オルセー美術館から移動、シテ島に着く。
早速、出迎えてくれたのはこの高等裁判所"Palais de justice"。この横のSaint Chapelle見学のため行列に並ぶ。雨のため傘をさして寒さに我慢。途中、列が3列に変わって、前の人に着いて行くと一人の係員に止められる。途端につまみ出されて列の一番後ろに並べと言う。ワケが分からない。あまりの理不尽さに怒り心頭になり、並んでて前の人に着いて行っただけだと英語で訴えるも聞く耳を持たない。順番抜かしをした罰だと言って聞かない。(じゃ、僕の前に居た白人はどうなるんだよ。) もう、話にならない。この雨の中、また最後尾に並ぶ気力も無く、こんなムカつく係員の居るチャペルなんて見たくもない。よく、アメリカでこういう理不尽な目に遭ったのを思い出す。こういう輩は大体が肌の色や言葉で人を判断する。訴えれば訴えるだけ虚しくなる。ここは忘れるしかない。気を取り直しコンシェルジュリー(Conciergerie)を見学。ここはかつての牢獄でマリー・アントワネットもコンコルド広場で処刑されるまでの2ヶ月間収監されていた。
ノートルダム寺院。
中はとてつもなく広いドームになっており、巨大なキリスト教絵画も見れる。パスを使って別室の展示物会場に入ろうとするがダメだと言われ、先程のチャペルの係員の態度がダブって何だか少し嫌な気分になる。中を一周だけ廻ってすぐに外に出る。ルーブルで使うであろう体力温存の意味も有ったのだが。雰囲気のみを味わって今日のメイン、ルーブルへと向う。
ルーブル。ビデオには納めたのだが、ナポレオン3世の居室の復元、メソポタミア美術(ハムラビ法典は見れなかった。)、ファラオ時代のエジプト美術、そして・・・
「ミロのヴィーナス」に出会う。ビデオで舐めるように(笑)撮影する。
言うまでもないが均整の取れたスタイルは美の黄金率と言われる。日本人から見ると比較的広めの背中は結構僕好み。(笑)
そして、近くの階段を登ると・・
「サモトラケのニケ像」が広い踊り場に姿を見せる。この女神も抜群のプロポーションを持つ。躍動感に溢れた立ち姿はカッコいい。
そして、「カナの婚宴」という巨大な作品の反対側にかの「モナリザ」が現れる。人だかり。僕はモナリザ以上にその人だかりに興味を持ち、ビデオに納める。その後は、「メデュース号の筏」などフランス絵画の大作の数々に仰天する。絵もさることながら、この巨大な絵をどうやって運び込み、どうやって飾ってるのかが不思議で仕方ない。
全てを見ることは到底無理なため、掻い摘んで見た。最後に「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」を見てルーブルを後にする。
地下出口、ピラミッドの下から見えるルーブル。ナポレオンが建てたんだよなぁ。
早速、出迎えてくれたのはこの高等裁判所"Palais de justice"。この横のSaint Chapelle見学のため行列に並ぶ。雨のため傘をさして寒さに我慢。途中、列が3列に変わって、前の人に着いて行くと一人の係員に止められる。途端につまみ出されて列の一番後ろに並べと言う。ワケが分からない。あまりの理不尽さに怒り心頭になり、並んでて前の人に着いて行っただけだと英語で訴えるも聞く耳を持たない。順番抜かしをした罰だと言って聞かない。(じゃ、僕の前に居た白人はどうなるんだよ。) もう、話にならない。この雨の中、また最後尾に並ぶ気力も無く、こんなムカつく係員の居るチャペルなんて見たくもない。よく、アメリカでこういう理不尽な目に遭ったのを思い出す。こういう輩は大体が肌の色や言葉で人を判断する。訴えれば訴えるだけ虚しくなる。ここは忘れるしかない。気を取り直しコンシェルジュリー(Conciergerie)を見学。ここはかつての牢獄でマリー・アントワネットもコンコルド広場で処刑されるまでの2ヶ月間収監されていた。
ノートルダム寺院。
中はとてつもなく広いドームになっており、巨大なキリスト教絵画も見れる。パスを使って別室の展示物会場に入ろうとするがダメだと言われ、先程のチャペルの係員の態度がダブって何だか少し嫌な気分になる。中を一周だけ廻ってすぐに外に出る。ルーブルで使うであろう体力温存の意味も有ったのだが。雰囲気のみを味わって今日のメイン、ルーブルへと向う。
ルーブル。ビデオには納めたのだが、ナポレオン3世の居室の復元、メソポタミア美術(ハムラビ法典は見れなかった。)、ファラオ時代のエジプト美術、そして・・・
「ミロのヴィーナス」に出会う。ビデオで舐めるように(笑)撮影する。
言うまでもないが均整の取れたスタイルは美の黄金率と言われる。日本人から見ると比較的広めの背中は結構僕好み。(笑)
そして、近くの階段を登ると・・
「サモトラケのニケ像」が広い踊り場に姿を見せる。この女神も抜群のプロポーションを持つ。躍動感に溢れた立ち姿はカッコいい。
そして、「カナの婚宴」という巨大な作品の反対側にかの「モナリザ」が現れる。人だかり。僕はモナリザ以上にその人だかりに興味を持ち、ビデオに納める。その後は、「メデュース号の筏」などフランス絵画の大作の数々に仰天する。絵もさることながら、この巨大な絵をどうやって運び込み、どうやって飾ってるのかが不思議で仕方ない。
全てを見ることは到底無理なため、掻い摘んで見た。最後に「エロスの接吻で目覚めるプシュケ」を見てルーブルを後にする。
地下出口、ピラミッドの下から見えるルーブル。ナポレオンが建てたんだよなぁ。
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