昭和のカレー

音楽Barめそっどで出しているメニューだ。
３６の季節で店長に料理の本を見せてもらってた時に
たまたま古い本に『NHK今日の料理』の中にカレーを見つけたのだった。
昭和42年に掲載したカレーライスのレシピを元に
多少手直しをしたという内容であった。

懐かしい感じで自分でも食べたくなり
作ってみたのがきっかけである。
市販のカレーのルーは使わずに小麦粉とカレー粉で作るカレーだ。

第１号の試作の感想は少し粉っぽいと感じた。
調べてみると小麦粉は炒って香ばしさを出すのだと知った。
焦がさないように香ばしい香りがたつまでじっくりと炒る。
出来上がりのカレーの色も濃い色になる。

このレシピではカレー粉は調合せずに市販を使う。
カレー粉も炒ると香りがたつので１／３位を炒る。
残りは風味を残す為に炒らずにそのまま使う。

小麦粉を炒ってさらにカレー粉を炒ると
体中にカレーの香り等が染み付いた感じだ。