数年前から始めたプラモデル。
接着剤、ニッパー、ナイフ…。少しずつ揃えた道具類。一時離れること数年。コロナ禍の中、昨年の春先からホコリの中から引っ張り出して再開した飛行機模型。
えらい歳は喰いましたがワクワク心が蘇る。童心に帰れるんですね。
先日読んだ「田宮模型の仕事」。
木材所の片隅から始まったタミヤ。戦後の子供達だけではなく、大人にも夢や希望、物を作る楽しさを広めてきた田宮模型。そして今や世界のTAMIYAへと成長した源泉が書かれています。これがまた面白い。内容は割愛しますが一番最初に売れるきっかけが「箱絵」のカッコよさ笑。
昔読んだ、サントリーの鳥井信治郎氏を書いた山口瞳と開高健の「やってみなはれ みとんなはれ」を思い起こしました。
良いものを作る精神の源は相通ずるものがあるのでしょうね。
田宮模型の仕事を読んでから、箱絵の奥深さとTAMIYAのプラモデルへの興味が益々深まりました。
あ、今度はハセガワの本も読んでみよ笑。