雨降り

雨そのものを撮影するのは意外と大変です。
しかし水面に落ちる雨なら撮影しやすいと思います。
今回は奥行きを強調したかったので縦構図で撮影しましたが、広がりを強調するために横構図も撮影しました。

雨の日は足元が滑りやすいので、僕はファインダーを覗く前に周囲の安全確認をしています。
その上で身体や撮影機材が濡ないよう雨対策をします。
僕はハンドタオルをカメラにかぶせています。
撮影後には雫を吸い取るように水分を取っています。
周囲も身体も機材も大切にできるといいですね。

Ｇｏｏｄ Ｌｕｃｋ

「木の影から光が差して…まぶしいな。」
そう感じて、あれこれ考えずにプラス補正して撮影しました。
木陰と太陽とコントラストの強い、厳しい撮影条件でしたが最近のコンパクトデジカメは賢くなったものだと関心しました。
結果論ですが、あれこれカメラの設定をいじったり構図に悩むよりも、素直に撮影したのが良かったのではないかと思っています。
セオリーはありますが、撮り方は自由に…そんな要求が叶うようになったのですね。
得をした気のする一枚です。

顔佳草(カオヨグサ)

広辞苑によると顔佳草(カオヨグサ)とは花の美しい草のことだそうです。
そうするとたくさんの花を思い浮かべてしまいますね。

さて今回の写真は芍薬(シャクヤク)です。
この花の別名を貌佳草(カオヨグサ)といいます。
日本語のむずかしいところですが、美しい花をめでていることは理解できます。

撮影時、シベの部分が太陽の光を浴びて金色に輝いてみえました。
花びらの部分の白飛びが、目立たない程度に露出をプラス補正しました。
シベが金色に見えなくて少し残念です。