こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

新春の皿が峰に花を求めて

2006年03月09日 19時13分10秒 | 写真
久しぶりの皿が峰登山を思い立った。週日の休みで水汲みを兼ねての野遊びを楽しんだ。水元で清水を20L汲み、自動車に積み込み出発。

ロッジ横の登山道から上林峠を目指して進む内上林トンネル北側入口下のブナ林に到着、ほんの15分程度で植林地帯から自然林に囲まれた場所に出る。私の好きな場所です。

殆どの登山者が風穴まで行くため、写真のような幻想的な風景に余り巡り会わないのではないかと思います。今日も石を抱きかかえた力強いブナに巡り会えることが出来ました。

ロードオブザリングの「木のひげ」を思わせる。話しかけてきそうですね!!

遙かな山並みに思いをはせて

2006年03月07日 17時54分16秒 | 写真
実家の梅の古木に魅せられて、今年はどんな花を付けてくれるのか楽しみにしながら春を待つ。今年も庭の真ん中で力強く花を咲かせた。

花粉症の方には大変辛い時期だとは思われますが、ぽかぽか陽気に誘われて、山に分け入っています。

そろそろ福寿草や四国カッコウソウの写真が撮れる時期となりました。春の花情報を写真と共にこれからがんばって紹介して行きたいと思います。

キリマンジャロ雑感

2006年03月05日 10時53分03秒 | 山旅
キリマンジャロ登山を思い立ったのは、5年前、登山を本格的に始めて3年目だったと思う。7大陸最高峰(セブンサミッツ)を読んだことからだった。

富士登山も馬の返しから登頂し、少し有頂天になりつつの頃だった。何とかトレーニングを重ねればアフリカの最高峰に登れるのではとの希望を胸に5年間、四国の山を歩き回り、また日本アルプスにも単独であしげく通った。

そして勤続年数で長期休暇を取ることが可能となった昨年高山病の不安を胸にキリマンジャロに挑戦することが出来た。

夢を持ち続ければ何時かはその夢は叶うと何かの本で読んだような記憶があるが、現実のものとなってみて夢を持ち続ける大切さをしみじみ感じている。そして、更なる夢に向かって突き進んで行きたい。

次はアコンカグア!!7000m級に挑戦してみたい。5年後に!!

白い山並みに感動

2006年03月04日 16時01分35秒 | 写真
昨日からの寒気団の到来で、白い頂を消していた四国山脈の山並みに再び白さが戻ってきた。

春を待ち望んでいる木々の芽吹きもおあずけをくっているようだ。けれども春は確実に近づいている。夕方になり、太陽が西に傾く頃、白いお化粧をした山々が綺麗に浮かび上がってきた。

この季節のこの時間帯が最も感動を呼び起こしてくれる。標高こそ違うけれどもアルプスに囲まれた松本を想わせる。松本の標高が1000m程だから今見ている山並みは2000mから3000mの山並みを見ているのと同じだ。

春を求めて山に行こう!!

マサイとの遭遇

2006年03月03日 14時42分13秒 | 山旅
この旅の締めくくりとして、土産物を買うことにした。この写真の土産物屋は周囲を壁で囲み警備員を配置していた。店内は結構広くて所狭しと土産物が陳列されている。

別棟にアフリカの自然を題材に色々と絵画が掲げられていたが、値段を見てびっくり!!とても土産物に出来るものではなかった。結構時間があったので外の景色を楽しもうと扉をでたところ、打楽器と思える音が響いている。

カッセトデッキで流しているものと思っていたところ、時々音が変化しているのに気づき近づいてみると音の発生源は昔住んでいたと思われる土作りの円筒形の住居から聞こえている。

中は四畳位の部屋が2つ位でその内の一つを使って2人の演奏家が音を奏でていた。そこに突然マサイ族が槍を携えてやって来たのに驚愕!!顔の表情からして危害を加えられるおそれは無さそうだ。

身長は180cmを越えていると思われた。ライオンを倒すとも言われるマサイ族に巡り会えて感激をし、写真は撮れないとのことで目に焼き付けることにして、一路空港へと向かった。

幽玄宝剣岳

2006年03月01日 20時57分30秒 | 写真
今日は朝からの雨でウンザリしていた。菜種梅雨には早すぎるように感じながら夕方を迎えた頃、松山平野から一瞬ではあったが、石鎚が顔を見せた。生憎仕事中でカメラを持っていなかったことから写真に納められなかった。

ふと昨年の山行が思い出され投稿することにした。昨年の夏、単独で中央アルプスを縦走する計画をたてた。駒ヶ岳を往復して宝剣荘に宿泊したが、いっこうに霧が晴れる気配が感じられないまま翌日午前4時弁当を持って一人宝剣岳に向かった。

前日頂上まで往復していたので道を間違える事はなかったが、霧の中でのルートファインディングは難しく更に、そそり立つ岩峰に圧倒されながら極楽平まで下った。

しかし宝剣岳は雲の中、縦走路からは外れるけれども花の名所三の沢岳をめざして露で全身ずぶ濡れになりながら往復をした帰り、今まで霧に包まれた中央アルプスの名峰が姿を現した。

平らな岩の上で、しばし幻想的な宝剣岳を堪能!!

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