地下鉄を降りて地上への階段を上がると、サグラダ・ファミリアの麓に出るので、まずは通りの反対側に渡って、公園から全体を眺めました
サグラダ・ファミリア。聖家族贖罪教会。。。
何度もテレビや写真で見て『いつかは…』と憧れていた場所に漸く来れて大興奮でした!
車や歩行者がいない隙に全体像を撮ってみました
こちらは、入口のある受難のファサード。
この4本の塔はパイプオルガンを表していて巨大な楽器を表現しているそう。
彫刻の説明はのちほどするとして………
入場者の列が既にできていたので、サグラダ・ファミリア沿いに並ぶ事に。
これは反対側の生誕のファサード。
生誕のファサードの近くまで列は続いていました。
こちらの4本の塔はピアノだそうです。
現地で並ばないように事前にチケットを購入できるのですが、まだまだ建設中のところを眺めながら並ぶのもいいと思いました。
だって、反対側まで回っても1時間以内に入場できたし。
その間、サグラダ・ファミリアを眺め並んでる人たちの人間観察もして、何気にあっという間(笑)
先ほどの受難のファサードまで戻っていよいよ入場
キリストの苦しみを表現したファサードで、キリストの最後の晩餐から埋葬までを表している彫刻です。
日の沈む西側を向いています。
この全体的に直線な彫刻が冷たさを表しているような…生命を寄せ付けない印象でした。
…"寄せ付けない"と言っても、ここから入っていくんですけどね
よく見ると顔が描かれてないのですが、抽象化することで悲痛な内面を表現してるんだそうです!
イエスの足元には頭蓋骨が1つ置かれていますが、これは死の象徴。
反対に、東側を向いて朝日に照らされるように設計されている生誕のファサードは、ガウディが存命中に完成した唯一のファサードです。
キリスト誕生の喜びを表現し、誕生から幼少期の物語を彫刻で表しています。
こちらの彫刻は、ビックリする事に生身の人間や動物に石膏を塗って型どりをしたんだそうです!
この方法でリアリティのある生き生きとした彫刻が生まれたという訳です。
確かに今にも動き出しそうで怖い程でした。
ちょっと写真が多くなっちゃいましたが、次はいよいよ聖堂内部へ