のあ助日記

以前はダイビングと旅etc.の日記。
今は登山と旅日記♪

ロマンス

2007-08-18 | ひとりごと
先日、「こまつ座&シス・カンパニー公演 ロマンス」をみてきました。
この舞台、出演者が大竹しのぶ、松たか子、段田安則、生瀬勝久、井上芳雄、木場勝己(敬称略)というたった6名の舞台でありながら、それぞれがもの凄い存在感のある豪華なメンバー
絶対にチケットは取れないだろうと思ってたのに、あっけなく取れちゃいました。
また運を使ってしまったかな~(笑)

男性4人のうち、チェーホフはどの方なのかな~と思いきや、若い方から少年チェーホフ(井上)、青年チェーホフ(生瀬)、壮年チェーホフ(段田)、晩年チェーホフ(木場)・・・と。
全員チェーホフ役だったのがとても面白かったです。
全員で主役をやって、全員で脇役をやるような状態。
ちなみに、友達が『段々と背が低くなってく・・・』って笑ってました。確かに。。。

話の内容は、アントン・チェーホフというロシアの劇作家の一生です。
(簡単すぎますかね?
話のテンポですが、人によっては「まったり」とか「淡々としてる」って評価みたいですが、私には自分なりに話を理解しつつ、俳優さんの演技にも見惚れる事ができたので、ちょうどよいテンポでした。
ところどころにすごくユーモアのある笑いもあって、長時間でしたが(途中休憩があったけど3時間です!)楽しかった~

だって、前に見に行ったとある舞台は、あまりに話のテンポが早過ぎて、内容を理解するだけで精一杯!!見終わった後は疲れてしまった・・・って事もあったので


大竹しのぶさんの演技は迫力があって『凄いな~』の一言だったけど、私が一番見たかったのは、やっぱり松さんです
まっすぐな芯が一本通っているような身のこなしや声が大好きです。
見終わったあと、スッキリした気分になるし、ステキだな~と憧れます。
また機会があれば松さん主演の作品を見に行きたいなぁ

・・・と、思いのままにつらつらと書きましたが、これじゃあ備忘録にもならないくらいお粗末かも