NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

3点止め

2005年05月31日 | HOW"S GOING ON?
フェンダー75年製のストラトキャスターである。
この頃のストラトのネックの取り付けは
ネジが3本、3点止めだ。
もっと古いタイプは4点止めだった。
3点止めの金具にはネックの仕込み角度を
いつでもアジャスト(調整)できる
仕組みが備わっている。
(あまり使わないと思うのだが)

3点止めなのでネジがほんの少しでも緩むと
ネックがカクカクと動き
チューニングも変わってしまう。
(4点止めの法が安定すると思われる)

以前はこの不完全さがとても嫌いで
70年代のストラトは敬遠していたのだが
最近はこの不完全さもフェンダーギターの
一部として感じている。

現在では4点止めが主流であり
仕込み角度のアジャストはない。

風格…。

2005年05月29日 | HOW"S GOING ON?
ギターの生徒のKくんの70年代の
3ピックアップのギブソンSGモデルのギターヘッドである。
レッスン中に彼がチューニングしている時に
なんとなくギターヘッドに目がいったのだが
「風格があるなア~」
と感じワンショットをお願いした。
携帯のカメラではイメージが伝わりにくいとは思うのだが、
しっかりとした良いギターである。

ギブソンの弦

2005年05月27日 | HOW"S GOING ON?
ギブソンES-335の弦が切れたので
ギブソンの弦に張り替えてみた。

クリーンでも中音域がゴ~ンと強く力強い音だ。
歪ませても馬力があるという感じで
ギブソンらしい音だと思う。

長い間ダダリオの0.10を使用していたのだが
オールマイティーなバランスの良い音とは違い
良い意味で音が暴れる感じだ。

やはりギブソンのギターには
ギブソンの弦か・・・・(?)

しばらくこの音にはまりそうだ。

ES-335

2005年05月25日 | HOW"S GOING ON?
僕が所有している
Gibson ES-335である。
1980年頃製で1958年頃のモデルの復刻版だ。
記号のESの意味だが
エレクトリック・スパニッシュと言う意味だそうだ。

赤い(チェリーレッド)の335、
ジャズ・フュージョンギタリストの
リー・リトナー氏が1980年代初期、
頻繁に使用していた。
最近のビデオでも当時のヒット曲の
『キャプテン・カリブ』を弾く時には
この335に持ち替えていた。

リトナー氏に憧れてこのギターを入手したわけでは無いのだが
最近、歌手のアンリさんと婚約したそうで
何かとリトナー氏の話題が上がっていたので
このギターにスポットを当ててみた。


秘密兵器!?

2005年05月23日 | HOW"S GOING ON?
写真はいったい何なのか・・・。

これはギターの生徒のMさんに
「ギター練習用の秘密兵器なんですヨ!」と
見せて頂いたグッズである。

ギター本体を持ち込めない仕事の合間等に
左手のコードフォームなんかを
指に覚え込ませるために作った
ギターのネックをシュミレートした
偽ネック(?)だ。

5~6センチ幅の木の角材に
グリーンの輪ゴムでフレットの替わりを、
そして弦の替わりに
髪を結わえる用の黒いゴムを
弦の替わりに張ってある。
写真で見る限りは立派なネックだ。

驚いたのは6弦側が太く
1弦側が細いゴムを使用していた
<こだわり>だ。

上達したい執念が生んだ(?)
アイディア・グッズ・・・
恐るべし。
(上達が早いのも納得がいく)

Mさんによると
「本物のギターのネックで作りたい」
ということでギターネックのみを
探しているとのことだ。