不惑を迎えてこんな日が来るとは思ってもいませんでした。
バスケットボールの石川県公式戦なる舞台へ23年ぶりに再登場(出場できるかは神(キャップ)のみぞ知るが)。
トーナメント表
対戦相手は今年度の石川県リーグ1部8位だった58、昭和58年生まれの方々が主力だと伺っています(今はそうでもないらしいが少なくともATQより一回り以上は年下)。
対戦相手が決まってから一同、悲壮感というより「仕方ないか」といった晴れ晴れとした表情を浮かべていましたが、出たところ勝負でどっちに勝利の女神は転がるか(転がり先は決まっていますが)。
因みに、もしもくじが2番違っていたら、石川県のドリームチームことブルスパとの対戦でした(くじを引いたI丸キャップ、そこは安堵されたようでした)。
会場の津幡総合運動公園体育館(ノッポにとってはホーム?)
台湾帰りの鳳梨酥を配布(頬張る姿を撮られることを恐れ配り役に徹するY瀬さん)
N田Kさんはいの一番に頬張る
ATQより一回りも二回りも若い面々が繰り広げる熱い戦い
石川県版ドリームチームことブルスパのハーフタイムアップ(強くて華麗な雰囲気)
ATQもアップ(加齢な雰囲気)
津幡5の監督ことJ太郎さん(16,7年前にノッポも所属していた)
いよいよ開始
なぜか出遅れるTrash TalkerことS崎氏
隣はブルスパ
Tip off
ATQですが、一般大会のときは若い2人がチームに加わります。
双方ともに年頃は20代前半、ここ最近は県内強豪の名をほしいままにしている市立工業出身、その無尽蔵のスタミナとスピードに期待です(おじさん方の頼みの綱)。
因みに、ATQきっての元気な50'sであるM部さんとK月さんは全国シニアクラブ選手権に北信越代表として出場するUMの助っ人にひたちなか市まで遠征、この試合は不在です(UM本体:4名、他クラブ助っ人:4名のぎりぎり体制らしい)。
試合後、憔悴感たっぷりのM部さん(ご本人FBより)
ディフェンスを頑張る
オフェンスは若い2人をフリーにしてお任せ
1Pは記憶する限り30前半ば対20後半と結構離されずに終了、さあ次もと思っていたところ、1Pは様子伺いで流していたぞと牙をむき始めた58、おじさん達の目にも止まらないパス回し、高確率ミドルシュート、速攻を立て続けに披露され、結局前半は31-56。
気を取り直して後半へ。
K村さんのミドル(チェックが飛んできて外れ)
相手の高打点シュート
外れてくれと祈ってリバウンド確保が精一杯
S井君のミドルもなかなか入らず
O林さんも切り込むがフィニッシュは入らず
Y瀬さんはもろブロックされ
とうとうO林さんまでその餌食に(ファール臭かったが)
結局は単発系シュートが多くなり
結果、確率も悪くなり
試合終了
オヤジ狩りに遭ってしまいました。
ノッポはと言えば、8点数リバウンドでチームの8分の1には貢献したつもり。
途中、観覧席の塾長から「ゴール下勝負!」と一喝されてから、カウントワンスロー外れておこぼれリバウンド拾った4点プレイあり、不器用なゴール下ねじ込みプレイありといった具合でした(高校時代のチームメートが見ると絶対に別人に見える)。
隣のブルスパ(体も違い、当たりも違い、押し合い圧し合いパス回しは自由自在といった雰囲気)
その次の試合は金沢二水クラブ対Moccory’S
この金沢二水クラブ、ノッポが大学入学と同時に先輩に誘われて参加していたチームです。
当時はメンバーのほとんどを金沢泉丘高校と金沢二水高校がそれぞれ県ベスト4の常連チームだったときのOBでそろえ、県内クラブでも常勝チームでした(ノッポが在学していたときは1回戦ボーイだったのでクラブ内では15thマンとして活躍!?していた)。
一方のMoccory’S、チーム名もさることながら金あり、ドレッドあり、ロングありと見るからに危険な香りが漂うチームです(メンバーは学生、社会人?)。
負けチームのオフィシャルを終え、本日の最終戦である辰口クラブ対野々市クラブの試合も見学していくことに。
両者とも県リーグ2部、県内でも名を馳せた高卒、大卒プレイヤーをコンスタントに確保しているチーム同士の激戦が期待されます。
高さ、速さ、確度が違う
審判は塾長
「おー」「うそー」「うわっ」と驚きの声を上げまくるATQの面々(純粋にバスケットボールに興じる少年達のようだった)
普段のTO5とは異次元の世界の審判に疲れ気味の塾長
山で採れたなめこをもらいました(ありがとうございました)
ゴール下プレイのバリエーションを増やさねばと改めて痛感したノッポでした。