NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

about マホ

2006年04月20日 | HOW"S GOING ON?
ギブソン社の製品でヒストリックシリーズ
というのがある。
簡単に言うと通常ラインの製品よりも
思いっきり品質を重視したシリーズだ。
当然材料費、人件費等のコストがかさむので
値段にもフィードバックされる。

前に50'sのレスポールのバック、ネック材の
マホガニーはホンジュラス産だったと書いた。
で、楽器に非常にバランスのとれた材で
重量は軽いということも。

ヒストリックシリーズのレスポールは
全般的に軽い。
一体何処のマホガニーを使っているのか
疑問だった。

通常ラインの製品はアフリカ産等の
マホガニーを使用しているともきく。
ホンジュラス産より重い。

フィリピン産のマホガニーもある。
ラワン材に近いという。

ヒストリックで使用しているマホは
「南アメリカ産」と
ギブソン社は公表しているという情報を得た。

国境に境はあるが自然に境はない。

ホンジュラス近辺の材を仕入れているのではないか、
ということだ。