今回の旅行のメインは、三原山に登ることでした。初日に上まで登ろうかとも考えたんですが、朝早かったし、のんびり行こうと思い、この日は9時50分発の観光バスで島を1周することにしました。
上の写真は元町港の待合所の建物で、建物内に船やバスの案内所もあります。観光バスはこの建物の前から出発しました。予定されていたルートは、元町港~波浮港見晴台~都立大島公園~元町港で昼食~三原山頂口~椿・花ガーデンリス村~元町港、というルートでした。
大島では、その日の海象によって元町港か岡田港が使われます。観光バスも入港地から出発するのですが、元町港出発のときには時間的に余裕がでるらしく、上に書いたルート外のところも回ってくれました。
車窓より
車窓からの風景です。バスでは右側に座りました。バスは反時計回りに走りますから、右側に座ると海側、左だと山側が車窓風景になります。今回乗った感じからいうと、個人的には海側(右側)のほうが風景はよいと思います。ただし地層断面とかは見づらいですけど。
波浮港
本来のルートでは寄らない波浮港までバスは降りていきました。静かそうなところで、ぼんやりのんびりするにはいい所かもしれません。
波浮港見晴台
バスは波浮港から見晴台に上っていきました。写真は見晴台からの景色。波浮港はもともと、水蒸気による爆裂火口だったものが、崖が崩れて海とつながってできたそうです。
筆岩
波浮港見晴台を出発したバスは、次の目的地である都立大島公園に向かいました。写真はその途中の車窓から見えた筆岩です。これも大島の名所のひとつになっています。
裏砂漠
波浮港から大島公園へは、島の東側を北上していきました。そちら側からは、三原山のいわゆる「裏砂漠」とよばれるところがみえます。
溶岩シェルター
この写真は溶岩シェルターです。真横からなので分かりづらいですが、中に入ることができます。島のあちらこちらにあるんですが、実際に溶岩が流れてきたときに、どれくらい効果があるものなのでしょうか。
都立大島公園
11時30分ごろ、大島公園に到着。23日にも書きましたが、暑さのためか、動物たちは日陰に避難していていました。写真はサル山ですが、日陰以外にサルはいませんでした。滞在時間は短かったですが、まあそれで十分かなという感じのところでしたね。
岡田港
大島公園を出ると、バスは元町港に向かいました。写真はその途中でみえた岡田港です。こちらはどんな感じの港なんでしょうね。