今日の業務も実験。
ここ2,30年のPCや通信機器の発達は目覚ましく、大学時代に現場で手書きによりデータを記入していたことを思うと隔世の感があります。
特に実験によっては24時間以上に及ぶものもあり、2交替制で対応していたグループもあり、途中で眠りこけていたりゲームに興じたりといった風景は懐かしい思い出です。
今では途中で設定値の変更が必要な場合、シーケンスを組んでそれを実行させればあとは手放しです。
夜間の暖機や停止動作も帰宅してから通信でオンオフが可能です。
これもプログラムを事前に組めば時間や設定値を基本にして自動化が可能です。
昨年の同じ時期は初めて扱う装置で試行錯誤の面があったので、基本付きっ切りで深夜に及ぶこともありましたが、今年はほぼ手放しで定期的に数値を確認するくらいでしょうか。
AIやIoT云々が喧伝されていますが、振り回されることなく「モノ」の本質を理解して利用すれば便利この上なしですな。