本日は2回戦、相手は静岡代表の「神」です。
昨年度は東海地区4位でO40選手権に出場、準々決勝でneoうめや(優勝チーム)に負けてますがベスト8です。
今年度は東海地区2位です。
紛れもなく強敵ですね。
今朝の入場は裏口からになりました。
まずは所持品検査と健康チェックです。
正面玄関は厳戒体制、アリーナ内も一部区域は立入禁止です。
そう、皇室の高円宮妃久子さまがご来館されるからでした。
そして、岩手県内の首長方々とご来館、しばらく観戦されていました。
約20年前に薨去された高円宮憲仁親王はスポーツ、特にサッカーには造詣が深く、数々のスポーツ団体の名誉総裁を務められていました。
その後、久子さまがそれを受け継がれたわけですが、ご本人としてはスポーツやバスケットボールに対する興味はどうなのでしょうかね。
そして、そんな朝一の喧噪もよそに一体感抜群のアップを終えた面々は試合に臨みます。
相手の雰囲気、体型は?
体つきは良さそうな、強そうな。
1Qは付かず離れずでしたが、相手は流しているような、此方は流されているような。
明らかに疲労度が違っている雰囲気で、フラストレーションも貯まる展開だったような。
そして2Qになると牙をむいてきたのか、1Qのスカウティングからでしょうか、此方の抑えるポイント、相手の発揮できるポイントを明確にしてきました。
また、体格を利しての当たりも強く、面々は少しずつ疲弊していました。
我慢してそれほど失点があったわけでもありませんが、得点も伸びず17-28のビハインドで前半終了。
まずは一桁差に戻そうと後半に臨みましたが、なかなか思うようにはならず。
そのうち、青い男さんがトップスピードからのジャンプストップで止まれずにまずい態勢で着地、ひざを受傷したようでリタイヤの憂き目に。
しばらくして交代で出たコーチMは試合の雰囲気と相手に呑まれ1,2分で戻ることになりこんな感じ。
(スラムダンク)
なかなか流れを作ることができず、大きく迫ることもなく、大きく離れることもなく、じりじりと点差が広がっていく嫌な展開で進み、そのまま試合終了。
相手は1on1で上回り、チームコンビネーションも抜群でした。
180 cm・100 kg(に見えた)の巨漢が見せたレッグスルー、チェンジオブペース、クロスオーバーからの1on1を止められなかったこを筆頭に各個人のスキルは高く、全体的にミドルシュートの確率も高かったです。
そして、スピード・ジャンプを活かしたゴール下へのカットプレイをほとんど止められませんでした。
直前の試合、隣のコートもそうですが、2回戦くらいになるとレベルがさらに上がりますね。
試合には出ませんでしたが、この雰囲気を間近で体感できたことは今後に向けて貴重でした。
最低ベスト8と宣言していた本大会ですが、残念ながら2回戦敗退で終えることとなりました。
みなさん、おつかれさまでした。
さて、撤収を考えなければなりません。
時は昼過ぎ、ダーツひできさんの運転手負荷も勘案して本日は途中宿泊です。
あいにく3連休のど真ん中なのでどこも空いてないですよね。
仙台×、福島×、郡山×、はてさてどうしましょうか。
じゃらんHPを覗いていると10室は空いているホテルを発見!
東北道から少し外れるも最寄りICから車で15分くらいなので問題は無さそう。
仙台から南、大河原町のグリーンホテルです。
確実を期して電話で16室とマイクロバス駐車場を確認、双方ともOKで決定!
じゃらんで予約してポイントを貯めて、水戸の全国大会で使う手もあったかな、なんてことはここだけの話。
目的地も定まり待ち時間は北東北限定HI-Cを飲んでみました。
ま、普通のオレンジジュースでしたね。
ゆるキャラことわんこきょうだいの「とふっち」とはさらばですね。
まず盛岡駅へ戻り土産を調達、一部は三大麺制覇を目指してじゃじゃ麺の店へ。
短い時間を駆使して腹に詰め込んで走って集合場所に戻ってきたてんがA24さんですが、制覇できてご満悦のよう。
一路、大河原へ。
金成までかなり走ってきたので休憩。
無事にホテルへ到着して、現地打ち上げ会場こと大河原駅近くの韓国居酒屋のヨギヨヘ。
2回戦敗退、青い男さんの負傷、新型コロナ禍による1名の不参加があったことは残念でしたが、3年ぶりにチームとして無事に大会に参加、1勝して、ひとまずここまで移動できたことに感謝して、乾杯!
「明日」が無いことから緊張は解け、今夜も盛り上がりました(また、試合があったとしても盛り上がったでしょうね)。
マッコリ、参鶏湯といった韓国料理も堪能。
韓国料理とチーズが苦手なノッポは食べられそうなものを選びながらほとんどビールで空腹を満たしました。
コーチMが注いでくれるサービスもありました。
わんこきょうだいとは別れましたが、DRAGONS.BBのゆるキャラきょうだいは健在です。
遠征最後となる宴会を普段と変わらずに盛り上げてくれました(感謝!?)。
ホテルへは約2 kmほどありましたが、わいわいがやがやでオール徒歩で帰りました。
その後、強者たちは中韓制覇を目論んで中華料理屋へ繰り出したとか。
マスターズ 兵(つわもの)どもが 霧の夜