いばせんせいのブログ

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来年の大河ドラマの地 滋賀県長浜市を観光してきました

2010年06月29日 00時29分21秒 | 旅・ドライブ(滋賀県)
滋賀県長浜市の湖北地方を観光してきました。

来年のNHK大河ドラマが「江~姫たちの戦国」に決まり、その主人公・お江を含めた浅井家の三姉妹が大きく取り上げられるということで、地元ではもう既に盛り上がりをみせていて、旗があちこちに立っていました。

今年は「長浜浪漫パスポート2010 浅井三姉妹手帖」というのを、長浜市の色々な博物館受付や観光案内所で発売していて、1000円で長浜市内の観光施設から好きなところ5つを選んで入館できたり、協賛店舗や、近隣市の博物館でも割引を受けられたりして、とてもお得なのです。

また、一日で回りきれなくっても有効期限が12月26日までなので、これもお得なのです。

↓詳しくはこちら
長浜市観光協会のサイト

まず訪れたのは「浅井歴史民俗資料館 お市の里」

「お市の方」とは、浅井三姉妹の母で、織田信長の妹で、北近江の戦国大名 浅井長政の妻です。

浅井歴史民俗資料館には、郷土学習館・糸姫の館・鍛冶部屋・七りん館の4つの施設があります。


↑「郷土学習館」
戦国大名浅井氏に関する資料や、浅井氏の居城で「日本五大山城」の一つ、小谷城の模型、小谷城の門扉も展示されています。

この辺りは、姉川の戦いの舞台となったところで、浅井軍と越前の朝倉軍の同盟軍と、織田信長・徳川家康・木下(豊臣)秀吉軍が戦ったところです。

小谷城の出土品の他にも、古絵図、写真パネル、ビデオでの映像解説等も展示されていました。


↑「糸姫の館」
ここでは、この地で古くから盛んであった養蚕についての資料が展示・紹介されています。
天井にセンサーがあって、展示品の前に立つと勝手に映像が流れたり、人形が動いたり、解説のナレーションが始まったりするので、最初は少しびっくりしました。
靴を脱いで座敷に上がることも出来ます。


↑「鍛冶部屋」
この辺りでは鎌倉時代の頃から鍛冶が行われていたそうで、農具・工具だけでなく、刀や槍も作られていたそうです。
鍛冶部屋は、土蔵風の建物で、中に人形ジオラマでその鍛冶場を復元したものや映像解説、製造品などが展示されています。
こちらもセンサーで人形が動いたり、映像が流れたりします。


↑「七りん館」
七りん館は、元々個人が古民家を購入して、郷土に伝わる産業・文化を後世に伝えようと収集した民俗資料を展示し開設していた民俗資料館をここへ移設したところだそうです。
江戸時代後期の庄屋の家とかで、こちらも座敷に上がることができます。

↓詳しくはこちら
近江歴史回廊倶楽部の湖北の歴史文化施設のサイト

月曜休館、入館料300円(大人)。無料駐車場有り。

他の博物館にも訪れたので、一回のブログでは書ききれないため、続きは次回...。


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