NOBU_san'S ROOM/南行徳のギター教室

南行徳のギター教室ミュージックメソッドで講師を務めています ギターや音楽に関する こと,南行徳の出来事などを書いています

4.5kg

2006年04月07日 | HOW"S GOING ON?
50'sのビンテージレスポールの重量は
4kg位、叉はそれを下回る位だ。
エレキギターとして
重いか、軽いかといえば軽い部類だ。

で、エボニーのレスポール・デラックスだが
<量り>があったのでぶらさげてみたら
4.5kgだった。
500gの差はというと
けっこうズシッとくるが
まあまあ重い、の部類だ。

ギターの場合500gの差はけっこうあるのだ。

50's

2006年04月05日 | HOW"S GOING ON?
H氏、50年代のギブソンレスポールを楽器店で見かけたそうだ。
550万円。
それこそ現在手に入らない材を使っている
レスポールだ。

そう考えると値段はあってないようなものでも
不思議はない。

で、あえて試奏はしなかったという。
間違って気に入って
苦しみをひとつ増やしたくなかったから。。。とか。

分る。

マホ

2006年04月04日 | HOW"S GOING ON?
再び材の話。
マホガニーはホンジュラス産が良いた書いたが
現在は伐採禁止だそうだ。
ホンジュラスはメキシコの南の国だ。

ハカランダもそうだし古いギターと同じ木が使えない。
楽器に適してる材は家具等にも
適してるのだと思うが、
例えばレスポールの場合
1952年に発売されて
50年足らずで同じ木材が使えない状況だ。

軽いギターが好き

2006年04月03日 | HOW"S GOING ON?
重量の重いギターは昔から好きじゃない。
操作性もそうだが音も軽いギターの音の方が好きだ。


レスポールは重いと相場は決まっていて
4.0kg以上の重さは普通だ。

現在でも人気の高い、高価な
1958、59年製では軽いレスポールがあった。

最近新しいギブソンレスポールで
4.0Kgを切る重量のギターを見かける。


レスポールはネックとボディー材に
マホガニーという木材が使われている。
ボディーはマホガニーの上にメイプル材という
バット等に使われる硬い木材が張り合わせる。

ギターの重量は木材の重量で決まるが
軽いマホガニーは高価であるという。
南アメリカ、東南アジア、アフリカが産地で
南アメリカのホンジュラス産が高級な材だ。
で、軽い材も多いとのことだが
現在では希少らしい。

ギブソン社のカスタムショップでも
一番上位のランクに位置付けされる。
このクラスの材を使えば4.0Kgを切るレスポールを
作れる筈だが金額もかなり高いと思う。


買い値で14、~5万円の価格帯のレスポールで
そんな材を使うのは不可能だと思うのだが
実際に軽いレスポールが楽器店に並んでいる。
どんなマホガニーを使っているのだろうか。