連休4/4日目は、↑です。
県内バスケットボール関係者の多大なるご尽力のお陰で開催され、とうとう決勝の日を迎えました。
改めて皆様方には感謝し、御礼を申し上げます。
本日はスポセンで県総合選手権準決勝・決勝と並行開催、さらなる厳戒態勢?が布かれています。
(受付:左の総合選手権側は許可を受けた一般観戦があるのでフェイスシールド、右の社会人側はリモートマッチ(無観客試合)なのでそこまではせず)
まずはO50の決勝、2年連続チャンピオンのUMと世代トップ4の新人を補強できたANTIQUES50の対戦。
UMとANTIQUESは前身の彩籠クラブ時代から絡まり続ける因縁、双方とも'60代生まれが中心で、県内学生選手権時代から鎬を削ってきた?仲ながらも、県代表級をそろえるUM、中堅クラスが集まったANTIQUESとでは40,50を過ぎても見えない差(技量・体力より精神的な畏敬?)が埋まらず、敗北し続けてます。
【過去戦績(有史以来)】
2009:64-80(マスターズ予選決勝)
2010:68-79(マスターズ予選決勝)
2012:51-73(マスターズ予選準決勝)
2014:60-61(マスターズ予選1回戦)
2018:33-58(O50選手権決勝)
2018:29-56(O50県リーグ戦)
2019:38-47(O50選手権決勝)
2019:39-56(O50県リーグ戦)
※公式戦8連敗中
そしてチームUMは石川県では10年余に亘り王朝を築き(2016年以降はO50)、過去に日本スポーツマスターズでベスト4の栄冠にも輝いています。
一方のANTIQUESは彩籠クラブから分裂するも弱体化、UM同様にO40部門での勝利は難しくなるも2年前に禁じ手?を繰り出し、日本スポーツマスターズ2017でベスト4に進出したKNCダンデライオンズから5名がO40チームに合流、これが今回の布石だったのかは天のみぞ知るでしょうか、過去の因縁を断ち切るべく'70代の3人と県トップガードがO50に加入して、いざ挑戦。
(館内では北陸大学vs北陸学院高校が対戦中、さすがの高校チャンピオンも大学相手の肉弾戦にじわりと離されていく)
(多国籍軍のANTIQUES、スタメンは旧郵政と旧KNC)
ディフェンスで我慢しながら攻撃は一歩ずつ、1Qを11-8でやり過ごして2Qもリードを広げる展開。
(ANTIQUES50の「予備校生」も今回はTOのエース猫背さん)
後半はさらに躍動、昨年までの蛇ににらまれた蛙の如く縮こまることもあったことが嘘のように試合は進む・・・。
(フライデーから加入のトップガードこと13純さん)
(10山さんは泥くさくリバウンド、ゴール下アタックからのファールゲット)
(先週は0点だったエースシューター?こと6社長は好調)
(15ナヲイさんの相変わらず華麗なジャンパー)
(5ヒデシさんのどこからでもフェードアウェイ)
(最年長で山男こと21森さんのジャンパー)
(9ミナトさんを押しのけてひたすらシュート!?)
(終了)
悪夢?を断ち切り優勝、北信越選手権出場権を獲得!
(郵政コンビ、県工トリオ、KNCコンビ、テーラーの面々(他は帰ってしまった)。この後、祝勝会が開催されたとのこと。旧来メンバーには美酒だったでしょうね。)
続いてO40の決勝、県内では泣く子も黙る1974年生まれ以降各世代のトップ級選手を補強し続ける「いつだって目標は全国優勝!」なチームSAM、そして昨年度は飛躍のシーズンを迎えあれよあれよと北信越チャンピオンに輝き、全国ベスト16に進出したDRAGONS.BB、ノッポは後者の控えの控えながらもベンチからの声援で貢献、勝利を祈願するのみ。
(61右利きの左フッカーさん)
(32原っちは最年少で東京からスカウトされた強化選手!?昭和なセンタープレイには相手も少々戸惑い気味)
1Qは相手の怒涛の攻撃と味方の手詰まりで9-23の大ビハインド・・・。
タイムシェアリングが常の相手もこのQはスタメンの出場時間が長く、此方を警戒していたでしょうか。
2Qも離され前半終了。
まずは点差を10点にすることを目標に後半へ。
(51白峰さん、3PはYes !)
(獅子奮迅の10エース猫背さん)
(マルチプレイヤー47AKA血さん)
(モッパー21森さん(ANTIQUES))
(33てんがさんは5ファールで退場、この後に猫背さんも)
後半はほぼイーブンで終えるも相手はタイムシェアでメンバーをしっかりローテーション、此方は少しずつ体力・気力を削がれて退場者続出でエンド・・・。
残り5分、出場を打診され折角の檜舞台なのでコートに足を踏み入れながら、昨年からの出来事を振り返ると・・・。
昨年度所属のANTIQUES40としてO40リーグで石川県チャンピオンチームことSAMと対戦、もうこの舞台に立つのは無理と判断、O50まで待とうかと思案しながらもなぜか北信越チャンピオン(石川県2位)チームに11月から練習生?として参加してきました。
4.5月は体育館の使用が制限される中でもランニングクラブ活動で体力強化、6月にはサイクルトレーニングで七尾まで、ただ日本スポーツマスターズ大会が正式に中止になり目標を見失うも再開後の通常練習は毎週2回を欠かさず、チームの一体感を感じさせてもらいました。
試合の行方が定まってからの出場、今できる限りのことをやってみようと思うも、1時間余りの待ちで体が硬直、シュートはショートと散々の体たらく、自身の調整不足を痛感・・・。
そのうちに試合終了の笛、相手は歓喜というより第一関門突破の確認みたいな雰囲気、此方はサバサバといった感じだったでしょうか。
結果は残念でしたが、捲土重来を期して従前同様に活動を継続できればと改めて思う次第も、「不惑」から「知命」を迎える来年度の舞台はANTIQUESO50ですかね?(ANTIQUES50もDRAGONS.BBも来年はメンバーがひしめき合っている??)
いずれにしろ、本当に楽しくも厳しいチームでRoad to Ehime & Matumotoを道半ばになりながらも、ともに歩ませてもらったことは感謝であり、これからも引き続きお願いします。
O-40男子
SAM 65{23-9.17-11.12-11.13-11}42 DRAGONS B.B.
SAM が3年連続3回目の優勝
O-50男子
ANTIQUES50 56{11-8.16-10.11-5.18-14}37 UM
ANTIQUES50が初優勝
試合終了から間を置かずに今季公式戦終了?の打ち上げが開催されました。
(野々市の「のんべ」)
(乾杯!)
笑いあり、涙あり、小さい巨人さんのお披露目あり、チームメートの家族(奥様方)も多数参加して盛り上がった打ち上げ、最後はキャプテンま~さんが締めてお開きに(連休最終日なので21:30頃)。
後日談として、原っちは26時過ぎまで飲み明かしていたとのこと、最年少選手のなせる業!?