今日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)は桜花学園女子バスケットボール部監督、井上眞一氏の特集でした。
(NHKより)
ノッポの高校時代、女子バスケット界の女王の座を確固たるものにしたばかりの名古屋短期大学付属高校、あれから四半世紀を経て名称は桜花学園に変わりましたが女王の座は譲っていません。
当時のメンバー構成は愛知県出身がほとんどでしたが、今では全国から集まっています(スカウトというより志願兵?)。
と言っても「乱獲」ではなく、学年あたり10人も居ない程度の少数精鋭集団であることは少々驚きでした(強豪高校はやたら「乱獲」して「飼い殺し」が多い)。
そして、練習時間は朝練無しで放課後の3時間程度のみ、練習内容は基礎の反復練習がほとんどとのこと(以前にBSでも紹介されていた)。
確かに、球際の強さ、当たりの強さ、高確率シュートなど基本に忠実なプレイを随所に見せ勝利を収めています。
番組では監督と生徒の距離感と信頼度にフォーカスして強さの秘訣と監督の取り組みについて紹介されていました。
(NHKより)
最後に監督が言われていた言葉は、
「自分自身の限界を決めないでチャレンジをし続ける、そしてそれを楽しめる人」
いくら全国レベルの高校生が集結していてもコーチングが伴わなければ王座を保つことはできないでしょうか。
そういった中で女王に君臨、今年度も下馬評を覆し、長身選手を多数擁するライバル校を撃破して優勝を収めています。
来月末に始まる高校ウィンターカップの戦いぶりが楽しみです。