NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

プレイバック

2006年10月03日 | HOW"S GOING ON?
(「レコーディング)スタジオのスピーカーの
自分のプレイバックを聴いて落ち込めよっ」
というの先輩の言葉を何故か思い出した。
(落ち込んでまた己を高めなよ、
という意味と解釈している)

以前は自宅録音といっても
今の様にクォリティーは高くなかった。
音程、表現力等の繊細なところ迄
モニターするには
仕事としてのレコーディングの場が最適だった。
実際そこでプレイできるだけでも
ハードルは極めて高い。

普段自分でも気が付かない
自分の癖等々を隅々迄
嫌というほど聴かせてくれる。

例えば
初めて自分の声を録音して聴いたとき
自分の声とは違う、
と違和感を覚えると思う。
しかしそれが現実だ。
それほど自分の音には思い違いが多い。

自分の音のプレイバック、
音楽を志す者にとって
技術向上の為には非常に大事なことだ。