おはようございます。
ついに 阪神が優勝をする気がしてきました。2位の広島も頑張っていますが
中々 差が縮まりません。十数年前に大差でリードしていたのを終盤巨人にひっ
くり返された苦い記憶が未だに残ってるのか、報道機関は優勝、の二文字を
載せることに慎重のようですね。熱烈であればあるほどあの悪夢の終盤の失速
が脳裏に浮かんでくるのでしょうか。私みたいに希薄な阪神ファンは、あ
の時と今では全然違いますよ。と口を尖らせて説得するのですが、トラ吉は
そうだろう……けどなぁ と口が重いのです。前回の優勝時のファンのコメント
が出てましたが、嬉しい 嬉しい、とひと言 言うだけで あとは 涙 涙 で言葉に!
ならないならないのです。 男泣き するくらいこのひとは熱烈に阪神を応援して
たんだ、とこちらまで感じ入りましたが、しばらくテレビを観ていますと、
感涙にむせぶ人って あちらこちらに居るんですねぇ。さっきの男泣きの人が特
異じゃぁなくて そこらへんいたるところにそんな人が居る。
そんな光景を見るにつけ、たかが野球されど野球…のひと言では片付けられない
庶民の文化みたいなものを感じましたね。
今年も恐らく マスコミは お涙頂戴を重点にするんじゃないですか。
だって 私なんか泣いたことってこの十年ほどないですからね。
悲しい涙、うれしい時の涙、くやし涙 、もらい泣き…いろいろありますが、
やっぱり感涙と言いますか、オリンピックなんかで表彰台に乗った時の
喜びながらの涙 これを見るとこちらもつい涙が出てしまいます。
泣くことも滅多にない私ですがやっぱり あの感涙にむせぶ あの姿に
感動をもらう あの一番がいいですかねぇ……