NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

コケッ!

2008年12月05日 | HOW"S GOING ON?
フレディーキングさんのレコード、
高校生くらいのときに
「ブルースを勉強しなければ!」
と思って買ってきた。

当時から、今でもブルースギタリストの
3大キングと呼ばれる
B・B・キングさん、
アルバート・キングさん、
フレディー・キングさん の三人。
1920~30年頃に生まれた方達で
B・B・キングさん意外は既にお亡くなりに
なられてる。

フレディーさんのアルバムを買って来たんだけれど
実は誰の音も知らなかった。
ブルースといえば白人ブルース、
エリック・クラプトンさんとかの音しか知識がなく、
さらに頻繁にコピーしていたのはディープパープル、
といった具合でギターの音は歪んでいる系だった。
その音が好きだった。
何故フレディーさんのアルバムに決めたのかは
B・B・キングさんはかなりメジャーな感じで普通路線的かな?
アルバートさんはフライングVというギターを
弾いているのがブルース的にはピント来ず、
ということで、「二の線」とでもいうのかな、で決めた。


早速聴いてみたら
「コケッ」という黒人ブルースの独特な音に
「???・・・・・」
3曲まで聴けたかな、、。
理解不能な音でアルバムは速攻でお蔵入り、となった。



今ではフレディーさんのギターの音、音楽が魅力的に聴こえる。
このアルバムに入ってるフーチークーチーマン、最高!
昔は大根の煮たのは嫌いだったけれど今は大好き。
それはどうでもいいとしても
B・B・キングさんが最後の3大キング。
ブルースは今後も残っていくのだろうけど
本物、REAL BLUSE MANと言える人がどんどん
いなくなっちゃうね。