かと思いきや、住宅がたくさん並ぶ大きな街でした。写真に入りきらないですが、街はまだまだ左右に広がっているんですよ。
全てが住宅ではなくホテル等々もたくさんあると思うし、人が多かったけど市民だけじゃなくアルハンブラ宮殿に来た観光客もたくさんいるけど、そんな各国から来た人々を受け入れることができる建物と人の多さに驚きました。
スペインの大きさというか、底力というか。
ホント、この景色に惚れてまう…そして一層アルハンブラ宮殿に期待してしまうのでした (続)
11時発のフィンランド航空で成田からヘルシンキ(フィンランド)へ行き、そこでマラガ(スペイン)行きに乗換えました
ヘルシンキ空港からはヨーロッパ各地に飛べるので、成田から同じ飛行機に乗った日本人の方々は、ユーロ圏の入国審査が済んだらそれぞれの目的地行きに…。
ちなみに、マラガ行きの日本人は一人もいませんでした
マラガの空港に着いたのは21時。日本時間で翌日4時!!!遠いですね。。。
しかしマラガが最初の目的地ではないので、スペインには入国したけど、まだ目的の地に到着してないなぁ~……という気分でした(笑)
マラガ空港は意外に大きな空港で、夜にもかかわらずかなり賑わっていました(私は失礼な事に搭乗口2つくらいの小さい空港を想像してたのですが…)。
マラガのお宿DON CURROに到着したのは22時くらいでした。1泊するだけのお宿なので、特にリクエストせず普通の安宿です。
上の写真は、部屋から見たマラガの街。ちなみに日が昇る少し前です
朝食を済ませて9時にチェックアウト。
高速バスを使っていよいよグラナダへ
…といっても、折角訪れたマラガ。少しは街並みを楽しもうかと高速バス乗り場まで歩いて行く事に。
しかし、ちょっと道に迷ったのと、思った以上にバス乗り場が遠かったので、最後はスーツケースをゴロゴロ引っ張る音も気にせず走って、焦って、、また小走りで、、、10時出発の高速バスにギリギリ間に合ったという………
街並みを楽しむどころか、初っ端から大汗でした~。
これは高速バスで移動中の景色
またガラス越しなのでモヤッと写り込んでますが、、、
バスから見える景色はほぼこんな感じか荒野っぽかったです。
グラナダが近付くにつれて、規則正しく並んだ低木(オリーブの木かな???)がどこまでも続くような景色が多かったように思います。
次はいよいよグラナダをupしま~す♪
あっ途中のバリ島divingログもっ!!!