ISICOの説明会に参加してきました。
2000年代はISICOをはじめとした県内関係の補助事業、2010年代は省庁関係にランクアップ?して取扱いの桁も一つ違う大きな事業を担当してきました。
環境、バイオマス、地球温暖化、循環型社会、などをキーワードとして、熱分解技術を中心に様々な事業を企画して事業化を試みましたが結局は一つも花開かず。
熱分解技術は炭化、バイオオイル、ガス化などに展開されますが、装置化となると汎用性、耐久性の面で難しいところがありました。
2000年代前後から企業の大小規模を問わず、熱分解技術の製品が数多発表され、実機として投入されるも、ほとんどの企業は事業から撤退し、現役で稼働している装置は数える程度ではないでしょうか。
前職での代表は熱分解技術をライフワークとして志半ばで倒れました。
その影響もあってか、携わっていたスタッフはほとんど退職してしまい、新たな技術開発は難しい状況かもしれません。
のっぽはほぼ四半世紀ほど熱分解技術に携わりましたが、その過程で知り得た方々、技術、知識はバックボーンとなっているのであながち無駄ではなかったかなと思う次第で。
今後、何がライフワークとなるのか分かりませんが、まずは目前にある業務と勉強に努めていくことですかね。
今宵は久々にKANAZAWA練習に参加してきました。
此方には生涯スポーツとしてバスケットボールに身を捧げた、終戦後(は極端で昭和40年代以降か)の県内バスケットボールシーンを存分に賑わせたであろう60代後半から70代前半の三人衆が今も走って守ってと奮闘されています。
のっぽの20年後のモデルケースとして勉強させてもらっています(オフレコ)。