こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

古道を訪ねて

2011年05月31日 06時29分43秒 | 里山遊び












昔の里人の交流を知りたくて六部堂越えから

皿ケ嶺に登った。

北面と違って植林で鬱蒼としているが、

幾度となく踏み固められた山道を登ると

石像が稜線に現れた。

明治という文字が書かれている。

昔に思いを馳せ

一時を過ごす。

山頂から南にほぼ同標高の山が目にとまり

稜線をたどって無名の山に登る。

緑の装い

2011年05月29日 07時38分36秒 | 山登り








山頂からゆっくり眺望を楽しむのは何時もの事で

余り考えたことがなかった。

下山は只ひたすら下ることだけを考えていた。

ベンチが気になって座ってみた。

今日は登山者が少ないこともあって

独り占めの時間をたっぷりと味わうことが

こんなに幸せだとは思わなかった。

これぞ山に向かい合う醍醐味!!

しかし登山者と語らうのも又楽し!!

自然美

2011年05月28日 07時10分40秒 | 山登り






自然の作り出す造形に

暫し足を止められる。

何か引き込まれそうだ!!

その場所を離れがたく

岩場の隙間でコーヒーを

誰もいないところでゆっくりと

モカを飲む。

ふと見ると一人の巨人が緑の中からこちらを

見つめている。

森の番人のよう

何時までも自然に包まれていたい!!

石鎚東陵

2011年05月26日 12時59分56秒 | 山登り








岩肌に触れたくて

東陵を登ることにした。

土小屋に着くと

県外ナンバーの車が目立つ

しかし一向に登山者に出会わない。

前泊だろうと勝手な憶測をしながら

東陵基部に着いた。

取り付くと直ぐに「通行禁止」の

立て札が立てられている。

誰が立てたのだろう

「通行不能」なら解るが自己責任で登る分には

制約はないはず。

何か釈然としないまま登る。

そんな心も岩肌に触れている内

吹っ飛んでしまった。

南尖峰に立って思う存分、爽快感を味わう!!

日本の頂へ

2011年05月23日 08時01分46秒 | 山登り










富士山は何度来ても大きい!!

全国から集まった8名の参加者とリーダー、サブを

加えて10名のパーティーとなった。

タイム設定による山行で山頂を目指す。

限られた時間のためアンザイレン後は

ひたすらリーダーのペースに全員が心を一つとする。

夏山はジグザグ道だけれども

ステップを切りながら直登することに!!

意外としんどい!!

そして私に重責が!!

下山の先頭をリーダーから依頼される。

登るときはさほど気にならなかった傾斜が

反対向きになったとたん石鎚のルンゼより

きついことを実感!!

そして一気に道無き道を下る。

一定のテンポで急傾斜の雪面を下ることの難しさを学ぶ。

登りよりも多くの汗をかきながら全員で転倒者を確保しながらの

下山は精神的に疲れるものだったけれども得るものも大きかった!!

今宮道

2011年05月20日 05時11分20秒 | 山登り












河口から薄暗い道をひたすら登ると

所々に廃墟となった人家がある。

杣人が現れて声をかけてきそうな

錯覚に!!

この道は崩れた形跡が見当たらない

古より登られてきた道だと納得する。

残念なことは林道が延びていることで

数カ所で分断されているところだ

人間の欲得のために山が泣いている!!

そんなことを考えながら成就に着くと

嬉しいことに今年もオオブナが元気に

葉を広げている!!

水を飲みながら

何時までもと願う!!



本道を登る

2011年05月19日 06時00分47秒 | 山登り




数百年前も同じ日差しはあったはず

舗装道路で忘れられた道は今もある

何日もかけて石鎚へ登った同じ道を踏みしめている自分が

時を越えて路傍の花と共にある!!

しんどい!!

カッコウの声に励まされながら

ときに猿の牽制の声を受けながら

ひたすら登る心に清浄の一時が

たまらなく大切な思いになる

石鎚は何時も泰然と我を迎えてくれる

又来よう!!

修験道

2011年05月17日 06時41分55秒 | 山登り






一本歯の高下駄を履いた白装束の人が

二ノ鎖の雪面で転んだ!!

どうにか滑落をしなかったが私が肝を冷やしてしまった。

高知から来られた信者さんだった。

まだ若く屈託のない笑顔は清々しかった。

つい「その格好で登らなければならないのですか」

と不躾にも聞いてしまった。

修行中なのだ!!

光明を求めて

只ひたすら!!

恩師に

2011年05月16日 06時11分31秒 | 思いつくままに






その先生は白豚とあだ名を付けられていた。

色白で少し太っていたことと

すこぶる音楽の授業が厳しかったことからだろうか。

私は小学校からスポーツが好きで運動場に誰よりも早く来て

サッカーボールを蹴っていた。

中学1年、音楽の担任だった先生は一つの曲を音楽室で

聞かせてくださった。

「田園」

家にはステレオがなかった!!

音楽を聴いたことがなかった。

聞き入っている私に

「ラッパを吹いてみない」

音楽に親しむきっかけだった。

感謝!!

面河道から楽しい山行

2011年05月15日 12時34分49秒 | 山登り




















面河渓谷をゆっくり散策しながら山頂を目指すことにした。

スカイラインの入り口ゲートが開いていないため

何台もの車が列をなして停まっている。

駐車場に車を駐め、身支度をして出発。

後は気分任せの山行。

5時間余りで弥山に到着。

おもいっきり春山を味わうことが出来た。

心地よい疲れ!!

お越しいただきましてありがとうございます

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