R&Bホテルの朝食はパンとサラダ、少食のノッポには丁度良いかも。
いよいよマスターズ大会の試合です。
2011年秋に不惑となり、パナソニック政経塾長から所属の津幡オヤジ5なるローカルシニアチームへ勧誘されてバスケットボール競技を13年ぶりに再開しました。
年齢、ブランクを考えれば運動としてできれば良いかくらいに考えていたのですが、ひょんなきっかけ…エース猫背さん、鉄板番長さん、そして天晴人語(長野県)なるブログを見る機会があり、40才以上でもマスターズ大会なるものが用意されていることを初めて知りました。
そうして、初めて見た2013年の石川県予選会は、KNC対GOLDとANTIQUES対小松クラブでした。
丁度ノッポと同年代のプレイヤー達がカテゴリーの「若手」として躍動する姿を見て、このような競争の場に立てることができればと思ったことが始まりですかね。
この大会はピュアシューターズとUMが決勝で対戦、かつての県代表級メンバーが数多の絶対王者ことUMがピュアシューターズの勝利への執念に屈して、王朝の終焉を迎えた年でもありましたかね(NKD192選手が速攻の第2線からゴール下へアタックして獲得したカウントワンスロー逆転弾は圧巻だった)。
そうしてある知縁から2014年にANTIQUESへ加入しましたが、旧の彩籠クラブからGOLDとの分裂事件を経てメンバーの高齢化も相まって斜陽が著しく、全国大会にはこのまま行くことは無さそうかなと思っていました。
そんな2010年代半ばが過ぎるとバスケットボール協会の騒動、国際試合禁止、サッカー界のビッグネームだった川淵氏の会長就任、これまでの守旧派?役員方々の退任と組織が更新され、さらにトップリーグとしてBリーグが発足と言った具合でめまぐるしく変化していきました。
その余波でしょうか、2018年にはクラブと実業団が統合、一部大学生チームを交えて社会人連盟が発足、これまでシニアとスーパーシニアといったカテゴリーで細々?と開催されていたクラブ選手権が社会人O40/O50選手権に名を変えて県予選やブロック予選まで開催される一大イベントと化しました。
O40やマスターズ(O41)は既に40代後半に差し掛かっていたので厳しいものがありましたが、O50なら可能性があるのではと虎視眈々と加齢を待って昨年に「昇格」、2年目の今年は全国大会出場にたどり着いたことは報告のとおり。
一方で2019年末、マスターズ岐阜でベスト16、O40北信越選手権優勝、全国選手権仙台出場と夢街道?を終えたDRAGONS.BBに練習生で加入して練習の質向上を図っていた中、2020年はマスターズ大会自体が中止、選手権は県準優勝で北信越に推薦されず、2021年はマスターズ大会出場資格を得るも本大会は中止、といった紆余曲折を経てとうとう愉快痛快怪物くんな面々の末席に加わって出場することになりそうです。
県内はもちろん北信越、いや全国でも屈指の、コンセプトが明確、コンセンサスが形成され、コンビネーション抜群の3Cを体現した一致団結弁当箱なチームが会場に到着して行う大事な儀式、集合記念撮影ですね。
試合開始前、誰よりも早く空きコートに足を踏み入れ、統率抜群、一体感が醸成されたNOMさん体操、アップ、ダッシュの繰り返しを経て体は十分、O50のノッポは試合にそれほど出ないでしょうがここで試合終了でした、ぜーぜー。
体育協会主催の大会なのでボールはMIKASA社製CF7000です。
試合開始、相手は福島県代表です。
基本、県内選抜みたいな具合で臨まれていますが、最新データの3年前からメンバーが大きく変わり若返っていますので要注意です。
ちなみに、2015年のクラブシニア・スーパーシニア選手権にANTIQUESのスーパーシニア
(O50)が北信越で推薦出場となり香川へ帯同したときの前夜祭でテーブルをともにしたことがあります。
そのときのメンバーはほとんどエントリーされていないような。
試合と言えば、ディフェンス、リバウンド、ラン、速攻、空いたらシュートのコンセプトを十分に披露すると危なげない展開で進み、ほぼダブルスコアで推移しました。
コーチMの采配も良かったかもしれません(醸し出す雰囲気もそれっぱい)。
4Qが始まりしばらくするとノッポも出場、基本はリハビリ明けのYAMA血さんへ譲る形でリバウンドなどに専念してシュートチャンスはコーナーからの3Pが1本のみ、外れましたが。
こんなときにも一発必中で決めなければいけないので今後に向けて反省です。
勝利後も集合写真は欠かせませんね。
チームの全国披露を終えて程よい疲労に包まれた面々はホテルへ帰り、ある者たちは盛岡三大麺制覇へ、ある者たちは休息のため温泉へ、といった具合に分かれました。
ノッポはしばらくの休憩の後副部長と散策へ。
昨年の盛岡訪問時に配布休止中で取得できなかった岩手県流域下水道マンホールカードのため観光センターへ。
その後、副部長と言えば0次会からの本気モード炸裂でしょうか、ミライザカでそんなに食べる?といった具合で枝豆、玉子巻き、から揚げ、餃子・・・。
勝利の余韻に浸りましょうと1次会はたんたんでした。
勝って酒も入るとみなさん緊張はほぐれ口も滑らか、大盛り上がりでした。
2次会はなぜか盛岡で豚骨ラーメンでおっぺんしゃでした。
ここでも副部長はラーメン大盛とライス、ビール2本と大食・酒豪ぶりをいかんなく発揮していました。
明日は今日ほど簡単では無さそうな相手ですが、「オレたちは強い!」で臨みましょう。
応援しています!?