のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

987Barcelona Hotel

2012-12-18 | Espana

いきなり怪しげな写真ですが、バルセロナのお宿です♪
ロビーにあったオブジェです。
グラナダのお宿とは対照的に、都会的、斬新、スタイリッシュ?、アート系!?何と表現したらよいのでしょう。
…というか、ホテルの扉を開けた途端、今まで泊まった事のないジャンル(…?)のお宿だったので、ワオ~!!!と叫びそうになりました(笑)

987Barcelona Hotelは、サグラダファミリアから地下鉄で1駅という近さにあるホテル。
並びたくないから朝一で行くとかライトアップを見たい方には近くてとても便利です。

これは2階の廊下。ガラスを通して見えるのは1階のフロントです。


ここは多目的スペース。
日中に荷物を置きに一度戻ってきたらお部屋の掃除中だったので、ここで撮ってきた写真をチェックしてました。
あとは、読書中のお兄さんと、インターネットを利用しに来た少年がいました。


ここからが泊まった部屋です。
お部屋のデザインは幾らか落ち着いてたのでホッとしました(苦笑)


外に出られるようになってまして、少々広めのベランダがありました。
眺めは…斜めのマンションの住人さんが見えるかもですが(笑)、いい風が通り抜けてくところでした。


シンプルでオサレですわ。おうちの洗面所もこんな感じがいいなぁ。でも、周りを水浸しにされると怒ります!


ホテルの外観を撮り忘れてしまったのですが、ビルやアパートやホテルなど外観が似てる建物が多いので(うっかりすると、隣の建物とくっついてる感じ)、表札を見ないと通り過ぎてしまいそうでした。
ちなみにホテルの入り口は、例えるなら、地下の金庫の入り口のような厚く大きい扉でした。ギコ~って開く感じです。


あれこれ@Barcelona

2012-12-09 | Espana

バルセロナ初日はサグラダファミリア以外のガウディ建築を見て歩こうと考えていました。
がっ、誘惑がたくさんあって見たかったもの全ては見れず仕舞い。旧市街やゴシック地区あたりをうろうろしていました。

写真は撮りませんでしたが、カタルーニャ音楽堂を見たり、既出のカテドラルに行き、市場に寄り、ランブラス通りをウロウロ。
そしてグエル邸へ。


グエル邸はガウディ初期の作品。特徴は正面玄関の錬鉄製の巨大なカタルーニャの紋章。とても目立っていました。
建物の屋根に色とりどりの煙突があるんですが(上の写真にちょこっとだけ写ってます)、これは不要な大理石の破片や割れたタイルなどの建築廃材で作られたんだそう。
そういえば、この日の夜と翌日に行ったカサ・ミラの煙突もとても特徴的でした(お楽しみに♪)。
生活に必要な排気口をオシャレにする遊び心がとってもいいな~。

グエル公園やカサ・ビセンス、カサ・バトリョにも行きたかったんですが、方向が全然違ったり、ほかを優先して行けなかったり…。
早朝から深夜まで全然疲れない体があればよかったんですが(笑)せめてあと1日滞在したかったな~と少し心残り。


レイアール広場から2本くらい隣の小路にLa Fondaというお店があります。
私が持ってたガイドブックには載ってなかったけど、各国ガイドブックに載ってるみたいでいろんな国のお客さんがいたし、店名で検索すればたくさん情報が入手できます。


ワインもそれほど高くなく、パエリアがおいしかったです。


最後に、サンツ駅。バルセロナで一番大きい駅で、この駅から地方行き特急や夜行が出ています。さすが都会。終日大混雑でした。


カテドラル@Barcelona

2012-12-01 | Espana

バルセロナのカテドラル。

バルセロナ旧市街の中心に位置するゴシック地区は、13~15世紀の重厚な建造物が建ち並ぶエリアで、カテドラルはそのゴシック地区の中心にあります。

上の写真。
どこかのおっちゃんに『ここから撮るといい』とご指示をいただきまして(笑)、撮ってみたら、無理せず全体が入ったし何気に木の枝がちょっと入るのも良さ気!?!?
という訳で、ありがと~おっちゃん!!!

カテドラルの前は歩行者天国ですが、凄く幅が広くて道路というより広場。
写真では遠近感が分からないですが、入口まで結構遠いんですよ。


そして足を踏み入れると、その広さに驚きました。高いし長い(笑)という感想。
グラナダのカテドラルと違って、こちらはゴシック様式の教会です。荘厳。この雰囲気に何となく声をおとして話すせいもあるかも知れませんが、結構観光客がいたのに、声が吸い込まれるような感じで全然煩くない。それがまた更にこの雰囲気を創り出す。
↑は、重厚な柱に支えられた主祭壇です。重々しさが伝わってきました。


あ、キャミソールや短パンでは入れないので、真夏に行く時は服装に気をつけて下さい。
それから、あとから知ったんですが、午前中と夕方は無料だったそうです!!!
午前中に行ったんですが、入口は服装のチェックだけで確かに支払いはなかったです。ラッキー♪


回廊の中庭。
手前に柵があって撮りづらいですが、ハイキーで雰囲気を出した……つもりです、、、


イロトリドリ。

2012-11-22 | Espana

バルセロナのボケリア市場
正式にはサン・ジュセップ市場というらしい。地下鉄リセウ駅から少し歩きますが、観光客が多いランブラス通りに面しています。


食べ歩きにちょうど良いサイズに切ってある果物、搾りたてジュースなど、ビタミン&水分補給できて旅行者にはとっても嬉しい
勿論旅行者だけじゃなくお買い物がてらの市民の喉も潤してくれて、新鮮な野菜、肉類、魚介類がとにかくた~くさん!市民の台所です。


市場に足を踏み入れた途端に、たくさんの色が視界に飛び込んでくる感じ!
色鮮やかで見て回るだけでも気分がアガって楽しかったです~


冷えてます
私はジュース飲み歩きだけだったんですが、市場の中にはバルがあるのでお腹を満たす目的で来ても大丈夫です!ぜひっ


豚の足がぶら~り吊られていました(笑)豪快ですよね~~~。ブヒッ


受難。

2012-11-17 | Espana

早く更新したいけどさっぱり進んでいないスペイン旅続きのバルセロナ。。。
いてもたってもいられず受難のファサードだけup。
改めて順を追って更新しますが、旅でたくさんの感動があった中、ココは一番の衝撃と感動と笑いと…(なぜか"笑"もあったのですよ~)。

……あ~旅に出たいなぁ。


世界の車窓から♪

2012-11-10 | Espana

寝台列車で、グラナダからバルセロナへ
グラナダはアルハンブラ宮殿が一番の楽しみではありましたが、実際に訪れてみると、宮殿はもちろん、街並みやカテドラルやアルバイシン地区の雰囲気もとても気に入ったので、せめてあと数日滞在したいな~と名残惜しい気持ちでしたが、それと同時に寝台列車も楽しみだし、更にはバルセロナも♪という気持ちでもありました。


日本でも寝台列車に乗った事がないので、異国の地でお初の体験でした。
なんか、勝手に新幹線並みに速いのを想像してたのですが、かなり遅かった。。。各駅停車よりも遅いです。あまりの遅さに微妙な揺れで、乗り物に強い私も少々酔ってしまいました(笑)

Trenhotelというらしい。乗り込んだら食堂の車両で早速夕飯でした。


これは廊下…というのかな。右側が部屋です。人間分の広さ。


ドアを開けるとこんな感じ。こちらも人間分の広さしかないデス。スーツケースをガツガツぶつけながら、時に持ち上げながら、情けない事にここだけで体力消耗でした(苦笑)


ベッドを出すとこんな感じ。
最初にココに入った時は、どうやってベッドを出すんだろう…といろんなところを押したり引いたりイタズラしてましたが、食事から帰ってきたらちゃんとセッティングしてくれてました。自分でやるんじゃなかったんですね、、、


朝食時。海のそばを走ったり、木々に囲まれたところを走ったり、同じようなかわいらしい家が並んでるところを走ったり、目まぐるしく変わる車窓の風景。
大人になってから車窓にかじりつくこともなくなったけど、今回はガシッとしがみつきたくなる風景。


そしてバルセロナ到着~♪新たなドキドキ&ワクワクの瞬間  (→旅ログは続く。。。)


至福の一杯。

2012-10-29 | Espana

私はどこへ行っても何をしててもこれが至福の一杯になっちゃうんだから、幸せなヤツだ~と半ば呆れつつ(笑)

アルハンブラ宮殿を見学した後、そのままバスに乗ってヌエバ広場という旧市街の中心地まで行きました。
広場からお食事処を探しつつカテドラル方面に歩いてたら、途中の小路にお手頃ランチセットがあるお店を見つけたのでそのまま吸い込まれました。
宮殿でかなり時間を使ったので、お昼にありつけたのは3時過ぎになってしまいました!!!もうお昼じゃないですよね。。。


お隣の席のおばちゃん3人は、もの凄い勢いでしゃべってました。どこの国でも同じですね~、な~んちて
しかし、すんごい顔のところを撮ってしまいました。ごめんなさいっ!!!

グラナダは暑いからといってエアコンの効いた室内に入らなくても全然大丈夫です。カラッと暑いから、そんなお店に入ったらかえって体が冷えてしまいそう。
こんな風に日差しを遮っただけでとっても気持ちよい。生き返ったぁ~とホッとしました。
建物に囲まれたちょっと変わったお店でしょ。この建物はホテルなんです。確か☆☆だったかな。

お水は常に持ち歩いてたけど、強い日差しの中ず~っと歩いてたので、座った途端にとっても疲れてる事が分かりました。
無理をしないように…とは思ってますが、そうは言っても初めての地、念願の地
いざ現地で景色や建造物を見てるとやっぱり興奮してしまうから、気付かないうちに針が振り切れるまで動いています。
気付けば飲み物しか撮ってなかったですが、パン、サラダ、パスタをいただきました。美味しかったです~。



      
備忘録的にひとつ。。。

命あっての物種。

先日の舞台でもキーワードの中の1つでした。
その舞台から数日後。今読んでる本にも出てきました。これはこの話の中でとてもと~っても重要なキーワード。
今まで一度も目にしなかったのに、近い間に2度も遭遇するとは………何か私に関係あるのか!?と考えてしまうけど、どう考えても思い当らない。『物種』の方かしらね???


レジェンド

2012-10-25 | Espana

左側にいらっしゃいます
メンバーを一目見た時から、彼女の事をレジェンドと呼ぶ事にしました(笑)
いや、笑い事ではなく、こういう方がいらっしゃるから伝統が受け継がれていくのかな~と、分からないながらもそんな事を考えたり…。


フラメンコは、もともとバルセロナで観るつもりで事前にコルドベスというお店を予約していました。
でも、グラナダに到着して日本語情報センターに寄った時に、フラメンコ観賞とアルハンブラ宮殿の夜景がセットになったツアーがあると言われ、どちらかと言うと夜景に惹かれて、フラメンコはついでのつもりで予約しました。

実際にバルセロナとグラナダの両方で観たら、私には断然グラナダで観たフラメンコが印象的で、夜景につられて予約してよかった~と本気で思いました。
帰国してから検索して観みましたが、どちらがよいかは人其々。なので、これも私の好みなのですが…。


グラナダ"ロス・タラントス"のフラメンコは、魂の叫びや情熱の舞が伝わってくるよう。
フラメンコを検索すると、その始まりは諸説あるようですが、『東部からアンダルシアに定住した一部の民族が長きに渡り迫害を受けてきた背景から、自分たちの心情を歌や踊りで表現するようになったもの。』というところのようです。
そんな「魂から込み上げる舞」と考えると、何となくそんな雰囲気は伝わってきたし、中盤は若い踊り手に任せて、最初と最後だけ踊ったレジェンドの存在もとっても大きい。
男女の踊り手、歌い手、ギタリスタ、みんなで一つの魂を創り上げているような雰囲気もあったし。
フラメンコっていいな~、かっこいいな~♪そして、私もやってみたいな~って本気で考えてしまうくらい。
お店を出てから「フラメンコ、やってみたくなった」って呟いたら、「絶対そう言うと思った!」って言われました。それほどガッついて観てたらしい(苦笑)っていうか、とっても分かりやすいらしい。。。

バルセロナ"コルドベス"のフラメンコは、完全にショー化してしまってて、ダンスでも観てるよう。
でも、お酒を飲みながら一部では食事をしながら楽しむようになってしまえば、ショー化してしまっても仕方がないのかな~とも思いました。
観客の喝采はこっちの方が多かったので、そんなイケイケの雰囲気がよい方はぜひぜひバルセロナで!!


普通に飲み屋さん的な入口でした。外と入口の立飲みエリアは地元の常連さんらしき方々がいっぱいいました


Generalife(アルハンブラ宮殿)

2012-10-20 | Espana

アルハンブラ宮殿。最後はGeneralife(ヘネラリフェ)、離宮です。
既出のアルカサバ、ナスル宮殿とはだいぶ離れていて、ナスル宮殿の出口を出てから、宮殿の庭を抜け、パラドール(国営ホテル)の横を指を銜えつつ(笑)通り過ぎ、並木道を通り、大きな橋を渡ってやっと離宮入口へ。

離宮のみどころは、上の写真、50mのアセキア(掘割)があるアセキアの中庭。
掘割といえば、ナスル宮殿もそうでしたが、至るところに水路が設けられいました。
この暑いグラナダで、水の流れる音だけでも本当に涼しげだし、耳に心地よい。
アラヤネスの中庭ではコマレスの塔が水面に映るよう工夫されていたり、高低差を利用した水路など、水の使い方が巧みだなぁ~と思いました。
これもイスラム建築の技なのかな?それとも山に囲まれて乾燥して暑いこの土地の気候がそうさせるのかな?


これ、藤棚と思われます。日本から遠い異国の地で藤棚とな!満開の時に来たかった。。。


前後しますが、ナスル宮殿からヘネラリフェ方面を見た図。すぐの建物じゃないですよ。正面緑の山の中腹あたりです(笑)遠いっしょ!!!


離宮に行く途中でも、相変わらずアルバイシン地区が臨めます。
この景色、本当に大好きです。
グラナダの写真を見るたびに、懐かしいというよりは、いろんなことが昨日の出来事のように詳細に思い浮かぶけど……でも、でも、実は、3か月も前の事なんだっ!!!


王宮内 vol.3(アルハンブラ宮殿)

2012-10-16 | Espana

アラヤネスの中庭を抜けると、ライオンの中庭、二姉妹の間、諸王の間と続きます。

まずは、二姉妹の間。上の写真、何だと思いますか?
壁じゃないですよ???
天井です!!!
八角形の天井には鍾乳石装飾が施されて、2連窓から差し込む光で装飾がまるで輝いてるように見えます。
この鍾乳石彫りですが、本当に繊細で美しくて見惚れてしまいました。でも、天井の装飾は、ず~っと見てると落ちて来そうで少し怖かったですけど、、、落ちてきたら刺さりそうだよなぁ~とか考えると怖いくせに余計目が離せなくなります(笑)

二姉妹の間の壁面も見事な鍾乳石彫りが施されています。ここは寵妃用の2階建て夏の住居だそうです。
さすが寵妃っ!シンプルだけど贅沢なところにお住まいです。


こちらは、諸王の間。小部屋に分かれていて、王の寝室として使用されていたそうです。
壁面に色とりどりの光りが!と思ったら………


天井部分がステンドグラスになっていました♪



ライオンの中庭。
この12頭のライオン像に囲まれた噴水は、かつて水時計の役割をしていたんだそうです!!!
どんな仕組みだったんでしょうね???近くで見たいと思いましたが、残念ながら今はロープが張られていて噴水には近付けません。
そしてこの中庭の柱は白大理石、柱と天井を繋ぐのはこれまたすばらしい漆喰装飾♪……だったんですが、すごいすごいと見惚れていてすっかり撮り忘れてしまいました。。。
ライオンの水時計よりそっちを撮っておくべきでした。


ところで。仕事で帰りが遅くなる日が続くと、逆に変なテンションになって夜中にblogを更新したくなったり、お腹はすいてないのに毎晩缶ビールとつまみは必ず必要だったりするのは(←あ、これはオッサンだからか!?)何ででしょうね(笑)今まさにそれです。不健康だな~と思いつつ、でも体重変わらないしyogaで相殺してるよね、と勘違い。相殺して余りあるっつ~の、と。ちょっと気をつけないと………