![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/cc/35a71381d30bb8bab0a50d45ef7981b9.jpg)
憧れのアンコール・ワット。日の出の幻想的な姿を早朝に観て、午後は本格的に細部まで観る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/37/e8b6ae51d082e20f57fb98a4fe9cffb0.jpg)
お堀の橋を渡ってすぐの門。
朝は王様専用の真ん中の入口から入ったが(暗くてよく分からなかったけど)、今回はその右手の門から入り周壁を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/07/7a1a1fef023a4e5cac1f1e124a45c2e2.jpg)
ヴィシュヌ神像がお出迎え。地元の人々も普通にお参りしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/c2f2cbfd52ca75ab44868e97d98c0248.jpg)
周壁を入ってすぐ裏側に有名なデバター(女官)のレリーフが有る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c3/8a0a43f84940a9b3eb7ab393a550468f.jpg)
歯を見せて微笑むデバター。
当時、歯を見せて笑う事はとても下品だとされていた。なので珍しい・・と。これ、クイズによく出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/74/87f9a479601a4c419bcda34df8579cdb.jpg)
参道を進む。
朝と全然違う風景。暑い。気温は40度ほど。でも、汗をかくのがだんだん気持ち良くもなって来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f6/4730de9987ef032790bd5b17f3cb0df6.jpg)
日の出を見た池に再びやって来た。
第一回廊から第二回廊までは、アンコール・トムと似ていて、暗いトンネルを抜ける感じで、途中に吹き抜けのスペースが有り、そこで胸を叩くと「ドンドン」とホール内に響く。サックス吹きのせいか肺がデカいため、人の倍くらいの音量で鳴ってしまうので、周りの人がビビる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/e0cd790513e5649288f61220600a0466.jpg)
第二回廊にある窓。
このソロバンの様な格子はクメール建築独特のもので、強烈なカンボジアの日差しを和らげる効果も有るとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/89/3ebdb0f23752ffefa145f7a3f177cd38.jpg)
第二回廊を抜けて、いよいよ第三回廊と中央塔が見えてきた。ここで急な階段を登る。
しかし、このシェイプ、カッコいい。インドのカジュラホで観た、カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院がツボにはまったのだけど、インドのヒンドゥーには「聖なる山」の存在というコンセプトが有るので、建築様式の中に同様に取り入れられてる様な気がする。第三回廊に登るのはまさに登山の様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3e/eb7c9114f7e3c5e6b6bc06e6505b601c.jpg)
第三回廊からの景色。
手前が第二回廊、すぐその裏に第一回廊、その裏手に見えないが池が有り、遠くに見えるのが周壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/76/a107906b442cbce1b50462727a520af7.jpg)
参道は周壁の外も一直線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/08/455e106c1f1c0be7a6e25e3406ab58aa.jpg)
観光客が居ないスポット発見!人、多過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/82/5c7168883f7ed07a9e287d046cd03064.jpg)
ゆっくり第一回廊と第二回廊を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/22/86db1b1dfbef858d59b4f01c6778a8a6.jpg)
第三回廊から見上げる中央塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/14/af0d7fcb7c396f2f3e626351787f1cb4.jpg)
見学を終えて第三回廊を下りる。
階下から、この後夕陽ツアーが有るから急いで欲しいと言われる。これだから団体行動は苦手だ。自分のメインは夕陽よりここなのに・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ed/491e310aa4825da6cf64a3afbb21dc70.jpg)
第一回廊に戻り「乳海攪拌」のレリーフを観る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/5d/3b96737d433545df98327a922e858f02.jpg)
インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のレリーフ。
ラーマ王子と20本腕の魔王ラーヴァナとの戦いを描く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/03/f5483c7457f22f2fd56403a4ca791bbf.jpg)
こちらは「天国と地獄」の閻魔大王。ちっちゃい罪人たちに剣を突き立て、判決を言い渡しているシーン。
数々の拷問シーンのレリーフを見ながら思ったのだけど、若い時に観たホラー&スプラッター映画の名作「ヘルレイザー」とコンセプトが似ている。顔面にクギ打ちつけるとか・・。ってことで、ここは12世紀のヘルレイザーって感じかな。
さぁ、夕陽ツアーに向けて出発。プノン・バケンという小さな山の上に建つ遺跡からサンセットを観る。しかし、ここ最近、韓国人を中心とした観光客が大変多くなり、また、入場制限をしているため、良い場所の確保どころか、遅れると登山も出来ないとの事。それで、ガイドのチャンレイさん焦ってたのか。最後の方のレリーフの説明が、メチャクチャ急ぎ足だったし。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/24/adbd7166f246206969f4c2593b3cf097.jpg)
象に乗って登山という手もあるが、お金がかかるのと、こちらも人数制限が有るためパス。歩いて登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/39/fd57106f39d968cbe80944f6858545fd.jpg)
プノン・バケン遺跡。この真正面に太陽は沈む。べスポジ、ゲット。
しかし、ご覧の通りの曇り空。結局、サンセットは拝めず。まぁ、山頂から360度のアンコールの大パノラマは満喫できたけど。でも、それより僕はさっきの地獄を満喫したかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/5f/83c9f714c5e78f9b6b26cb94860ece37.jpg)
下山途中に現れたバクセイ・チャムクロン遺跡。
よく見えない・・・。アンコールは石を投げれば遺跡に当たるってくらい、遺跡がゴロゴロしています。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/9a/08724f47f5b8054dd7402d6dc18af4a7.jpg)
麓には楽団が。
カンボジア伝統のクメール音楽に影響を受けたミュージシャンも少なくない。ざっと挙げれば、パット・メセニーやジョー・ザビヌル。そこで事前に調べたのだが、遺跡の入口などにこういう楽団が必ず居て、CDを売ったりドネーションを貰っているらしい。この人達、実は元々ミュージシャンではなく、地雷などのせいでハンディキャップを負い、仕事も無く、多くが物乞いをして生活していたのを、政府が率先して音楽教育を施し、この様にミュージシャンとして演奏活動で生活するようになったという。カンボジアの観光立国としての、このやり方は非常にクレバーだと思う。勿論、僕も寄付させてもらった。
さぁ、朝から沢山歩いた。腹も減った。メシを食おう。ツアーバスの運転手さんにお願いしてダウンタウンに有る「パブ・ストリート」に向かって貰う。(ここでも団体行動せず。笑) 名前の通り、パブやレストランがひしめくストリートである。
今夜は化学調味料を使わない・・で有名な「クメール・キッチン」でディナー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c4/bceee9595972527f43f578a61dbf97f9.jpg)
はい、ビールでお疲れ!
これは「アンコール」ではなく「アンチョ―・ビール」。カンボジア・ビールの2大巨頭ながら名前がややこしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/98/4e5b4cbd9bcb047668b0893380a7d109.jpg)
春巻き~。美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a5/74f55fd1b2bd56a2f347f96d14d1be7a.jpg)
牛クシ。美味いんだけど・・なんか、日本の居酒屋で呑んでる気がしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/f5/b03978c323e25f0a7fea7a435d0085cf.jpg)
これは麺だっけかスープだっけか・・。とにかくレモングラスがえらく歯にはさがった思い出が。(笑)
ピッチャーで頼んでもビールは超安い。水の様に飲んでたら睡魔が・・。長い一日だったなぁ。寝よう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/arrow_r.gif)
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お堀の橋を渡ってすぐの門。
朝は王様専用の真ん中の入口から入ったが(暗くてよく分からなかったけど)、今回はその右手の門から入り周壁を抜ける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/07/7a1a1fef023a4e5cac1f1e124a45c2e2.jpg)
ヴィシュヌ神像がお出迎え。地元の人々も普通にお参りしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/1e/c2f2cbfd52ca75ab44868e97d98c0248.jpg)
周壁を入ってすぐ裏側に有名なデバター(女官)のレリーフが有る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c3/8a0a43f84940a9b3eb7ab393a550468f.jpg)
歯を見せて微笑むデバター。
当時、歯を見せて笑う事はとても下品だとされていた。なので珍しい・・と。これ、クイズによく出ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/74/87f9a479601a4c419bcda34df8579cdb.jpg)
参道を進む。
朝と全然違う風景。暑い。気温は40度ほど。でも、汗をかくのがだんだん気持ち良くもなって来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/f6/4730de9987ef032790bd5b17f3cb0df6.jpg)
日の出を見た池に再びやって来た。
第一回廊から第二回廊までは、アンコール・トムと似ていて、暗いトンネルを抜ける感じで、途中に吹き抜けのスペースが有り、そこで胸を叩くと「ドンドン」とホール内に響く。サックス吹きのせいか肺がデカいため、人の倍くらいの音量で鳴ってしまうので、周りの人がビビる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/15/e0cd790513e5649288f61220600a0466.jpg)
第二回廊にある窓。
このソロバンの様な格子はクメール建築独特のもので、強烈なカンボジアの日差しを和らげる効果も有るとか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/89/3ebdb0f23752ffefa145f7a3f177cd38.jpg)
第二回廊を抜けて、いよいよ第三回廊と中央塔が見えてきた。ここで急な階段を登る。
しかし、このシェイプ、カッコいい。インドのカジュラホで観た、カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院がツボにはまったのだけど、インドのヒンドゥーには「聖なる山」の存在というコンセプトが有るので、建築様式の中に同様に取り入れられてる様な気がする。第三回廊に登るのはまさに登山の様だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/3e/eb7c9114f7e3c5e6b6bc06e6505b601c.jpg)
第三回廊からの景色。
手前が第二回廊、すぐその裏に第一回廊、その裏手に見えないが池が有り、遠くに見えるのが周壁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/76/a107906b442cbce1b50462727a520af7.jpg)
参道は周壁の外も一直線。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/08/455e106c1f1c0be7a6e25e3406ab58aa.jpg)
観光客が居ないスポット発見!人、多過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/82/5c7168883f7ed07a9e287d046cd03064.jpg)
ゆっくり第一回廊と第二回廊を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/22/86db1b1dfbef858d59b4f01c6778a8a6.jpg)
第三回廊から見上げる中央塔。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/14/af0d7fcb7c396f2f3e626351787f1cb4.jpg)
見学を終えて第三回廊を下りる。
階下から、この後夕陽ツアーが有るから急いで欲しいと言われる。これだから団体行動は苦手だ。自分のメインは夕陽よりここなのに・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ed/491e310aa4825da6cf64a3afbb21dc70.jpg)
第一回廊に戻り「乳海攪拌」のレリーフを観る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/5d/3b96737d433545df98327a922e858f02.jpg)
インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のレリーフ。
ラーマ王子と20本腕の魔王ラーヴァナとの戦いを描く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/03/f5483c7457f22f2fd56403a4ca791bbf.jpg)
こちらは「天国と地獄」の閻魔大王。ちっちゃい罪人たちに剣を突き立て、判決を言い渡しているシーン。
数々の拷問シーンのレリーフを見ながら思ったのだけど、若い時に観たホラー&スプラッター映画の名作「ヘルレイザー」とコンセプトが似ている。顔面にクギ打ちつけるとか・・。ってことで、ここは12世紀のヘルレイザーって感じかな。
さぁ、夕陽ツアーに向けて出発。プノン・バケンという小さな山の上に建つ遺跡からサンセットを観る。しかし、ここ最近、韓国人を中心とした観光客が大変多くなり、また、入場制限をしているため、良い場所の確保どころか、遅れると登山も出来ないとの事。それで、ガイドのチャンレイさん焦ってたのか。最後の方のレリーフの説明が、メチャクチャ急ぎ足だったし。(笑)
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象に乗って登山という手もあるが、お金がかかるのと、こちらも人数制限が有るためパス。歩いて登った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/39/fd57106f39d968cbe80944f6858545fd.jpg)
プノン・バケン遺跡。この真正面に太陽は沈む。べスポジ、ゲット。
しかし、ご覧の通りの曇り空。結局、サンセットは拝めず。まぁ、山頂から360度のアンコールの大パノラマは満喫できたけど。でも、それより僕はさっきの地獄を満喫したかった。
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下山途中に現れたバクセイ・チャムクロン遺跡。
よく見えない・・・。アンコールは石を投げれば遺跡に当たるってくらい、遺跡がゴロゴロしています。(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/9a/08724f47f5b8054dd7402d6dc18af4a7.jpg)
麓には楽団が。
カンボジア伝統のクメール音楽に影響を受けたミュージシャンも少なくない。ざっと挙げれば、パット・メセニーやジョー・ザビヌル。そこで事前に調べたのだが、遺跡の入口などにこういう楽団が必ず居て、CDを売ったりドネーションを貰っているらしい。この人達、実は元々ミュージシャンではなく、地雷などのせいでハンディキャップを負い、仕事も無く、多くが物乞いをして生活していたのを、政府が率先して音楽教育を施し、この様にミュージシャンとして演奏活動で生活するようになったという。カンボジアの観光立国としての、このやり方は非常にクレバーだと思う。勿論、僕も寄付させてもらった。
さぁ、朝から沢山歩いた。腹も減った。メシを食おう。ツアーバスの運転手さんにお願いしてダウンタウンに有る「パブ・ストリート」に向かって貰う。(ここでも団体行動せず。笑) 名前の通り、パブやレストランがひしめくストリートである。
今夜は化学調味料を使わない・・で有名な「クメール・キッチン」でディナー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/c4/bceee9595972527f43f578a61dbf97f9.jpg)
はい、ビールでお疲れ!
これは「アンコール」ではなく「アンチョ―・ビール」。カンボジア・ビールの2大巨頭ながら名前がややこしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/98/4e5b4cbd9bcb047668b0893380a7d109.jpg)
春巻き~。美味い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/a5/74f55fd1b2bd56a2f347f96d14d1be7a.jpg)
牛クシ。美味いんだけど・・なんか、日本の居酒屋で呑んでる気がしてきた。
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これは麺だっけかスープだっけか・・。とにかくレモングラスがえらく歯にはさがった思い出が。(笑)
ピッチャーで頼んでもビールは超安い。水の様に飲んでたら睡魔が・・。長い一日だったなぁ。寝よう。
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