こころ煌くとき[CARPE DIEM」

日々心の煌く時,写真を通して公開していきます。

天狗に乾杯

2011年04月30日 07時45分50秒 | 山登り






天気が良いので思い立った。

出発時間の関係で本道を登ることにした。

成就から望むと樹氷が光っている。

風は強いが雲一つ無い。

ロープウェイで一緒になった県外の登山者が八丁までの下りを

駆け足に近い速度で下って行く。

結果は試し鎖基部で女性がダウン。

山は逃げない!!

マイペースで一歩一歩進めば必ずご褒美はある。

氷点下の中での一杯も格別です。

又来よう!!

風のレストラン

2011年04月28日 07時17分41秒 | 思いつくままに




名前に惹かれて出かけることにした。

山ばかり見ているので海をのんびり見てみたいということもあった。

いつもは来島大橋は通行するだけでよく見たことはなかった。

潮が流れていないので海は穏やかで湖を思わせる。

パエリアというスペイン料理を初めていただいた。

そしていつものコーヒーでのんびり平和を満喫!!

心落ち着くベンチ

2011年04月27日 06時09分13秒 | 山登り








この季節になると訪れたい所がある。

それはベンチ!!

いつもは忘れられた存在だけれども、新緑の季節になると

何とも言えない一時を味わうことが出来る。

皿ケ嶺に登る人は山頂を目指した後は竜神平で小休憩した後下山してしまう。

けれども少し足を延ばせば上林峠の手前に、ベンチが二つ!!

新緑に包まれてコーヒーを飲んでいると、小鳥が沢山集まってくる。

更に風によって木の語らいが始まる。

そして空気の存在を身に染みて感じる!!

皿ケ嶺に春を求めて

2011年04月26日 08時09分03秒 | 山登り
















強風注意報が出ていたが芽吹きを見たくて出かけた。

田植え準備の傍らをのんびりと登る。

先日赤柴峠でコーヒータイムをとったことから赤柴峠を経由して

皿ケ嶺を通過して上林峠から元の場所へと春を楽しみながら

歩くことにした。

竜神平でコーヒータイムを楽しんでいると

高齢のご夫婦がシートを敷いてお握りを食べておられた。

いいなあ!!

桂ケ森

2011年04月23日 07時27分21秒 | 山登り








二等三角点に誘われて登ることにした。

杉林の他は何もないだろうと思っていた。

林道終点から渓流を遡ることにした。

崩れやすい足場を慎重に進む。

標高差も余りないことから少し甘く考えていた。

稜線に出たいと思ったことからルートを間違ってしまった。

山頂と思ったところが絶壁!!

地形図には記載がない。

一人立てるほどのピークから見渡すと更に高いピークが!!

高度計と方位から、そして地形図から桂ケ森を確認。

稜線を進めないことから分岐点まで戻る。

そして直登。

山頂は眺望はなく杉林に囲まれていた。

更にガスが上がってきた。

下降点を見失う事をおそれ下山する。

山は甘くない!!水場でパンをかじりながら反省しきり!!


待ち遠しい石鎚の春

2011年04月22日 06時52分33秒 | 山登り










石鎚スカイラインが開通していることから石鎚に登ることにした。

土小屋に着くと少し違和感を覚えた。

駐車している車が少ない。そして雪を乗せたままの車が

雪が降った模様だ。更に県警ヘリいしづちが石鎚を周回している。

登山道に入ると雪がかなりあるうえルンゼがすべて凍っている。

後で知った。

ルンゼで滑落してヘリでの搬送があったこと、スカイラインがチェーン規制

されたこと。

足跡が無いわけだ。

登りは夢中でトラバースしたルンゼだったが

下りは恐怖心から緊張の連続だった。

滑れば数百メートルは軽く行くだろうとは土小屋に着いてからのことだった。

更に表層雪崩も、デブリも所々見受けられた。

山は厳しい!!


真城ケ台

2011年04月18日 06時51分41秒 | 里山遊び







稜線から黒森山を遠望する


三坂峠を越えるときに以前から気になっていた。

切れ落ちた山肌が!!

その思いが我慢できず10数年前に地形図を頼りに

登った。谷を詰めながら回り込んだところが黒かった

ことを記憶している。

そして最近、里人の話からそこが石炭の採掘場所であったこと

又河野氏の城の一つであることを知った。

真城!!

五百羅漢

2011年04月16日 06時28分46秒 | 思いつくままに





カンテラ職人



人間の煩悩を断ち切らんともがく像の数々

突き詰めれば人の存在すら捨てなくてはならなくなる

今余りにも多くの欲求に身を任せている

もっとそぎ落とさなければ

ふと立ち寄った旧家で心和む思いをさせていただいた。

そしてテレビでお見かけした職人さんともお話しすることが出来た。

只ひたすら自分の道を歩むことに情熱を傾ける素晴らしさを教えていただいた。

もっと旅をしよう!!




山里の出会い

2011年04月15日 07時08分04秒 | 里山遊び












ブラームス交響曲第一番

この山には雨に打たれながらのきつい登攀が記憶に残っている。

ガスに包まれながら渓流を遡り、滑る岩をつかみながらの

無我夢中の単独行!!

何故又この山に来たのか

今私の耳にティンパニーの響きが聞こえてくる。

只ひたすら足を運ぶだけ!!

そしてこんなメロディーが!!

この開放感と達成感をじっくり味わうために又来たのだ!!

そして更に下山後のお年寄りとの語らいは

キリマンジャロでポーターと満天の星の中、身振り手振りでの

語らいを思い起こさせてくれた!!

どんな山にも素晴らしさは存在する!!

30年に命をかけて

2011年04月14日 07時05分54秒 | 思いつくままに



精錬所跡


鉱石


代官所


間歩



人生30年と言われた。

この地に20万人が生活していたとも。

故郷愛媛の別子銅山が脳裏をかすめる。

一日数十センチを掘り進むことに短い命をかけた人々がこの地に眠る。

一つの救いはこの時代にあってエコを考えていたことに感嘆する。

鬱蒼とした樹林帯は存在していなかっただろう。

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