翌日は焼額山(やけびたいやま)へ。
焼額山登山口は、奥志賀高原ホテルやペンションのあるエリアの目の前です。
冬はスキー場です。
志賀・奥志賀ってスキー場のイメージですもんね。山の地図を見ても登山口がスキー場ってところがたくさんありました。
スキー場な訳だから結構急坂です。
リフトの下を通ることもあったり、気休め程度に道がジグザグしてますが、本当に気休め程度。直登も多々ありました。
しかも私たちはこの日に帰るので、前日とは違って荷物を全部背負ってるし、なんだかとってもいい天気で暑い。つまり、結構ハードでした(笑)
距離も長く急坂もある昨日の岩菅山をメインと考えてたから、焼額山を完全に甘く見てた気がします。
そして、先を行く姉さんが急に立ち止まり……私もこれを見て凍り付きました。
こ、こ、これは熊さんの落とし物でしょうか?????
ここら辺は熊がいると聞いてはいたけど、結構ホヤホヤな落とし物を見てしまったので、この後は必死にしゃべりながら(叫びながら?、笑)登りました。
それにしても、わざわざ登山道に落とさなくてもいいのにね。あ、もしかして注意喚起してくれたのかな(笑)
姉さんを盗撮。ザックが重そうです。。。
リフトやゴンドラの下をジグザグ進みながら、他の登山者に会わずに山頂へ。
結局「ここが山頂」という地点が分からなかったのですが、これは山頂付近(だったかな?)
山頂に稚児池があります。反対側にもつながってて全体はもうちょっと大きいです。
ここで、前日、岩菅山でお会いした1組の方々に偶然会いました。
反対側(山の神スキー場側)から登ってこられたらしい。奥志賀側に行くと「落とし物」があることをお伝えすると、反対側はイノシシが飛び出してきたという話を聞いたとか!!!
いろいろドキドキするわ、焼額山(笑)
下山は山の神スキー場の方へ降りて、一ノ瀬バス停方面へ。
下山時はたくさんの人とすれ違いました。やはり、一ノ瀬方面から登られる方が多いんですね。奥志賀側も見晴らしよくて楽しい道でしたよ。落とし物はあるけどね〜♪(笑)
下山中、姉さんと多分一ノ瀬あたり。
赤い帽子がアクセントになってていいなぁ。ワンポイントで鮮やかな色っていいですね。
ちょっと私も今更だけどコーディネートをどうにかしようかな………どうにかなるといいけど(笑)
最後はスキー場からそれて、焼額山登山口まで林道(?)を歩きます。
バスで湯田中温泉まで行き、駅前の温泉に寄りました♪
温泉で受付のおじさんに「どこ登ってきたの?」と話しかけられ、少しお話ししたら、ここらへんの子供たちは中学2年で岩菅山に登り、3年で燕岳に登るんだそうです。長野県の子たちは学校行事が本格的な登山なんだね!私は林間学校の野辺山くらいだった気が…。しかも小学5年のとき(笑)
長野駅まで特急に乗って、長野駅で反省会。ビールとおやきで(笑)お互いに楽しい山歩きができたと思ったので、その場で次の山予定を決めて、山小屋とバスの予約をしちゃいました。
そしてそれぞれ別方面に帰りました〜。