おはようございます ヘヘ
東北、特に秋田県で豪雨での災害 心よりお見舞いを申し上げます。
こちら 私の住む関西地方は、梅雨が上がった様子です。北は豪雨、南は夏日、
気候にも日本列島が如何に長いか改めて思いますね。
さて 今朝の新聞の一面は、 埋却計画変更 325万羽
…何だろう?と思う題名でした。副題に 環境懸念や確認不足 12 道県16件
これでおよそ分かった人 スゴイなぁと私は思います。鳥インフル
と副題の横に載っているのを見て 初めて はは〜ん ときた人。
一応 私のレベル(笑)ですからご安心下さいね。
今朝の記事はこの新聞社の調査取材による記事でしょうから 他紙では全く違う
記事が載ってることでしょうか。
このように 一面に載せる記事がない場合に、予(かね)てから調べていた
社会問題を挙げて読者に訴えるのも 新聞社の役目ではないでしょうか。
そもそも一面に挙げる記事がない場合、アホウなスポーツ新聞社は、芸能界
のスキャンダルを載せてますが、言い分を訊くと 読者が望んでるから
我々 はその期待に沿ってるわけですワ。と開き直られてお仕舞。
まぁ、新聞社も人の子、民間企業である以上 ある程度の運営利益を上げないと
続きません。
私が世のためにと思ってあれこれと書きます、が 後で見直しますと、
何かすねたような雰囲気が漂ってます。これは恐らく 私の卑下しやすい性格か
ら来てるからでしょう。…まぁ俗なブログですから凝り偏った中身になっても
致し方ないと思っています。
ところで 本題に戻ります。
今日のニュースの鳥インフレ の件ですが、今までに養鶏場の鶏がインフルエン
ザに罹ったのがわかると 全羽を殺処分することになってるようです。
昨年10月から今年4月までの半年で26道県の養鶏場などの施設で1771万羽が
処分されました。
~ええ、新聞の記事を見て 数字の大きさにビックリしました。
以前は鳥インフルエンザのニュースは必ず一面に載ってテレビなんかも ヤンヤ
ンやって(映す)いたでしょう。それがいつからか 話題にも上がらずに
密かに…しょっちゅうあるから単にニュース性が無くなったからかな?
いずれにしても 私は見てない、聞いてない、言ってない。
このニュースの問題点は、鳥インフレの殺処分したのを埋却…まいきゃくと
読むんですかねぇ、こんな単語初めて知りましたが、読んで字の如くでありま
す。
しかし、この半年で よくこれだけの埋却があったものです。1ヶ月に約30万羽
でしょう。勿体ないというのが第一感、…私って根が貧乏性なようですが、
皆さんの中でも同感な方いらっしゃるでしょうね。
鳥インフルエンザが話題になった頃は インフルエンザに罹った鶏を食べても
人間に害はない、けど気色悪いから 処分しましょう。
なんだ、害が無いのなら処分の中の一部をソロリと他に除けといて ほとぼり
の覚めたときに 混ぜて出荷したら どぎゃんベェ… とまぁこれは私の想像、
全くのデマですから お気を悪く為さらないで下さいね。
食糧難のこの世で、無害な鶏を埋却するとは、どこまでも人間のご都合主義で
あります。
ある識者に言わせると、処分する場合の被害額は保険で支払われるので飼い主
が損失を被ることはありません。埋設される鶏が可愛そうとおっしゃるかも知
れませんが元々食料として飼育しているので結果は同じ事。
仮に勿体ない、害はないと 市場に出せば、いずれ風評被害でその地域の鶏が売
れなくなる。そうなればもう元には戻せない、その地域の養鶏場は廃業の憂き
目に合うでしょう。
確かに論理道理はそうでしょうが 私は遣る瀬無い面持ちになってしまいました。
ところで、人が食料として動物を飼育するのは明治以降からのようですが、
縄文の頃、青森の丸山三内遺跡で発見されたのが、栗や果樹が規則正しく並ん
で植わっていた後でした。他にも豆類なども栽培されていたようです。
大豆等は、実の大きなものを植え続けて大きな実を安定的に収穫する手法も持
っていた。
と記事にありましたが、大豆の大きな実を食べずに次に植えて大きな実を栽培
する、これを繰り返すことで、大きな実を安定的に収穫することが出来る…とは
確かにそうなんでしょうが、その過程をどうして知ったのか?私は未だに疑問
であります。
縄文時代は稲作という画期的な食糧の栽確保が無かった為に色んな植物を栽培
していました。
それは冬期の食糧が枯渇して命に関わる為に人が思い付いた知恵ですね。
今の記事には人間の食糧の確保というよりも嗜好的な意味合いが強い気がします。
それだけ人間が進歩したことには違い無いのですが…いずれ コガネムシを飼育
する時代が来るようですが、それを未来の人類が遺跡から発掘したら
どう思うでしょうか(笑)その時の学識者の意見を聞いてみたいものですね。