パンツァーごー

猫さんと賭け事と時々プラモデル

九七艦攻の続き

2021-08-27 08:31:34 | プラモデル
前回のカウル塗装。何とかそれっぽくなったかなぁ。


何でもない事ですが自分なりに納得すればいいか。スミ入れもある程度終えてデカールから仕上げにと思ったとこに。資料画像を見ていると説明書にない部分が。

翼下のフラップ部分にラインが入ってます。うーん。要らないか。

そうは問屋がおろさぬ。下から見たときに戦闘機と艦爆、艦攻などを識別する為のラインでしょう。たぶん。そうなると九七艦攻である意味大事な塗装。ここは面倒くさくてもやっておこう。あえて筆塗りでムラを残しました。


モールドが曖昧なので実際とラインの太さがどうか解りませんが、なんとなく資料絵に近く。

これでスッキリした。後はぼちぼち仕上げに入ろうかと思います。


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案ずるより横山やすしの巻

2021-08-25 09:31:55 | プラモデル
現在進行中の九七艦攻です。
まあナナニイなのでその気になれば2日もあれば完成はしますがその気がどこかに散歩してます笑。

ある程度大まかな塗装をして立ち止まります。普通はエンジンカウルと機体は別塗装ですが、九七艦攻はカウルと機体に跨った塗装がある。

むむ。めんどくさい。

直線的なラインならマスキングをピャッと貼ってシュッと吹けばいい。しかしながら微妙なカーブが。

むむ。どうしたらいいの。

資料を見ながらどうしようかと腕組みする事2日。達磨大師も驚く熟考。要はめんどくさくなって放ったらかし笑。一瞬、ゼロ戦みたいに普通に塗ろうかと逃げかけましたがこのカーブ塗装が九七艦攻。えーい。考えても仕方ない。

案ずるより横山やすし。

たった2センチ弱のカーブに何を尻込みしとる。怒るでしかし。



そんなこんなで達磨大師は立ち上がりました笑。

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なんだちみは!?な本の巻

2021-08-22 20:06:19 | プラモデル
食玩飛行機に触発され手を出した飛行機模型。一つ作る度にあーでもないこーでもない。ネットで上手な人の作品を見たりYou Tubeでなんかヒントがないかと片っ端から見たり。

プラモデル専門誌はあまりにも腕が違いすぎてあまり参考にならぬ。そしてそれ系の本は高い笑。

唯一、何とか参考にとYou Tubeで見つけた敬愛する仲田裕之師匠の「ものぐさ制作シリーズ」。随分昔のCATVでやっていたゼロ戦編。これも端折ってアップされてるので大事なとこが解りません。

うーん。もう少し細かく見たい。

そんなことを考えながら押し入れの本を見ていると。

「チミは誰だ?何者だ」
見慣れぬ見たことない本が出てきたぞよ。


わー。わー。も、持ってる。仲田師匠のものぐさ飛行機の作り方やん。
ぜ、全然記憶にありません。これはプラモデルの神様、もしくは季節外れのサマーサンタクロースから…。

すっとぼけは置いといて、多分、たぶんですが5〜6年前に衝動的に1/48ゼロ戦を作ろうと思って買ったんでしょうな。ほんとに記憶がない。

開くとあれだけもがいていた飛行機作りのノウハウがきっちり書かれています。それも仲田師匠の本なので非常にやさしく丁寧。ちなみに初めてプラモデルを作ったきっかけも仲田師匠のものぐさTIGER戦車の本でした笑

まあ、頑張って作りなさいというメッセージとして活用します。
仲田師匠のお言葉で締めくくります。
「模型道は一日してならず」

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1/72 九七艦攻つくってみるの巻

2021-08-22 01:26:00 | プラモデル
プラモデルは不思議なもので、完成するとしばらくいいやと思いますが2日もするとさびしくなります。

何かないかい?と心に聞くと

「九七艦攻 九七艦攻」

と聞こえます。

子供の頃から何故か好きな九七艦攻と九九艦爆。空の主役は戦闘機ですが戦略の要は艦攻、艦爆、爆撃機。

低空で忍び寄り腹下の九一式航空魚雷を叩き込む。低速しか出ないので戦闘機に見つかればひとたまりもない。一撃必殺の艦攻。

ささ、作りましょ作りましょ。

今回のキットは凹モール。同じハセガワでも発売年で違うね。結構モールドの味付けが薄いのでパネルラインは少し彫り直し。今回はパネルを活かしつつ塗装してみます。 



ベースに本色より明るめの色を置きます。これを活かしつつ本塗装。

今回は単色ベタ塗りにするといかにもプラモになるので変化をつけてみました。それにしても翼が大きいなぁ。ゼロ戦と比べても翼だけ1/48ぐらいあるぞよ。大きな爆弾や魚雷を抱えて低空を安定して飛ぶには大きな翼がいったんですね。作って初めて知りました。

またぼちぼち仕上げて行こうと思います。









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ハセガワ1/72 隼完成と感想

2021-08-13 06:50:26 | プラモデル
今回思ったことです。
模型屋でふと手に取った隼。安売りで600円ちょっと。開けて初めて見る凸モールドと簡素な説明書。操縦席周りはチープの一言。だめだ。やる気が全然湧かない。下手な癖に文句を付けて箱を閉じた隼。

一月以上放置から無理やり作り出す。コツコツ、コツコツ。作るうちにゼロ戦とまるで違う機体形状に引き込まれる。後方に絞り込まれたシャープな胴体。逆三角の見事な両翼。そして初めての迷彩塗装への挑戦。

完成










仕上げてプラモデルの楽しさ、奥の深さ、そして感動に気づきます。たった600円ちょっとのチープな模型に下手なりに自分が命のようなものを吹き込んだ隼。そしてやってくるあの歌。

エンジンの音轟々と。隼は行く雲の果て。

作り終えて初めて「プラモデルは面白いよな〜」と一人呟きました。



そして我らの隼はタマゴンに襲われるのでした。









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