不惑なノッポの徒然ブログ

不惑を迎えエンジニアとバスケットボールで文武両道を実践しているつもりながら寄り道ばかりの日々を綴ります。

バール ジェルソ

2020-10-17 23:13:11 | Foods & Drink

 今日は自宅で資料整理(しているふり)しつつ、午前は箱根駅伝予選をネットで観戦、午後もネットで情報探索(散策)・・・。

 今宵は誕生月の長姉(妻)と次女を祝して会食。

 会場は高校バスケットボール部の後輩で、石川県からは縁遠く大きな砂丘が広がっている国立大学へ入学した時点で変わり者?ながら、そこからさらに大変換?でシェフの道に入門し、イタリアンを開業している桑原さんのバール ジェルソです。

 

 

 4年前、農業を営んでいるこれまたバスケットボール部後輩と共通の知り合いでノッポの中学同級生女子?と会食して以来。

 ノッポが金沢二水高校バスケットボールに在籍していたとき、同級は6人、1級下は6人くらいで計10人ちょっとの少数部隊だったので、先輩後輩のしがらみは弱く結構仲が良かった記憶があります。

 ノッポ同級はガードが弱く、パスができて球を運べる彼は大変貴重な存在だったのですが、それ以上に気性の激しいところがあって、負けず嫌いは先輩をはるかに凌ぎ、熱くなると独りで運んで独りで突っ込んで攻め出すといった困った?傾向があるも、あまりの形相に落ち着かすことが大変だったことも記憶の片隅にありますかね。

 そんなノッポ年代のハイライトは新人大会の金沢西高校との試合でした。

 新進伝統強豪校として県内では常に上位にランクされていた西高校は総体で3位に輝くほどで、この年代でも強豪校でした。

 中学時代は県大会に出場するどころか郡市レベルの予選でも勝利がおぼつかない学校の控えクラスが集まった二水バスケットボール部、強豪校同士の連絡横断網など期待できるはずもなく、インターネットや携帯電話もない当時では情報収集の機会はほぼ皆無ながら、全中の優勝校と大接戦を演じた根上中のアンストッパブルな双子エースが在籍していることはキャッチ、対戦前から戦々恐々でした。

 いざ試合が始まってみると確かに双子は手強いも、コート上の他何人かはそれほどでもなく、後半に入ってもビハインドながら6点差を軸に推移して、二水のコーチ(徳さん)はジャイアントキリング?の可能性に大興奮、片や西高の監督とコーチは選手に叱咤激励の雨嵐を降らせる展開が進むも、結局はノッポの5ファール退場を足掛かりに一人また一人と退場者が相次ぎ終戦(4,5人は退場した記憶が)。

 ファールでないと止められなかったところがチームとしての差でしたかね、桑原さんも双子兄弟との対戦で最初は良い方向に熱くなりながら活躍するも途中からはさらにヒートアップしてファールを重ねてしまい、彼も退場軍団の一員でした。

 かれこれ32年前の彼との思い出の一端です。

 その他高校時代のエピソードは今後紹介していくこととして、今回は家族で初めてのイタリアン会食を堪能します。

 家族会食と言えば、自宅近くのどっかん。、もりもり寿司、しげちゃん、かつては近隣の居酒屋で、洒落たレストランは行ったことがありません(たぶん)。

 そんな初めてのイタリアン、メニューに「サーモン」「納豆巻き」「串カツ」「はつ」「ねぎま」はあるはずもなく、長女と次女は???でノッポと長姉にお任せ状態。

 前菜、サラダ、パスタ、様々ながらなぜか長姉はグラタンをそれぞれ別品ながら2つ注文。

 チーズ系は食さないノッポ、長女・次女もさすがに「2つ分」まではといった具合で、ほとんどを長姉がたいらげましたが、その影響で腹いっぱい状態。

 また、車で移動、長姉の誕生祝いもあったのでノッポは禁酒、長姉はスパーリングワインを飲みたかったようですが、さすがに独りで720 mlは厳しい見立てだったので断念(姉妹から「飲み過ぎて便所に立てこもらんといて」)。

 

 

 19時の来店当時は小上がりの団体とノッポ家だったのですが、21時前に続々と馴染み客?が来店、にぎわいだしたこともあり、桑原さんと少々話をして、また来るよと定番のあいさつをして退散。

 その帰り、復旧した犀川大橋ブルーライトアップの見学を失念、帰宅してから気づきました。

 11月2日までなので残り2週間で再調整ですね。