くるま走ってたの!ANNEX

小田急線を中心とした鉄道写真と電車に関する色々な話題、カメラの話、などなど、ゆるーく書き散らしています。

ようこそ!& このブログについて

『くるま走ってたの!』へようこそおいでくださいました!
管理人兼エディター兼カメラマンの、のぼたパパでございます。

■ブログ移転のおしらせ
『くるま走ってたの!』は、2018/1/1からFC2ブログにお引越ししました。
最新記事はこちらを覗いてみてくださいませ。

■ご注意!
このエントリは“ご挨拶エントリ”ですので、常にトップに置いてあります。
最新記事は2番目↓にありますヨ!

■ここはこんなブログですよ
・このブログでは、小田急線を中心とした鉄道写真とカメラの話題、ときどきお出かけ話やクルマの話題などをつらつらと書いております。
・オーナーは43歳2男の父かなりヲタ属性、その実意外と深いトコロまでは知らなかったりして...なので資料的価値等はお求めになれません、鉄道マニアでない方も大歓迎!
・ちょこっとコメントなど頂けたら嬉しいです。はじめましての方もご遠慮なくどうぞ!
・勘違いや気になるところ、お気づきの点がありましたらご指摘いただけると助かります。
・あまり気張らず更新しております。しばしば予告なく更新休眠状態に陥りますが、見捨てず長い目でお付き合いくださいませ。

■おしながき
このブログのおもな内容です!
撮り鉄の話[小田急編] 白地に青ストライプでお馴染みの小田急線の写真あれこれ。本ブログのメインコンテンツです。
撮り鉄の話 小田急線以外の電車の写真の話はこちらに。関東近辺の私鉄の電車が好物ですよ。
鉄な話 写真以外の鉄道に関わる色々はこちら。
鉄なニュース 鉄道会社のニュースリリース拾い読み。
カメラについての雑記帳 キャノン党歴25年のカメラマニアの世迷い言。
Weblog ときどき、雑多なお話を。

■ゲストブック
ゲストブック ご感想など、ぜひ! 〔Yahoo!ブログのゲストブックを利用しています〕

■ご注意
・リンクフリーです。
・写真、本文の転載は禁止いたします。

■閑話休題
ちなみに私は見た感じこんなヤツ↓です。

冴えねーなぁ。
手前のデカ頭は次男坊、撮ったのは長男坊。
7004Fは何度見ても美しい...

シグマ 24-70mm F2.8 EX DG HSM 発表 ほか

2008-09-23 22:29:52 | カメラについての雑記帳
フォトキナ関連で、シグマからも色々出ているようです。
私が興味を引かれたのはこの3つ。

HSMを搭載した、コンパクトなフルサイズ対応大口径標準ズームレンズ 24-70mm F2.8 EX DG HSM 発表
キャノン/ニコン/ソニーとも大口径標準ズームは値段もサイズもビッグであまりリーズナブルなレンズではないですが、これはわりとコンパクト。写真で見る限りでも全長が抑えられているのが分かります。フィルタ径82mmというのはちょっと太すぎる気もしますけど。HSM搭載らしいので操作性も期待大。肝心の描写が気になるなぁ。

デジタル一眼レフの要素をコンパクトなボディに収めた1,400 万画素 高画質デジタルカメラ DP2 開発発表
続きますね、DPシリーズ。持っている人を見たことがないのですが(^_^;
興味はあってもいざ手を出そうとするとちょっと度胸が要るカメラなのかなと思っています。

1,400万画素 (2,652×1,768×3層) レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「SD15」開発発表
SDも粘り強く続きますねぇ。これも使っている人を見たことがないんですけど。センサの素性、描写性能は凄いと思いますが、やっぱり手を出しづらいのか。

ライカS2なんかも出てますが、正直なところあんまり興味ないです。
フォトグラファーの方々にとってはどうか知りませんが、私みたいなカメラヲタクにとってはちょっと雲の上すぎる存在です。

さて我がキャノン。
プレスデーの9/22時点では何も真新しいニュースは見掛けませんが、どんな隠し玉があるのかな???
まさか何もないって事はないと信じていますよ。
【フォトキナ2008】開幕前日、キヤノン主催のパーティで広報担当者に見どころを直撃!
…何かありそうな気配を滲ませてるし。
9/23に出てくる新情報に期待!!!
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撮り鉄の話 [相鉄線 08/09/21 その4]

2008-09-23 21:59:44 | 撮り鉄の話
本日は、撮り鉄の話。
2008/9/21 相鉄線ロケハン その4です。

今回はラスト2枚。
いつもに増してショボショボな写真です;;;
この場所、ご存じの方はお分かりになると思いますが、交通量が多いです。この日は実は長男を連れて行った関係で、安全を考えてあまりたくさん撮れなかったのです...ちょっと言い訳。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f3.5, ISO 100]
9000系9505 急行海老名行き。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f3.5, ISO 100]
10000系10504 各停湘南台行き。
慌てていてどちらも片寄りすぎました。トリミングでも救済できないレベル。どうもワイド側タテ位置で編成全体を納めるのは苦手です。
こうならないように撮らなきゃいかんよ、という見本としてどうぞ(笑)。

今回の相鉄ロケハンは以上です。
ご覧頂きましてありがとうございました。

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撮り鉄の話 [相鉄線 08/09/21 その3]

2008-09-23 00:10:43 | 撮り鉄の話
本日は、撮り鉄の話。
2008/9/21 相鉄線ロケハン その3です。

前置き抜きに本題に参ります。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/500, f4.0, ISO 100]
8000系8502 急行海老名行き。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f3.5, ISO 100]
7000系7517 急行海老名行き。
新7000系は見ていてとても落ち着く顔で好きです。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/320, f4.0, ISO 100]
7000系7510 各停湘南台行き。


[EOS-1Ds, EF300mmF4L, Tv, 1/400, f5.0, ISO 100]
9000系9504 快速湘南台行き。
この場所で300mmを使うとこんな感じでした。

次回も同じポジションから何枚かアップいたします。

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フォトキナ直前! いろいろ情報!

2008-09-23 00:10:22 | カメラについての雑記帳
フォトキナが近づいてきました。
各社リリース合戦でお祭り状態♪
別に私がまとめるまでの事もないでしょうけど、気になった記事をピックアップ。

まずはペンタックス。
快調快調!!!
最近景気の悪い報道が出ていましたが、まるでウソみたいです。
最後の仇花とならないことを祈ります(^_^;

やっぱりファミリー向けは大事ということですね、K200Dよりさらにローエンド。
使いやすいエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ 「PENTAX K-m」新発売
機能面の潔い取捨選択が好感度高いです。
k-mと聞いてKMを思い出したのはオールドファンだけですかね、いや私が赤ん坊の頃の製品なんですが(笑)。

レンズ2本。
デジタル一眼レフカメラ専用設計の高性能レンズシリーズ 「smc PENTAX-DA★(スター)」レンズ
DA★ 55mm F1.4 SDM
DA★ 60-250mm F4 ED [IF] SDM
だそうです。F4通し4倍ズーム、性能如何ではなかなか期待できそうですが?

いやびっくり、こんなの出すの?
デジタル一眼レフカメラ対応のオートマクロストロボ 「PENTAX AF160FC」新発売

フォトキナの参考出品。
『フォトキナ 2008』参考出品について
DA 15mm F4 ED AL Limited …ペンタお得意の“Limited”、さすがに分かってるなぁ。
smc PENTAX-DA 1.4X REAR CONVERTER SDM  …AF機構搭載の×1.4テレコンだそうです、AFアダプター1.7×の再来? こういうの好きですねぇペンタックスは(笑)。

オリンパス。
中級機の開発発表です。
「オリンパス E-システム」 「フォーサーズシステム規格」に準拠した レンズ交換式デジタル一眼レフカメラの開発について
注目!!!
> 「E-3」の持つ11点全点ツインクロスセンサーによる高速AFシステム、
> 最大5EVステップ※1の補正効果を実現したボディー内手ぶれ補正機構
> などの優れた特徴を継承。
素晴らしい!!!
キャノンの中の人、あんたら自分たちのやってる事がどれだけズレてるか分かりませんか?
2代目に初代のAF、しかも3年前のシステムを継承するようなバカなメーカーはあんたらだけよ?
継承すべきは先代ではなく上位機の能力。
あんたら根本的に何かが間違ってます。
中級機ってのが何なのか、オリンパスに教えを乞え!!!

ワイドズームを1本。
デジタル一眼レフカメラ用交換レンズ「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」
これは強力ですね、フットワーク良く撮れそう。

ニコン。
50mm F1.4リニューアルのお知らせ。
ニコン一眼レフカメラ用標準レンズ「AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G」の発売について
標準レンズ中の標準レンズ。コイツを作り直すということは、フルサイズに対する取り組みの本気度が現れていると思いますね。

トキナー。
こちらはあくまでレンズ内モーターのニコン対応化がテーマのようですが...
「AT-X 124 PRO DX II」の発売について

はて、キャノンは?
まさか、EOS 50D と EOS-5DMarkⅡ と EOS Kiss F と EF24mm F1.4 と EF-S 18-200mm IS でお終い??
(゜Д゜)ハァ?
マトモなのは24mmだけか、オイ???(怒)
数打てばいいってもんじゃないでしょうが!?
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撮り鉄の話 [相鉄線 08/09/21 その2]

2008-09-22 00:02:13 | 撮り鉄の話
本日は、撮り鉄の話。
2008/9/21 相鉄線ロケハン その2です。

今回は普通に走行写真をアップしてみます。
ポジション的にシチサンの走行写真が撮れなかったのが残念ですが...
相鉄線、改めて見てみると意外に細かいバリエーションがありますね。行き先も種別もいろいろあって...いやどうも私は大昔の相鉄線の感覚で見てしまいまして、「湘南台行き」というのもいまいちピンと来なかったりします。なに、快速? 知らんなぁ、“お買い物準急”なら聞いた事あるけど(笑)。

カメラは相も変わらず初代EOS-1Dsです。
私にゃこのくらい古いヤツがお似合いです、こんな写真しか撮ってませんし。
単写で行く分には鉄撮りに向いた機体ですよ。
とはいっても、天気が悪い時などはISO 1600あたりが使えたら!と思うのもまた事実。
悩ましいところです。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/500, f3.2, ISO 100]
10000系10508F 快速湘南台行き。
色がヘンになってしまってますが...
編成によって連結器の向き方が真ん中だったり左寄りだったりバラバラなのは6000系の頃から変わらぬ伝統でしょうか。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f4.0, ISO 100]
10000系10507F 各停湘南台行き。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/500, f3.2, ISO 100]
9000系9501F 急行海老名行き。
9000系のこの塗装はどうも違和感を感じてしまいます。


[EOS-1Ds, EF80-200mmF2.8L, Tv, 1/400, f3.5, ISO 100]
9000系9506F 快速湘南台行き。
今回は135mm付近を多用しています。

次回も同じポジションから何枚かアップいたします。

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コメント (2)
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撮り鉄の話 [相鉄線 08/09/21 その1]

2008-09-21 19:34:06 | 撮り鉄の話
本日は、撮り鉄の話。
相鉄線です。

5000系を拝んでおきたいというのと、7000系もぼちぼち先行きに怪しい気配を漂わせているので、ちょっとロケハンに出掛けてみました。
場所は鶴ヶ峰~西谷の間。
あまり土地勘がないので大苦戦です。道路は狭いし駐車スペースも少ないし、相鉄沿線はクルマで行く場所ありませんねぇ。でもクルマでないとゴーヨンゴーを持ち込むのは厳しいし...
昼から荒れ模様だったので午前中のみ。近場ですが効率の悪い撮影行きとなりました。

今回は7000系を500mmで「正面どーん」で撮った写真を2枚ほど。


[EOS-1Ds, シグマAPO 500mm, Av, 1/250, f8.0, ISO 200]
7000系7507F各停湘南台行き。
種別幕は青地に白抜き文字、パンタグラフはシングルアーム型。


[EOS-1Ds, シグマAPO 500mm, Av, 1/320, f7.1, ISO 200]
7000系7506F 各停大和行き。
こちらは種別幕が白地に黒文字でした。
パンタグラフは旧来のパンタグラフ型…なんていうのでしょうか?(笑) 久々に見た感じで新鮮です。

超望遠で切り取ると、どこで撮っても似たような印象になってしまうのは致し方ないところでしょうか。
次回は普通に撮ったものをアップしたいと思います。

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撮り鉄の話 [ケータイでロマンスカー 08/09/某日]

2008-09-20 23:17:26 | 撮り鉄の話 [小田急編]
本日は、撮り鉄?の話。
しばらくデジカメ漫談ばかり続いてしまったので、久々に。

といっても、ちょっと誤魔化し?
携帯電話のカメラで撮ったロマンスカーの写真を2点ほどアップしてみます。
最近いろいろあってちゃんと撮りに行っていないものでして...
場所は本厚木駅上りホーム。
帰宅中に遭遇した時のカットです。


[2008/9/19, F903i, 35mm, プログラムAE, 1/50, f3.0, ISO 646]
10000形HiSE車『さがみ』号。
スミアが効果的に出てクロススクリーンを掛けたようになっています。どうもレンズに付いた脂のせいみたいです...そう考えると汚らしい写真ですな。
興味本位でExif情報をマジメに書きだしてみました。相変わらず意味不明なデータが記録されているので苦笑いです。


[2008/8/29, F903i, 35mm, プログラムAE, 1/32.1, f3.0, ISO 441]
7000形LSE車『さがみ』号。
旧塗装のLSEは何故こんなにカッコ良いのだろう?(笑)
こちらは普通にスミアが出ています。
Exif情報によればシャッター速度が“1/32.1秒”なんだそうですが、ホントにそんな微妙な制御が出来てるんですか、富士通の中の人?(^_^; ISO感度も凄いんですよ、見たことがない数値。
EXEに出会ってもなんとも思わないのですが、LSEかHiSEに出会えるとちょっと得した気分になれるのは、撮り鉄屋の小さな幸せかな?(笑)

最近の携帯はたいしたもので、2Mピクセルで撮った画像を編集できるようになっています。といっても周りの人に聞いたら普通らしいんだけど...すっかりオヤジになりました。
ただし制約がない訳ではなくて、自由に編集出来るサイズには縛りがあります。F903iの場合はVGAサイズまで落としてからでないとあれこれ出来ません。VGAにすれば色調補正やらトリミングやら好きなように弄れます。
ま、色調補正はあくまでその携帯のディスプレイに合わせた色合いにする程度ですけどね、なかなか使えます。
現在はLSEを待ち受けに使用中♪

厚木近辺で働いている方の中には、都内を跨いで千葉や埼玉方面から通勤している方が少なくないようです。そのせいか、遅い時間帯の上りロマンスカーの乗車率は良いようです。
新宿まで¥650-かかりますが、それには替えられないモノがあるそうでして...私の上司も浦安から通勤しているのですが、ほぼ毎日自腹で特急券を買って乗っているそうです。
可哀想だから特急券の「まとめ買い割引」とかしてやってくれよ、小田急(笑)。
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キャノン 新型コンパクトデジタルカメラ5機種

2008-09-19 00:02:52 | カメラについての雑記帳
EOS 5D MarkⅡの話題に隠れてしまった感がありますが、キャノンは秋モデルとしてコンパクトデジカメを5機種発表しています。
進化した高性能映像エンジン「DIGIC 4」を搭載したコンパクトデジタルカメラ5機種
キヤノン製CMOSセンサーを初めて採用した“PowerShot SX1 IS”などを発売


コレ、見てびっくりしました。
なかなか良いのです。
これまで「何だよォ」と思っていた物足りない部分を徹底的に改善して来た感じ。
5D MarkⅡのガッカリ感が吹っ飛びました、いや5DMarkⅡこそこうあるべきだったと思うなぁ(笑)。
私が「をっ!?」と目を留めたのは3機種。

PowerShot G10
これはもう、ガチガチの本命機種。
名機の系譜、レンズに大変更です。
35~210mm相当から、28~140mm相当に変化!
これは良い! っつーか、ワイド化遅すぎ(怒)...って今回は怒るのは止めときます(笑)。
倍率は下がっていますが(5倍→4倍)、標準焦点域重視な感覚からよりスナップ的に扱い易い方向にシフトしたものと思います、スナップ派の私には嬉しい改良。
PowerShot Gシリーズはコンデジのリファレンス的存在ですので常に気にはなっていたのですが、ワイド側の焦点域の不足がどうしてもネックで、これまで購入を考えたことはありませんでした。でも、これなら断然魅力的です。
デザインもゴツくてカッコいい。とても男性的で攻撃的なカタチ。最近のコンパクトデジカメは曲線的すぎたりシンプルすぎるデザインばかり溢れていますので、この硬派な存在感は貴重です。
1つだけ大変気がかりなのは、1470万画素に画素数アップしてしまった点。画質が担保された上での高画素化なら良いのですが...コンパクトデジカメの1000万画素オーバーは、一般的な使い方だとメリットよりもデメリットが勝ると思います。キャノンは本当に“画素数命”になってしまったんですね、困ったものです。
とはいっても、トータルで見たらえらく魅力的な1台です。
しかし、私的にもっと欲しいのが↓の新型。

PowerShot SX10 IS
私がすごく欲しくなった1台。
今私が使っているS3 ISの2世代後に相当する機種です。
こちらもワイド化されたレンズが目玉の1つ。
やっとキャノンもトレンドに沿った機能を盛り込むようになって来ました。
36~432mm相当から、28~560mm相当に進化。
これまでの36mmスタートだと旅先スナップなどでは辛い場面が多々ありましたが、これなら万能に使えます。
G10と異なりズーム倍率が上がっていて(12倍→20倍)、テレ端は560mm相当、オリンパスのお株を奪う勢いです(笑)。このモデルはそもそも“お手軽な超望遠”が基本アイテムですから、こういう超々高倍率化は大歓迎。
もちろん、IS機能、バリアングル液晶も健在。分かってらっしゃる、キャノンの中の人。
歴代Sシリーズで“神画質”とまで絶賛されてきた動画機能ももちろん継承…いや画質はまだ確認してませんが;;; ファイル形式が従来のAVIからH.264コーデックでのMOVに変更されている点が、編集時の使い勝手の面でちょっと残念かな?と思ったり。
撮像素子は1000万画素CCD、まあ普通に扱うにはこの辺りがバランスの取れるぎりぎりの線かと思います。
いやぁ、S3 IS買ったばっかりだけどコレ欲しいなぁ、どうしよう?(笑)
ついでに派生機種?の↓も面白そう。

PowerShot SX1 IS
こちらの方が上位機種になる模様です。
SX10の予想価格¥55,000-に対して、SX1は¥70,000-です。
価格差の理由は動画性能のようです。
基本構造はSX10を引き継ぎつつ、撮像素子にCMOSを採用してフルHD動画が撮影出来ます。コンデジもなんだか凄い事になって来ました(笑)。
下手なカムコーダーを食ってしまいかねない性能が手に入るならこれも魅力的。一眼レフの動画機能は扱い方が未知数の新分野ですが、コンデジの動画機能は小型のDVカムコーダー置換として十分使えると私は思っています。
ここまで来ると、外部マイクのオプションなんかも欲しい気がしてしまいます。
もし買うとなったらSX10とすごく迷うところですが、静止画の画質を重視するならCCD採用のSX10を採るべきでしょうか?
実機を見るのが楽しみです。

それにしてもキャノン、コンパクトデジカメでは本当に良いモノを作って来ましたね。
いろんなニーズに対応できる幅広いバリエーション展開で、誰でも必ず欲しいモデルが見つかりそうな感じです。
30万円用意しても欲しいモデルが存在しないようなEOS Digitlのグダグダ加減とは比較になりません、まるで別のメーカーです。
いったいどうなっちゃってるんですかね、キャノンって会社は?(笑)
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EOS 5D MarkⅡは「感性に訴える」カメラになったのか?

2008-09-18 22:03:40 | カメラについての雑記帳
まずは、日経TRENDY NETから、EOS 5D MarkⅡが動画で紹介されているページを。
キヤノン EOS 5D Mark II発表 新開発のCMOSで低ノイズ化 フルHD動画の撮影機能も

連写についてこんなコメントが。
「たしかに上位機種と比べると遅い感じがある。ただし通常の撮影をするには十分な速度」
これはEOS 5D MarkⅡの本質を見事に言い当てたコメントだと思います。
要するに『面白みはないけれど普通に写真を撮るには十分なカメラ』ということ。
“普通”というのがどこまでを差すかは微妙な問題ですが...

シャッター音も聞けます。
パコパコ感が多少改善されているような?気もしますが、依然として間延びしていて褒められたものではないです。
2.8コマ/秒の初代EOS-1Dsの方が断然キレが良いです。
え、比較対象が間違ってる? そうですか、そうですね;;;

ところで、こんなWebニュース記事を記憶されている方も多いのではないでしょうか。
デジカメWatch 2007/9/10号から...ちょうどいまから1年ほど前の記事です。
【インタビュー】市場拡大期にEOSがやるべきこと ~キヤノン 打土井カメラ事業部長に聞く

>[インタビュアー]
> ──5Dはフルサイズフォーマットの良さを一般ユーザーに伝えて
> くれる製品ではありますが、マニア向けには少し鈍重でレスポンス
> が遅い。私は実際にユーザーでもありますが、感性に訴えるところ
> が少ない、撮影していて気持ちよさを感じないところがある。
>
>[打土井事業部長]
> 同じようなことは、キヤノンのコンシューマ向けカメラ全体に私自
> 身も感じています。できれば“感性”の部分、使ってる時の気持ち
> よさや撮影意欲を沸かせる要素を数値化して、開発部隊と徹底的に
> 議論してみたい。高性能なカメラを作るだけでなく、もっと利用者
> にとって“魅力的な”カメラを作りたい。操作性などに関してもさ
> まざまな議論をしているので、これからのキヤノンに期待してくだ
> さい。

いやはや、素晴らしい事をおっしゃっていますね。
真面目な話、私はこの記事を読んだがために必要以上にEOS 5D MarkⅡに期待してしまったんですよね。だから落胆も計り知れないほど大きかった。
そのくらい強烈にインパクトのあるインタビュー記事でした。

それから1年。
できることなら打土井事業部長に直接聞いてみたい。
ここでおっしゃっているアクションを本当に実行したのでしょうか?
やっていないのなら即実施すべきです。
やった結果がEOS 50DでありEOS 5D MarkⅡでありEOS Kiss Fなのだとしたら、社内でやってももう無駄ですから社外に意見を求めてください。

もしEOS 5D MarkⅡがファンの不興を買っている理由が本当に分からないのなら、ぜひ自腹でD3やD700を買って使ってみてください。どうせキャノンの中の人はキャノンのカメラしか保有していないでしょうから…それも社販価格だったりして? だったらキャノンのカメラも自腹で買い直してください。
もちろん、競合製品は会社の経費で買って各種テストや比較検討はしているでしょう。でも、そういう机上の分析では見えない部分が必ずある。
ハイアマはプロと違ってほとんとが自腹購入です。EOS 5Dシリーズをハイアマ向けと位置づけるなら、ハイアマと同じ目線でカメラを見つめ直すべき。何故って、自分で買って初めて分かる事もあるはずだと思いませんか?
3ヶ月間酒とタバコを節約して小遣いを遣り繰りして資金を貯めて、仕事帰りにヨドバシに行って、自分で買って、自分で撮って、自分で現像してみてください。紅葉か蒸気機関車でも撮りに行って、隣のニコ爺と写真談義やカメラ談義をしてみてください。
自分の持ち物、自分の趣味の相棒として捉えた時、EOS 5D MarkⅡがいかに“ハイアマチュア”の求めるカメラから掛け離れた代物であるか分かるでしょう。
同時に、いまのキャノンのカメラに足りないモノが何なのかが初めて見えて来ると思います。

ま、そんな面倒臭いことを考えなくてもEOS 5D MarkⅡは売れそうですから、真剣に取り組む理由はどこにもないでしょうけどネ(笑)。
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キャノンは“ハイアマ”というユーザー層を理解しているのか?

2008-09-18 00:00:54 | カメラについての雑記帳
期待の(?)EOS 5D MarkⅡ、発表と同時に(発表前から?)賛否両論乱立しています。
良くも悪くも話題を呼んでいる点では成功作と呼ぶべきかもしれません。

私もWebを徘徊していろいろな情報やら意見やらを覗いて歩いていますが、皆さんのカメラ観や写真観が垣間見えてなかなか興味深いものがあります。
良いと言っている方と悪いと言っている方の比率が3:7くらいの感じでしょうか。
私は悪いと言っている方の1人なわけですが...(笑)

どうも最近のキャノンはデジタル一眼レフ初心者層にばかり注目しすぎています。
それだけならまだしも、ハイアマ&マニア層の欲求に対してあからさまに斜め上に答えを返して来ているような気がしてなりません。
5D MarkⅡがその典型です。
価格を考えれば納得出来るし写真を撮るのに不足はないんだけど、さりとて誰の欲求もきちんと満たしていない新型機、とでもいえば良いでしょうか。
分かりやすいところでいえば、連写速度3.9コマ/秒とAF9点には困る人が沢山いるでしょう。動き物を撮る人にとっては箸にも棒にも掛からない性能です。
3.9コマ/秒という数値も意味不明です。たぶんDIGIC4の性能の問題なんでしょうけど、4コマが良い!という人はあまりいないでしょう? かといって3コマで足りていた人には要らない0.9コマですし、5コマ超を欲していた人には無意味な0.9コマです。
2110万画素を採用した事についても、ハイアマのニーズを満たすためというよりも、小銭持ちの初心者層をカタログ記載の画素数で騙して食い物にしようという魂胆を感じざるを得ません。50Dの1500万画素にも通じる空寒さを覚えます。
何にしても『ユーザーが本当に望んでいる製品を作ろう』という気概がまったく感じられないのです。
これじゃニコンに客足が流れても当然です。もしも私がデジタル一眼レフを1から揃える必要があって、しかもEOS 5D MarkⅡかD700のどちらかを買わなくてはならないとしたら、迷わずD700を選びます。なぜなら、D700の方がハイアマ的ニーズを広範にカバーしているからです。

最近のキャノンは、机上のマーケティングには熱心ないっぽう、カメラや写真にとって本当に大切な何かを見失ってしまっているように思います。
今のキャノンは売上をシェアで実現する「シェア至上主義」でひたすらユーザー数を増やす戦略を取っています。プリンターと同じで、いってみれば数に訴えて市場の裾野を広げる作戦です。
でも、アマチュア層にとってデジタル一眼レフカメラなんてしょせん嗜好品です。
必需品のプリンターとは違い、嗜好品のデジタル一眼レフの裾野の広がりには必ず限界が来ます。
その時に大切になるのは、ユーザーの層の厚さ、ファンの支持だと私は思います。
そんな視点で見たとき、今のキャノンはとても危うい方向に走っているように見えてしまいます。

手抜きと出し惜しみで固めた新製品を連発し、その度に少なからぬ数のコアなファン層を激怒させ他社への移行を招いているキャノンの不遜な態度を見るにつけ、近い将来訪れるであろうデジタル一眼レフ需要が一巡したあとの市場環境下で、大変なしっぺ返しを食うのではないかと心配です。

私が思うに、ソニーがαを本当に復活させた時、キャノンがそれに気づくのではないでしょうか。
半導体技術に秀でるソニーが、眠れるαマウント支持層を揺り起こし取り込むことが出来たなら、キャノンにとって大変な脅威となるに違いありません。
私はキャノンファンだからこそソニーを応援したいです。
がんばれ、ソニー!

...なんだかんだ言ってるけど、キャノンのカメラがいちばん好きなんですよ、私は。
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